ルーズベルトの手紙より  柔術とレスリングの違い 丸島隆雄著 前田光世 世界柔道武者修行p69より

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ルーズベルトの手紙より
「柔術とわが国のレスリングとは大変違うところがあるので 両者を単純に比較することはできない
レスリングは テニスのようにだれでもわかるスポーツであるが 柔術は相手を殺したり不具者に至らしめるための習練である
(中略)
私は柔術(柔道)を少し習ってみて わが国のレスラーやボクサーなら  体力で十分に勝っているという単純な理由で  日本人を殺すことができると確信している」

以下原文

http://www.bjjee.com/articles/us-president-teddy-roosevelt-trained-jiu-jitsu-judo/

In a letter from the White House from Theodore Roosevelt to his son Kermit dated Febuary 24, 1905.


RooseveltBJJ1“………I still box with Grant, who has now become the champion middleweight wrestler of the United States. Yesterday afternoon we had Professor Yamashita up here to wrestle with Grant. It was very interesting, but of course jiu jitsu and our wrestling are so far apart that is it difficult to make any comparison between them. Wrestling is simply a sport with rules almost as conventional as those of tennis, while jiu jitsu is really meant for practice in killing or disabling our adversary. In consequence, Grant did not know what to do except to put Yamashita on his back, and Yamashita was perfectly content to be on his back. Inside of a minute Yamashita had choked Grant, and inside two minutes more he got an elbow hold on him that would have enabled him to break his arm; so that there is no question but that he could have put Grant out. So far this made it evident that the jiu jitsu man could handle the ordinary wrestler. But Grant, in the actual wrestling and throwing was about as good as the Japanese and he was so much stronger that he evidently hurt and wore out the Japanese. With a little practice in the art I am sure that one of our big wrestlers or boxers, simply because of his greatly superior strength, would be able to kill any of those Japanese, who though very good men for their inches and pounds are altogether too small to hold their own against big, powerful, quick men who are as well trained.”


ルーズベルト大統領が学生時代にレスリングとボクシングで鳴らしていて
柔術 柔道と比較しレスリングを見た目にもわかりやすいシンプルなスポ―ツだと表現したのに対し
柔術は相手の身体を破壊 もしくは死に至らしめるノウハウだと表現したのは

柔術のノウハウがサブミッション チョーク 関節を破壊する技 絞め落とす技が柔術に存在するからだろう
対するレスリングはキャッチアズキャッチキャンスタイルも グレコローマンスタイルも フォークスタイルも あくまで相手の両肩をつけて抑え込むのが目的です

よってキャッチ=サブミッション競技だというのなら
既にアメリカではサブミッション競技が広まってサブミッション=レスリングのノウハウって事になるんですが
そのようには表現していない

当時アメリカにキャッチアズキャッチキャンが伝わっているはずなんですがルーズベルトによるとそのようなサブミッションは柔術にのみあったということになる

ですんでビリージョイスやカールゴッチ ビルロビンソン ロイウッド ジーンラーベル マスタータトゥー などの老レスラーたちが独自の危険なサブミッションノウハウを修得していたのは
柔術 柔道が19世紀~20世紀初頭に欧米に書籍や本格的に普及したりした当時にレスラーたちが柔術スタイルのレスリングルールの試合を行ったからだと推測できます(実際に当時のレスラーたちの多くはゴッチもサンテルも柔術を独自に研究 修得しています)
実際に20世紀初頭のレスラーがサブミッションを柔術のノウハウだと紹介しているのがその証拠です
アドサンテルが柔道王者を名乗ったのもギを着て柔道 柔術ルールで伊藤徳五郎と試合をして勝ったからだと推測できます
サブミッションの使い手の老レスラーたちがプロレス それもニッチな世界のフッカーたちのみ 極々少数なのも

藤原たちが新日本道場で関節技のスパーリングを行ったのと同じくニッチな世界で行っていた
20世紀初頭のプロのレスラーたちがあくまで

裏技(スパーなどでのみ使用)

として現代まで伝授されてきたっていうのが私の主張です

よって何度も何度も言いますがキャッチアズキャッチキャンはいわゆる現代のフリースタイルレスリングであって
アメリカとイギリスに普及されていたサブミッション競技なんて最初から存在しなかったというこってす
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