サクラダリセット  僕たちは、女の子の涙を消しに行こ そんなもの、この世から消し去ってしまおう
























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サクラダリセット





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サクラダリセット


ジャンル
ファンタジー、学園

小説


著者
河野裕

イラスト
椎名優

出版社
角川書店

レーベル
角川スニーカー文庫

刊行期間
2009年6月 - 2012年4月

巻数
全7巻

漫画


原作・原案など
河野裕

作画
吉原雅彦

出版社
角川書店

レーベル
角川コミックス・エース

発表号
2011年2月号 - 11月号

巻数
全2巻

漫画


原作・原案など
河野裕(原作・脚本)

作画
乃花タツ

出版社
KADOKAWA

掲載サイト
コミッククリア

発表期間
2017年2月17日 -

アニメ


原作
河野裕

監督
川面真也

シリーズ構成
高山カツヒコ

脚本
高山カツヒコ

キャラクターデザイン
下山智之

音楽
Rayons

アニメーション制作
david production

製作
アニメ「サクラダリセット」
製作委員会

放送局
TOKYO MXほか

放送期間
2017年4月 -
テンプレート - ノート

プロジェクト
ライトノベル・漫画・アニメ

ポータル
文学・漫画・アニメ


プロジェクト ライトノベルPJ ライトノベル
ポータル 文学

『サクラダリセット』(SAGRADA RESET)は、河野裕による日本のライトノベル。イラストは椎名優が担当。角川スニーカー文庫(角川書店)より2009年6月から2012年4月まで全7巻が刊行された。吉原雅彦による漫画化作品が『月刊少年エース』(角川書店)にて2011年2月号から11月号まで連載された(全2巻)。2017年2月より、『コミッククリア』において河野裕自身が脚本を手掛け乃花タツが作画を担当する漫画版が連載中。

2017年に前後編で実写映画化され、同年4月からはテレビアニメが放送されている。



目次 [非表示]
1 ストーリー
2 登場人物
3 用語
4 既刊一覧 4.1 小説
4.2 漫画

5 映画 5.1 キャスト
5.2 スタッフ

6 テレビアニメ 6.1 スタッフ(アニメ)
6.2 主題歌
6.3 各話リスト
6.4 放送局
6.5 BD / DVD
6.6 ラジオ

7 カードゲーム
8 出典
9 外部リンク


ストーリー[編集]

Plume ombre.png この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2015年1月)(使い方)

能力者の存在する街・咲良田に住む浅井ケイは見聞きしたことを完全に思い出す「記憶保持」の能力を、春埼美空は世界を最大3日分擬似的に巻き戻す「リセット」の能力を持っている。ケイ達は、能力者を管理する公的な機関・管理局の「奉仕クラブ」に属し、依頼されて能力を使いながらも平穏な日々を送っていた。そんなある日、「マクガフィン」を巡る事件の発端となる依頼が舞い込んでくる。

登場人物[編集]

※「声」はアニメ版の声優。実写映画版の配役は後述。
浅井ケイ(あさい ケイ)声 - 石川界人、山村響(少年)本作の主人公。芦原橋高校1年生の少年。奉仕クラブに属している。一人暮らしだが管理局に監視されている。能力は「記憶保持」で、見聞きしたことを完全に思い出すというだけのものだが、強度が高いため春埼の「リセット」によって巻き戻された分の記憶を思い出すことができる。頭の回転が早く、知略を巡らすことに長け、中学2年のときにはとある目的のために管理局に対して反乱を企て、あと一歩のところまで追い詰めたが、失敗に終わった。中学時代は悪人のように振舞っており、教師に最も嫌われている優等生として有名だった。以前、「リセット」を行ったために、一人の少女を失っている。生まれは咲良田ではなく、小学生のときに咲良田を訪れた際に不可思議なこの町に魅せられ、また、「記憶保持」という能力を得たために咲良田の外に出ても記憶が保持されるため、管理局から目をつけられ、そのまま街に留まることになる。その際、咲良田の外において彼の存在した記録・記憶を管理局によって完全に消されることとなった。幼い頃から他者が求めている答えをすぐに理解でき、その通りに行動していたが、そのことが逆に両親との溝を深めてしまった。愛そうと努力する両親から離れ、能力者の存在する街に留まり、結果、両親を捨てる決意をした。3歳ぐらいの妹、浅井恵(あさいめぐみ)がいる。

春埼美空(はるき みそら)声 - 花澤香菜本作のヒロイン。芦原橋高校1年生の少女。ケイと同じく管理局に監視されており、奉仕クラブに属している。能力は、擬似的に世界を最大3日分巻き戻す「リセット」。やや癖のある髪の少女で、ケイの言うことは基本的に何でも従う。ケイとは同じ中学出身で、当初は髪が長く、ほとんど無表情だった。ケイに従い、ともに管理局に反乱したことがある。中学でケイに会うまでは感情というものをほとんど忘れていたが、その本質は極めて善である。

相麻菫(そうま すみれ)声 - 悠木碧野良猫のような、とケイが形容する少女。ケイが中学のときの同級生。いつも屋上にいて、遠回しな比喩を交えた話をしていた。中学時代のケイが「リセット」をしたことで未来が変わり、本来死ぬはずではなかった菫は死んでしまった。ケイは彼女を生き返らせるために管理局に反乱したが、結局、彼女を生き返らせることができる能力は存在しなかった。隠していたが彼女も能力者であり、能力は「未来視」。対象となる人物と会話することで発動する。中学生の時にケイと春埼を引き合わせた張本人。自分の望む未来のために能力で視た通りに従って行動していた。ほとんどの者が理解していないケイや春埼の本質を理解している。また、ケイをとても愛おしく思っていた。三巻にて復活した(正確には復活というより、写真からの出現)。

村瀬陽香(むらせ ようか)声 - 牧野由依ケイと春埼に「死んだ猫を生き返らせてほしい」と依頼する。芦原橋高校の生徒で、ケイたちの1つ年上。不登校ではあるが、成績はいい。能力は高いが要領が悪い。能力は、自分の身体の任意の部位と効果対象を指定し、そこに触れた対象を消すことができる。強度は高く、「リセット」などの他の能力を打ち消すことができる。しかし、概念や人の意識に作用する能力など、そもそも触れることができないものは消すことができない。死んだ兄を生き返らせてくれなかった管理局を敵視し、倒すために「マクガフィン」を手に入れようとするが、ケイに敗北する。その際に人体に対して能力を行使することに強い拒否感を覚えるようになり、それ以後人体に対する能力の発動ができなくなった。現在は、管理局を倒すことを諦め、ケイに協力している。

中野智樹(なかの ともき)声 - 江口拓也ケイたちのクラスメイト。能力は、時間と場所を越えて特定の人物に声(正確には智樹が聞いている音)を届ける能力で、強度が高く、「リセット」後も効力が残る。ケイは中学まで彼の家で暮らしていた。また、ケイの本質を理解している数少ない人物。

野ノ尾盛夏(ののお せいか)声 - 三澤紗千香高校1年生の少女。癖のない長い黒髪をしている。ケイたちとは違う学校に通っている。能力は、睡眠や瞑想状態など頭を空にすることで猫と意識を共有することができるというもの。この能力によって咲良田中の猫の動向を把握することができる。

皆実未来(みなみ みらい)声 - 山田悠希ケイたちのクラスメイト。明るい少女で、U研(未確認研究会)に所属している。能力は、幽霊になるというもので、これにより無意識に死を望んでいた。

津島信太郎(つしま しんたろう)声 - 上田燿司芦原橋高校の教師。管理局の人間でもある。ケイたち奉仕クラブを管理している。なぜか「マクガフィン」を持っていたが、何者かに盗まれる。

岡絵里(おか えり)声 - 相坂優歌ケイの後輩で、中学3年生。旧姓・藤川。パンク系の服装で、赤いカラーコンタクトをしており、悪そうな笑い方をする。能力は「記憶操作」で、5秒以上目を合わせることによって発動する。改竄された記憶は他者から本来の記憶を教えられることによって解けるが、能力の使い方など、自分だけの感覚的なものはこの方法で解除することはできない。また、一人の人間に複数の記憶操作はできず、記憶操作をかけた状態の人間にもう一度記憶操作をすると、最初の記憶操作は解ける。「記憶保持」の能力を持つケイに使った場合、「記憶操作された記憶」自体をケイ自身で思い出してしまうため、効力は無いに等しい。名家の生まれとして、厳しい父親に抑圧されて自由に笑うことも外出することもできず育ったが、ケイによって(脅迫による両親の離婚という方法ではあるが)助けられた。そのため、絵里にとっては当時のケイはヒーローであり、喋り方や笑い方などはケイの言うように強くなろうとした結果である。しかし、ケイ自身がその時の解決方法は間違いであったと否定したため、自身の中の「強い」ケイのイメージを守ろうと、現在のケイを「弱くなった」と否定する。彼女の中で、弱さの象徴である「藤川絵里」(ケイに出会う前の何もできなかった自分)を嫌っており、特にケイにこの名前で呼ばれることを嫌がっている。

魔女声 - 大原さやか、荒川美穂(少女)管理局の頂点に近い立場にいる高齢の女性。管理局が咲良田を管理するための一システムとして存在しており、名前などの個性は排除され、逃亡することができない部屋に閉じ込められている。能力は「未来視」。これは「極めて正確に未来をシミュレーションする能力」であると語られた。ただし、この未来視は完全ではなく、彼女自身や他の未来視の能力者の干渉によって変化する。ケイおよび春埼による「リセット」は「きわめて正確な未来のシミュレーション」の内に入っており、これによって未来を変えることは出来ない。死期が迫っており、恋人である佐々野宏幸と死ぬ前に再び会うためにケイや岡絵里を利用しようとしていたが、魔女ではない未来視能力者の干渉によってその計画は頓挫した。しかし、ケイの手引きによって抜け出し、佐々野とともに咲良田を出た。その際に、ケイに未来視の能力者である少女と彼が再び会うことになることを教える。

佐々野宏幸(ささの ひろゆき)声 - 中博史、関根明良(少年)岡絵里に能力を奪われた高齢の男性。管理局の創立メンバーで、現在は役所勤めを経て、定年退職している。能力は、自分が能力によって撮った写真を、撮った場所で破ることによって写真の中に入ることができるというもの。管理局には、写真を撮るときと写真を破るときの両方に能力を使用する必要があると偽っていた。写真は誰が破ってもその中に入ることができ、その際に写真に触れていた人物全員に効果がある。写真の中は、映っている場所だけしかない代わりに、そこにあるものは記憶や思考を含め、人間でさえも完璧に再現されている。効果は10分間で、写真に写っている領域から出ることで強制的に解除することができる。効果中は対象者は現実世界から消失しており、どの条件によって効果が切れた場合でも写真内空間で移動した分だけ現実世界でも移動した場所に出現する。魔女と呼ばれる女性と再び会うために行動していた。魔女とは恋人同士だったが、管理局を運営するためのシステムになることを選んだ彼女と死の間際に再び会うことを約束して別れた。偶然彼のアルバムの中にあった相麻菫が映った写真が、相麻菫の復活のために使われた。

非通知くん(ひつうちくん)声 - 西山宏太朗 / 紗倉のり子(応答音声)咲良田の管理局公認の情報屋で、素性を隠すために電話では女性の声を使っている。本名は、好井良治(よしい りょうじ)。極度の潔癖症で、家の中に引きこもり、ミネラルウォーター以外は口にすることができない。情報を生きるための栄養として摂取する能力を持っている。人間から情報を摂取することもできるが、一定以上の情報を奪うとその人間を殺してしまうことになる。

索引さん(さくいんさん)声 - 植竹香菜管理局の女性。咲良田中のすべての能力を把握している。ケイが咲良田に訪れた時に、管理局の人間として接触した人物でもある。

浦地正宗(うらち まさむね)声 - 櫻井孝宏管理局対策室室長であり、浅井ケイが高校一年生の時点で索引さんの上司。心の底から能力を嫌っているため、その立場を利用して咲良田から能力をなくそうと画策する。

世良佐和子(せら さわこ)声 - 逢田梨香子鏡やガラス片に映った景色の中に入り込む能力を持つため、意識がビー玉の中に入っている。ただし無意識で発動し自身で解除もできず、肉体は意識がない状態にいる。

坂上央介(さかがみ ようすけ)声 - 井口祐一

クラカワマリ声 - 久野美咲

加賀谷(かがや)声 - 喜山茂雄

宇川紗々音声 - 小清水亜美

ミチル声 - 内田真礼

チルチル声 - 河西健吾

用語[編集]
咲良田(さくらだ)日本列島の太平洋に面する街で、住人の約半数ほどが何らかの能力を持っている。能力は千差万別で、大概が物理法則に反しているが、大体が下らない能力ばかりである。能力によっては他の能力との齟齬が生じることがあるが、その場合、より強度の高い能力のほうが優先される。また、街を出ると皆、能力のことを忘れてしまう。街の外で能力に関して記憶を失くすのは、実は、能力を外部から秘匿するため管理局の能力者によって記憶を操作されているからである。しかし、ケイの「記憶保持」の能力はその能力よりも強度が高いため効果がない。そのため、咲良田の機密の保持のためケイは管理局によって街に留められた。「リセット」世界を擬似的に最大3日分巻き戻す能力。この能力はケイによって指示されることで能力を発動することができ、「セーブ」をした時点まで遡る。リセットを使うには、事前に「セーブ」しておく必要がある。「セーブ」から72時間が経過すると、その「セーブ」は無効となり、「リセット」を行うことができなくなる。また、一度「セーブ」すると、24時間は「セーブ」し直す事ができない。「リセット」した時点から「セーブ」した時点まで遡るため、彼女もその間のことを覚えておらず、非常に強力であるにも拘らず、ケイの能力と合わせなければほとんど意味がない能力である。強度他の能力に対する優先度。例えば、本来であれば記憶も含めて全てを巻き戻す「リセット」だが、ケイの「記憶保持」は「リセット」よりも強度が高いため、記憶の巻き戻し効果を優越して記憶を思い出すことができる。各個人の能力ごとにある程度の強度は決まっているが、能力同士の相性によっては優先度が逆転することもある。管理局咲良田の能力者を管理している公的機関。奉仕クラブ管理局が特別強力だと判断した生徒たちが属する部活動。管理局の指示に従って活動し、能力による問題を解決する。ケイと春埼はこれに属している。他にも部員はいるようだが、作中では2人以外の部員は登場しない。マクガフィン黒い石のような形状をしている。これを手にすると咲良田を支配することができるなどの噂があるが、真偽は不明。津島の机の引き出しにある。現在はケイの手に渡っている。また、佐々野が撮った写真の中で相麻菫がマクガフィンらしきものを持っている。
既刊一覧[編集]

小説[編集]
河野裕(著)、椎名優(イラスト)、角川スニーカー文庫(角川書店) 『サクラダリセット1 CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY』、2009年6月1日発行、ISBN 978-4-04-474301-7
『サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL』、2010年3月1日発行、ISBN 978-4-04-474302-4
『サクラダリセット3 MEMORY in CHILDREN』、2010年9月1日発行、ISBN 978-4-04-474303-1
『サクラダリセット4 GOODBYE is not EASY WORD to SAY』、2010年12月1日発行、ISBN 978-4-04-474304-8
『サクラダリセット5 ONE HAND EDEN』、2011年5月1日発行、ISBN 978-4-04-474305-5
『サクラダリセット6 BOY, GIRL and --』、2011年12月1日発行、ISBN 978-4-04-474306-2
『サクラダリセット7 BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA』、2012年4月1日発行、ISBN 978-4-04-100209-4

河野裕(著)、とろっち(カバーイラスト)、角川文庫(KADOKAWA)※角川スニーカー文庫版に加筆・修正を加えた上で改題して発行。 『猫と幽霊と日曜日の革命 サクラダリセット1』、2016年9月22日発行、ISBN 978-4-04-104188-8
『魔女と思い出と赤い目をした女の子 サクラダリセット2』、2016年10月25日発行、ISBN 978-4-04-104189-5
『機械仕掛けの選択 サクラダリセット3』、2016年11月25日発行、ISBN 978-4-04-104206-9
『さよならがまだ喉につかえていた サクラダリセット4』、2016年12月25日発行、ISBN 978-4-04-104208-3
『片手の楽園 サクラダリセット5』、2017年1月25日発行、ISBN 978-4-04-104209-0
『少年と少女と、 サクラダリセット6』、2017年2月25日発行、ISBN 978-4-04-104210-6
『少年と少女と正しさを巡る物語 サクラダリセット7』、2017年3月25日発行、ISBN 978-4-04-104211-3

河野裕(著) 『月の砂を採りに行った少年の話』、ザ・スニーカー 2010年4月号(『サクラダリセット4 GOODBYE is not EASY WORD to SAY』に収録)
『ある日の春埼さん《お見舞い編》』、ザ・スニーカー 2010年8月号(『サクラダリセット4 GOODBYE is not EASY WORD to SAY』に収録)
『ビー玉世界とキャンディー・レジスト』、ザ・スニーカー 2010年10月号(『サクラダリセット4 GOODBYE is not EASY WORD to SAY』に収録)
『ある日の春埼さん《友達作り編》』、ザ・スニーカー 2010年10月号(『サクラダリセット4 GOODBYE is not EASY WORD to SAY』に収録)
『ある日の春埼さん圧縮版 〜世界崩壊編〜』、マチアソビvol.6にて配布。著者の出身地である徳島を舞台とした、特別書き下ろし。加筆修正されたものが、スニーカー文庫公式サイト「ザ・スニーカーWEB」内の「ノベル・ライブラリー」にて、2012年4月25日公開。
『ある日の春埼さん圧縮版 〜どちらかの夢編〜』、スニーカー文庫公式サイト「ザ・スニーカーWEB」内の「ノベル・ライブラリー」にて、2011年6月27日公開。

河野裕(原作)、川人忠明(文)、椎名優(絵)、角川つばさ文庫(KADOKAWA)※映画ノベライズ 『サクラダリセット 上』、2017年3月15日発行、ISBN 978-4-04-631687-5
『サクラダリセット 下』、2017年4月15日発行、ISBN 978-4-04-631688-2


漫画[編集]
吉原雅彦(作画)、河野裕(原作)、角川コミックス・エース(角川書店)全2巻。 『サクラダリセット (1) CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』、2011年11月26日発行、ISBN 978-4-04-120011-7
『サクラダリセット (2) CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』、2011年11月26日発行、ISBN 978-4-04-120012-4


映画[編集]


サクラダリセット 前篇 / 後篇


監督
深川栄洋

脚本
深川栄洋

原作
河野裕

出演者
野村周平
黒島結菜
平祐奈
健太郎
玉城ティナ
恒松祐里

音楽
河野伸

主題歌
flumpool「ラストコール」(前編)/「ナミダリセット」(後編)

撮影
清久素延

編集
坂東直哉

制作会社
角川大映スタジオ
バサラ・ピクチャーズ

製作会社
「サクラダリセット」製作委員会

配給
ショウゲート

公開
前篇:2017年3月25日
後篇:2017年5月13日

上映時間
前篇:103分
後篇:125分

製作国
日本の旗 日本

言語
日本語
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2部作として『サクラダリセット 前篇』が2017年3月25日に、『サクラダリセット 後篇』が5月13日に公開された[1]。

キャスト[編集]
浅井ケイ - 野村周平
春埼美空 - 黒島結菜
相麻菫 - 平祐奈
中野智樹 - 健太郎
村瀬陽香 - 玉城ティナ
岡絵里 - 恒松祐里
宇川紗々音 - 岡本玲[1]
坂上央介 - 岩井拳士朗[1]
皆実未来 - 矢野優花[1]
津島信太郎 - 吉沢悠[1]
加賀谷 - 丸山智己[1]
索引さん - 中島亜梨沙[1]
佐々野 - 大石吾朗[1]…前編のみ登場
“魔女” - 加賀まりこ…前編のみ登場(若かりし日の”魔女”:奥仲麻琴)[1]
ケイの母 - 八木亜希子[1]…後編のみ登場
浦地正宗 - 及川光博[1]…後編のみ登場

スタッフ[編集]
監督・脚本 - 深川栄洋
原作 - 河野裕『サクラダリセット』(角川文庫/角川スニーカー文庫)
主題歌 - flumpool「ラストコール」(A-Sketch)[2]
音楽 - 河野伸
企画 - 丸田順悟
プロデューサー - 春名慶、二木大介、青木裕子
アソシエイトプロデューサー - 千綿英久
ラインプロデューサー - 石原真、陶山明美
キャスティング - 杉野剛
音楽プロデューサー - 石井和之
撮影 - 清久素延
照明 - 三善章誉
美術 - 黒瀧きみえ
録音 - 小松将人
視覚効果 - 松本肇
編集 - 坂東直哉
助監督 - 菅原丈雄
製作担当 - 坂本忠久、大田康一
スタイリスト - 浜井貴子
ヘアメイク - ワシダトモキ
音響効果 - 齋藤昌利
記録 - 木村晃子
スチール - 廣田美緒
配給 - ショウゲート

テレビアニメ[編集]

2017年4月よりTOKYO MX・関西テレビ・BS11・AT-Xにて2クールの期間で放送中[3]。

スタッフ(アニメ)[編集]
原作 - 河野裕[3]
原作イラスト - 椎名優
監督 - 川面真也[3]
シリーズ構成 - 高山カツヒコ[3]
キャラクターデザイン - 下谷智之[3]
プロップデザイン - 高瀬さやか[3]
美術設定 - 谷内優穂[3]
美術監督 - 海野有希[3]
色彩設計 - 水野愛子[3]
3Dディレクター - 沼尻勇人[3]
撮影監督 - 石黒晴嗣[3]
編集 - 長谷川舞[3]
音響監督 - 亀山俊樹[3]
音楽 - Rayons[3]
音楽制作 - フライングドッグ
プロデューサー - 青井宏之、立崎孝史、小岐須泰世
アニメーションプロデューサー - 梶田浩司
アニメーション制作 - david production[3]
製作 - アニメ「サクラダリセット」製作委員会[3]

主題歌[編集]
オープニングテーマ「Reset」(第3話 - 第6話、第8話 - 第12話)作詞 - Manami / 作曲・編曲 - 滝澤俊輔 / 歌 - 牧野由依「だから僕は僕を手放す」(第13話 -)作詞・作曲 - 杉本雄治 / 編曲 - WEAVER、いしわたり淳治 / 歌 - WEAVERエンディングテーマ「トナリアウ」(第1話 - 第12話)作詞・作曲 - 山中拓也 / 編曲・歌 - THE ORAL CIGARETTES「Colors of Happiness」[4](第13話 -)作詞・歌 - 牧野由依 / 作曲・編曲 - ハマサキユウジ
各話リスト[編集]


話数

サブタイトル

脚本

絵コンテ

演出

作画監督

総作画監督

原作

#1 MEMORY in CHILDREN 1/3 高山カツヒコ 川面真也 前田義宏 蘇武裕子、今井雅美 第3巻
#2 MEMORY in CHILDREN 2/3 佐山聖子 加藤顕 森悦史、佐藤このみ 下谷智之、蘇武裕子
今井雅美
#3 CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY 1/2 きみやしげる Cha Myoung Jun 中村深雪 第1巻
#4 CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY 2/2 黒瀬大輔 江副仁美 横山謙次、もろゆき沙羅 蘇武裕子
#5 ビー玉世界とキャンディーレジスト 佐々木勅嘉 Ahn Jeong Mi 下谷智之 第4巻
#6 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL 1/3 きみやしげる 加藤顕 高坂雅基
Cha Myoung Jun
前田義宏 蘇武裕子 第2巻
#7 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL 2/3 西森章 村田光 木下由衣、高橋はつみ 中村深雪
#8 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL 3/3 山崎雄太 高村雄太 森悦史、佐藤このみ
Cha Myoung Jun
Shin Hyung Woo 蘇武裕子
#9 Strapping / Goodbye is not an easy word to say 坂田純一 矢野孝典 西村彩 中村深雪、蘇武裕子 第4巻
#10 MEMORY in CHILDREN 3/3 吉田泰三 朝木幸彦 横山謙次、Cha Myoung Jun
Shin Hyung Woo 蘇武裕子、下谷智之 第3巻
#11 ある日の春埼さん 藤本ジ朗 Ahn Jeong Mi、今岡大
斉藤大輔 蘇武裕子、中村深雪
清丸悟 第4巻
#12 ONE HAND EDEN 1/4 大脊戸聡 高阪雅基、もろゆき沙羅、前田義宏
佐藤このみ、Shin Hyung Woo 中村深雪 第5巻
#13 ONE HAND EDEN 2/4 佐山聖子 佐々木勅嘉 能海知佳、宮田瑠美

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[5]


放送期間

放送時間

放送局

対象地域 [6]

備考

2017年4月5日 - 水曜 23:30 - 木曜 0:00 TOKYO MX 東京都
2017年4月7日 - 金曜 2:55 - 3:25(木曜深夜) 関西テレビ 近畿広域圏 製作参加
[7]
金曜 23:30 - 土曜 0:00 BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
2017年4月9日 - 日曜 0:00 - 0:30(土曜深夜) AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり

日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間[5]


配信期間

配信時間

配信サイト

2017年4月8日 - 土曜 12:00 更新
dアニメストア |
dTV |
ゲオチャンネル

土曜 22:30 - 22:56 AbemaTV新作アニメch
2017年4月9日 - 日曜 0:00 - 0:30(土曜深夜) ニコニコ生放送
日曜 0:00 更新
J:COMオンデマンド |
みるプラス |
ビデオパス |
U-NEXT |
アニメ放題 |
Netflix |
フジテレビオンデマンド |
バンダイチャンネル |
hulu |
ニコニコチャンネル |
ひかりTV |
楽天SHOWTIME |
Amazonプライム・ビデオ |
Playストア |
TSUTAYA TV |
ビデオマーケット |
DMM.com |
HAPPY!動画 |
アクトビラ |
ムービーフルplus |
レオネット |
OnGenムービー


BD / DVD[編集]




発売日[8]

収録話

規格品番


BD

DVD

1 2017年7月26日予定 第1話 - 第6話 KAXA-7521 KABA-9822
2 2017年9月27日予定 第7話 - 第12話 KAXA-7522 KABA-9823
3 2017年11月29日予定 第13話 - 第18話 KAXA-7523 KABA-9824
4 2018年1月24日予定 第19話 - 第24話 KAXA-7524 KABA-9825

ラジオ[編集]

『石川界人と〇〇〇〇のサクラダリセット奉仕ラジオ』のタイトルで、2017年4月7日よりラジオ大阪にて毎週金曜日 23:30 - 24:00 に放送されている。ラジオクラウドでは同年4月10日より毎週月曜日に更新、ドコモ・アニメストアでは同年4月18日より毎週火曜日に更新されている。メインパーソナリティは石川界人(浅川ケイ 役)が、月ごとに替わるマンスリーパーソナリティと共に番組を進行する[9]。

カードゲーム[編集]

『サクラダリセット カードゲーム』の名称で、2017年5月11日にグループSNE/cosaicより発売された。ゲームデザインは宮野華也が担当し、アートワークは椎名優が担当している。プレイヤーは、異能力者たちの力(手持ちのカード)の順番をうまく操作して、誰よりも早く「マクガフィン」のカードを場に出すことを目指す[10]。プレイ人数は2〜5人を想定している。発売から次の日にルール補足として『「S 野良猫」のカードを山札に戻すときは、「表向きのまま」戻す』という情報がグループSNEのサイト上で公開された[11]。

出典[編集]

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1.^ a b c d e f g h i j k “映画『サクラダリセット』加賀まりこ、及川光博ら出演者を追加発表”. ORICON STYLE. (2016年11月8日) 2016年11月8日閲覧。
2.^ “野村周平×黒島結菜「サクラダリセット」主題歌はflumpool、予告編も公開”. 映画ナタリー. (2016年12月9日) 2016年12月9日閲覧。
3.^ a b c d e f g h i j k l m n o p “TVアニメ『サクラダリセット』のティザーPVが公開!”. アニメイトタイムズ (2017年1月30日). 2017年1月30日閲覧。
4.^ “2017年6月7日(水)New Single「Reset」発売決定!!”. 牧野由依 OFFICIAL WEBSITE. 2017年4月1日閲覧。
5.^ a b “アニメ「サクラダリセット」公式サイト”. 2017年2月25日閲覧。
6.^ テレビ放送対象地域の出典: “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会「通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方」. 公正取引委員会. p. 2 (2009年10月9日). 2016年8月12日閲覧。 “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号 (1988年10月1日). 2016年8月12日閲覧。 “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2016年8月12日閲覧。
7.^ 他局より本編放送時間が1分30秒短く独自に編集がされている。8話に至っては、内容そのものがカットされている。12話についても本編の細部が少しづつ削られている。
8.^ “Blu-ray&DVD”. アニメ「サクラダリセット」公式サイト. 2017年4月6日閲覧。
9.^ “Vステ4月改編発表!!!!!”. ラジオ大阪. 2017年4月18日閲覧。
10.^ “『サクラダリセット』と作家・河野裕の挑戦(2017年04月)”. グループSNE. 2017年5月22日閲覧。
11.^ “サクラダリセットカードゲーム ルール補足”. グループSNE. 2017年5月22日閲覧。

外部リンク[編集]
原作 『サクラダリセット』原作 特設サイト 河野裕 | KADOKAWA
サクラダリセット - ザ・スニーカーWEB
サクラダリセット - コミッククリア

映画 映画「サクラダリセット」公式サイト
映画『サクラダリセット 前篇 / 後篇』公式 (@sagradamovie) - Twitter
映画『サクラダリセット 前篇 / 後篇』公式 (sagradamovie) - Instagram

テレビアニメ アニメ「サクラダリセット」公式サイト
TVアニメ「サクラダリセット」公式 (@sagrada_anime) - Twitter



カンテレ 金曜2:55 - 3:25(木曜深夜)枠


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(2:25 - 3:25、海外ドラマ)

サクラダリセット

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劇場アニメ
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http://app-nav.com/2017/05/sakurada-reset-ep3-5-review.html

サクラダリセット:「人の意識とな何か?」という哲学的な思想を綴るエピソードとプラトニックな主人公とヒロインの恋の行方のカギを握るのは意外な人物!?

この作品は、「リセット」という時間を三日間だけまきもどす少女、春埼美空(はるきみそら)と見聞きしたことを絶対忘れない能力を持つ浅井ケイ(あさいけい)の2人が力を合わせて、過去をやりなおし、現在を替え、人々の悲しみを取り除いていくという不可思議な異能の街サクラダを舞台に紡がれる物語がアニメ化されたもの。異能を通して、「自分は何者か?」という哲学的なテーマが常に根底にある感じで、楽曲、セリフのやり取りをはじめ、印象的でポエムな感じで仕立てられていて、優しい和みの境地を当たてくれる作品としていい感じにアニメになっていると思います。




 


posted by 部長 投票数 ★ 3 0


おすすめ , アニメレビュー・感想 , アニメ情報 , ピックアップ , 更新情報 タグ: サクラダリセット


 







哲学的な探求と、2人セットで機能する異能を持つ2人の恋の行方と、2年前に死んだ相馬菫(そうますみれ)の意外な事実に切なさは倍増する!?

特殊な異能が使えるサクラダという街。その街では、異能者の能力を使うことで、現実世界では本来ありあえない事が実現できてしまいます。そして、それは、現実世界で問われるような命の存在意義や倫理感、人の存在とは何か?という哲学的な思想への問いかけにもつながっていいくのですが、本作の各エピソードではそれを繰り返し確認していく作業を紡ぎながら、物語のキーとなる浅井ケイと春埼美空(はるきみそら)の関係と、2年前に死んだ相馬菫(そうますみれ)の死の真相、そしてサクラダという街を管理する管理局と、その街を維持するためのシステムとして犠牲となっている当初3人だけ存在した異能者に纏わる核心へと物語が展開していくのですが、ポエム超な浅井ケイと春埼美空(みそら)のやりとりを通して、印象的で、どこかノスタルジックな10代の郷愁を感じさせるBGMや風景が和みの境地を与えてくれるアニメって感じです。

(サクラダリセットこれまでのエピソード)

命を生み出す能力を持つ母親



死産してしまった娘を、能力で生み出してしまった母親。本来死んでしまった娘。自分の能力で作り出した娘は倫理的に愛してはいけないと娘から離れる母親。さてこの場合正しい解決方法というのはどういうものなんでしょう?

サクラダリセットでは、倫理観やルールよりも、今そこにある感情を優先させてみんなが幸せになる方法を選択する感じです。

「小さな子供がなくような事は正しくない」

という非常にシンプルな現実に目を向けているわけですね。

ルールに従い感情を捨てている春埼美空(はるきみそら)まるでプログラムで動くロボットや意思を持たないアンドロイドのような存在



「時間をリセットできる」という物事の原理から反する能力ゆえ、自分の意識をとじこめ、感情を殺している彼女を美しいと語る浅井ケイ。でも、そんな彼女の感情を持たせようとしている彼に、論理的な理由はともかく恋に落ちてしまう春埼美空(はるきみそら)。文学的な観点で永遠のテーマともいえそうな人を愛する..だとか..恋心とは何?というテーマを浅井に寄り添う春埼美空(はるきみそら)を通して考えされる感じ。



サクラダリセット風の幽霊とは何かという定義



「情報をもったまま死ぬ能力、それはつまり幽霊になる能力。」と浅井ケイは言っていますが、生きていること。死んでしまっていても生きていた時の情報を持っている存在と定義している感じです。

1話・2話のエピソード、死んでこのように居ないはずの命を想像した母親と、後に出てくるスワンプマンの本人の経験や経緯によって得られたものが知識であるという哲学的な問いかけにもつながる伏線が深いですね。


死んだ人間を生き返らせるという贖罪



様々な異能が発現し存在するサクラダ。そんなサクラダを管理している管理局。そして兄の死を能力を使わずに放置していた管理局を憎む少女。そんな問題を解決する依頼を管理局から依頼される浅井ケイ。でも、彼女がやろうとしていることは、浅井ケイが一人の少女、相馬薫を生き返らせようと管理局に取り入ろうとしていたことアプローチは違うのですが、やろうとしていることは同じなんですね。




人の贖罪とは何かという問いかけ



人は年齢を重ねると、いろいろな経験を経ることで、幼いころにもっていた綺麗な、純真な心というものをなくしていくみたいです。ビー玉にとじこもってしまう少女の綺麗な物ばかりさがして生きるのは多分利口な生き方でないという贖罪の意識。

校則はまもるべきものなのか、別いどうでもいいものなのか・・。

校則違反だと思っていた校内での飲食をする少女はなぜか涙が出てきます。思春期に10代の若者たちがぶつかりそうなテーマもちゃんとフォローしているところが良作という感じです。


人の未来を知る事ができる謎の魔女。



もうすぐ死ぬことを悟っている未来を見ることができる能力を有する壮年の女性。サクラダというシステムを監視する不思議な女性と会う浅井ケイと春埼美空(はるきみそら)

2人の未来を見るサクラダを監視する壮年の女性。サクラダに浅井ケイを呼び寄せ、そして彼に「ごめんなさい」と謝る彼女はもう自分の命は長くないとケイに打ち明けるのですが・・

浅井ケイだけに彼女が言った「ごめんなさい」という言葉は、原作でいうところの、問題のあるサクラダの街を能力が存在しない普通の街へと考えている管理局を立ち上げたとある男によって、彼の周りの人々の記憶がなかったことになる未来の事を言っているのかもしれません。

「街に能力が存在する本物の記憶」と「能力が消滅した偽物の記憶」。一度見聞きしたことを絶対に忘れない能力を持つ浅井ケイと同じ未来視の能力をもっていた2年前に死亡した相馬菫(そうますみれ)がこの物語の中でキーとなる人物となる設定だというのが分かる気がします。

マクガフィンという何の変哲もない石。「マクガフィンを手にしたものはサラダ中の能力を支配できるという噂」、そして自らを魔女という、少年の女性と春埼美空(はるきみそら)との女の子の恋の話について出てくる石ころの話、物語の展開はアニメでも、原作での感動の終盤に向けて着々と進んでいる感じです。

恋とはどんなことなのかという哲学

春埼美空(はるきみそらの)の理由なき片務的な恋愛観



分からなくても確信できることがあるというもの、相手の思考パターンに共感できるもの、それでも何も求めない、石ころでも恋した対象の魂が宿っていれば問題ない・・・。相手が心から望んでいるであれば問題ない。それでも自分から望むことは必要ないという片務的な関係性でも問題ないとする春埼美空(はるきみそら)の求めない恋愛感情というのは、まさに究極のきれいなものとして作中位置づけられているようです。




物語で出てくるスワンプ・マン(泥の男)の解釈

5話で春埼美空(はるきみそら)に浅井ケイが問いかけるスワンプマンの話。

実在する哲学者ドナルド・デイヴィットソンが考案した思考実験の話が出てきます。雷に打たれ死んでしまう男性が、そして近くの泥沼に落ちた雷で奇跡的な化学反応が起きて、原子レベルまで同室形状の生物が生まれるたらという話。

脳の状態も完全にコピーされている存在だとしたら、記憶も知識もまったく同じように見えるのですが、この哲学者の考えによると、本人の実際の経験や経緯によって得られたものこそが知識であり、まったく新しい存在としてただ記憶をコピーしたスワイプマンがもつものは知識ではないとする考え方。




「私が死んで、私とまったく同じ誰かが現れた時、ケイはどう思いますか?」

「悲しいよ、とても悲しい」

「では、そんな事実を知らなければよかったと思いますか?」

「いや、知りたくないとは思わない。」

「ありがとうございます。」

「なにが?」

「なんとなくです。」

「ケイの返答が嬉しかったのだと思います。」

春埼美空(はるきみそら)はなんとなくといっていますが、直観的に、ケイが記憶をコピーしただけの春埼美空(はるきみそら)だったとしたら悲しい。でも本人が死んだという事実はなかったことにして、目の前のコピーされた自分ににげようとはしないという真摯な彼の思考パターンが嬉しかったみたいなそんな深い感情みたいなものが見え隠れしているような感じがします。

2年前に死んだ未来視の能力を持つ相馬薫(そうますみれ)は写真の中から生き返る

物語の進行とともに、浅井ケイと春埼美空はお互いがかけがいの無い存在となっていくようになります。

そんな中でも、浅井ケイは2年前に死んでしまった中学三年生の少女、相馬薫(そうますみれ)を生き返らせるために、行動しているんですね。



#春埼美空(はるきみそら)と浅井ケイを引き合わせる相馬菫(そうますみれ)。彼女ははじめから、恋敵の春埼美空(はるきみそら)とは相性が悪いっていうのを知っています。


そして、浅井ケイに恋愛感情を抱く春埼美空も、相馬薫(そうますみれ)のことは「嫌いだ」と認識しながらも、ケイの望むこととして手助けしていきます。



#まだ感情が芽生えていないように見える春埼美空(はるきみそら)はこのシーンで2人の会話を耳して、ケイが春埼のリセットの能力を手に入れたいだけと勘違いして相馬薫にしってしていたんですね。

未来視の能力をもっている相馬薫(そうますみれ)は実は2代目魔女の候補だったりするのですが、彼女がなぜ2年前に死を選んだのか。ちょっとネタバレになりますが、彼女は浅井ケイが幸せになる未来を見て、その隣い自分がいないことを知ります。彼女は、これから起こる未来、浅井ケイが、春埼美空(はるきみそら)の想いに答え、告白する時を叶えるために、死をえらんだりする、なんとも切ない三角関係なラブストーリーなんかでもあるわけですね。

作中浅井ケイは、「皆が救われる方法を選ぶ」という事をよく言葉にしていますが、本作の終着点がどんな形ハッピーで感動するものになるのか気になりますよね。

本作では、サクラダの街のシステムの中で発言し、使うことができる能力もたらすいい側面と、負の側面が、本作のテーマになっていますが、物語の終盤は、管理局の幹部が、サクラダという街と世界を救うために、彼の母親である魔女と、能力者の記憶を消すことができる父2人に両親が犠牲になっているという事実、そしてそれが、2人が生まれ来た息子(幹部)のために選んだという重荷、やはり能力は消えるべきだという管理局の幹部と、彼らにより、能力の存在を打ち消され、2年間の記憶をなくされ、春埼美空(はるきみそら)に「あなたのことが記憶にありません。」と言われた空虚さを味わった能力を残したいとする浅井ケイとのイデオロギーどちらの選択が正しいか?という展開へ移っていきます。

第5話で伏線として登場した、能力を封じられている老人が見せた写真。

相馬薫は、最後に死ぬ前に移った写真から、ケイにより再び生き返る事になるのですが、先のスワイプマンの逸話にあるように、果たして、生き返った、彼女の記憶をもっている相馬薫(そうますみれ)は本当に相馬菫なのか?という問いかけも残るわけです。

春埼美空(はるきみそら)の問いかけと同じような問いかけを相馬薫(そうまかおる)も浅井ケイに最後になげかけるのですが、その答えに対し、ケイは「君はずっと前から相馬菫だった」と答え、「正解」と彼女から返事をもらいます。

浅井ケイのことが心から好きで、彼の幸せだけを願い、死までも選んだ相馬菫。浅井ケイに全幅の信頼を置き、彼にリセットの能力があるから隣にいられると、相馬薫と彼との屋上での会話をききつつも、浅井ケイに思いを寄せるそれまで感情をもたなかったアンドロイドののようだった春埼美空(はるきみそら)。

物語の冒頭で、浅井ケイは「自分の為に行う善は偽善だ。」といっていますが、春埼美空(はるきみそら)も相馬薫(そうまかおる)もアンドロイドのように何も望まない美空と、一度死んで、コピーされた存在になる相馬薫も冒頭の問いかけの伏線となっていることが物語の終盤で意味をもってくるんですね。

生きている人の存在とは何か?今ここにいる自分や、人の記憶や知識や経験とは何か?そんなデカルト的な哲学な問いかけの元に春埼美空(はるきみそら)、浅井ケイ(あさいけい)2人の登場人物と、未来視の能力をもつ相馬菫(そうますみれ)を通して、問いかける舞台が異能が発現し存在するサクラダという街という舞台。

そんな舞台で紡がれる人が他人をここまで思える!という優しさと感動の物語という原作がイイ感じで表現されているアニメの後半に期待ですね。




部長: 本当の心とはどういうの?という壮大なテーマを根底におきながら、異能という不思議な能力を使用することで、人間の本質を探究しつつ、実は切なくて、悲しいラブストーリーとしつつも、それでもみんながハッピーになるような結末を模索する、和みの境地を与えてくれる良作だと言えると思います。


http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:O-qxjBKs06kJ:phoenix-wind.com/maxim/anime/sagrada.php&num=1&hl=ja&gl=jp&strip=1&vwsrc=0

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サクラダリセット, 名言

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アンドロイドは、誰?

•[ニックネーム] 聖なる再生
•[発言者] 相麻菫

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それなら私は
決してこの能力を失いません

•[ニックネーム] リセット
•[発言者] 春埼美空

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あなたが頷けば
約束になるわね

•[ニックネーム] リセット
•[発言者] 相麻菫

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何か約束をしましょうか
また会いましょ、浅井くん

•[ニックネーム] サクラダ
•[発言者] 相麻菫

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伝ええるべき言葉なら
正しい方法で正しく伝える

そうねぇ・・・でも私は
伝わらないよりはずっと良いと信じてる

怯えなくても大丈夫よ
きっとあなたならうまくやれるわ

•[ニックネーム] 悲しいこと
•[発言者] 相麻菫

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悲しいのは私ではありません
悲しいのはあなたです
あなたが悲しんでいるから、私は泣くのです

•[ニックネーム] リセット
•[発言者] 春埼美空

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私はやっと
私の感情を見つけました
私はきっと
あなたが好きです

•[ニックネーム] リセット
•[発言者] 春埼美空

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ルールの0番目について考えてみました
0番目を見つけました

私は、あなたに従います
あなたの行動と、言葉のすべてを信頼します

•[ニックネーム] リセット
•[発言者] 春埼美空

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あら残念
否定するかと思ったのに

•[ニックネーム] リセット
•[発言者] 相麻菫

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あなたはもう少し救われても良いものだと思う
救われて楽になる
そのための言い訳をあげるわ

•[ニックネーム] てんし
•[発言者] 相麻菫

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諦めるしかなかった悲しみを消し去るために
あなたはサクラダにとどまったのね
同じように、悲しみを消し去る力が欲しくて
春埼のリセットを求めたのね


•[ニックネーム] 薫
•[発言者] 相麻菫

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どうかしらね・・・
もしかしたら、大丈夫ではないかもしれない

•[ニックネーム] リセット
•[発言者] 相麻菫

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嘘つきね

信じているわよ
心の底から

•[ニックネーム] サクラ
•[発言者] 相麻菫

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僕たちは、女の子の涙を消しに行こ
そんなもの、この世から消し去ってしまおう

•[ニックネーム] サクラ
•[発言者] 浅井ケイ

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選ぶべきじゃないから
間違ったことなんだよ

•[ニックネーム] サクラ
•[発言者] 津島信太郎

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私と全く同じ世界を持つ人は、存在しないのよ、私の他には。

•[ニックネーム] hiyu
•[発言者] hirokichi

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自分のための好意は
純粋な善ではないよ

•[ニックネーム] リセット
•[発言者] 浅井ケイ

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この世界のルールを壊せるかもしれない

•[ニックネーム] リセット
•[発言者] 浅井ケイ

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目的のない行動は嫌いだ

•[ニックネーム] リセット
•[発言者] 浅井ケイ

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何度も何度も顔を合わせて
互いを理解するために色んな言葉を交換しましょ

•[ニックネーム] リセット
•[発言者] 相麻菫

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頑張ってみるけれど、たぶん無理だと思う
私と彼女はとっても相性が悪いのよ
ちょっと信じられないくらいに

•[ニックネーム] リセット
•[発言者] 相麻菫

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あなたは
もう一度彼女に出会う

•[ニックネーム] 咲良田
•[発言者] 魔女

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僕が消したいのは
君の笑顔だ

•[ニックネーム] 咲良田
•[発言者] 浅井ケイ

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あなたが悲しんでいるから
私は泣くのです

•[ニックネーム] リセット
•[発言者] 春埼美空

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あなたと彼女は似ている
あなた達が二人で居ることには
大きな意味がある

•[ニックネーム] 咲良田
•[発言者] 相麻菫

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私は泣いている人を見た時
リセットを使うことにしています

•[ニックネーム] 咲良田
•[発言者] 春埼美空

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今日の記憶を忘れないまま
僕たちはやり直すことができる

•[ニックネーム] 咲良田
•[発言者] 浅井ケイ

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正しいものは、どこかが正しくない
正しくない所を理解した上で
それでもなお正しいものだけが
本当に正しいものだ。

•[ニックネーム] サクラダ
•[発言者] 老人

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互いの言語を知らなくても、
互いに勘違いしていても。
それでも私は貴方の言葉を理解して、
貴方に言葉を伝えられると信じている

無理だよ。そんなの、奇跡の領域だ

でもきっと貴方は生まれた頃、
この世界の言葉を知らなかった。
それから言葉の意味を一つも間違えることなく、
すべて正確に理解してきたと思う?

•[ニックネーム] サクラダ・ファミリア
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「リセットだ」
たった一言。
それだけで、世界は、三日分死ぬ。

•[ニックネーム] サクラダ
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サクラダリセットの登場人物名言
•浅井ケイ
•岡絵里
•相麻菫
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•中野智樹
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•春埼美空
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•皆実未来
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