『ゴールデンカムイ』を「この著者なんの取材もしてない」と砂澤陣氏が批判しているので、ファクトチェックをしてみた 著者が「なんの取材もしてない」ことが事実でなければ、名誉棄損の疑いがあります。

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『ゴールデンカムイ』を「この著者なんの取材もしてない」と砂澤陣氏が批判しているので、ファクトチェックをしてみた
著者が「なんの取材もしてない」ことが事実でなければ、名誉棄損の疑いがあります。



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まとめ

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砂澤 陣 @SunazawaJin 2017-01-29 18:50:39
#ゴールデンカムイ ないない1。明治に入ってからも鮭や鹿の猟を禁じ土地を奪うなどとあるが、短絡的に猟を禁じたものではなく確りとした免許鑑札が与えられ 土地を奪いとされているが漫画の舞台明治37年より前16年から救済法がとられ農業事業実施に関し様々な優遇措置が所謂アイヌに行われた。 pic.twitter.com/caqd6IFTnq


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事実

1876年の北海道鹿猟規則第5条「免許鑑札ヲ受ル者ト雖、毒矢ヲ以テ猟殺ヲ禁ス」と、当時のアイヌの生業の中で重要な位置を閉めた毒矢による伝統狩猟を禁止した。生計に対するアイヌの大きな不安感と強い反発が広い範囲で見られた。沙流、千歳、勇払三郡および十勝のアイヌそれぞれによる禁止実施の延期を求める歎願書が開拓使に提出されたが、平等の論理によって「和人並み」の規制下に入れなければならないという意見が多く、最終的に却下。銃の貸与・払下げと免許艦礼制度は設けられ、免許取得者の多くを占めたのはアイヌだったが、先着順の人数制限という制度の枠組みのなかで、出願しながら免許を得られない事例が多かった。シカの商品化を背景にした狩猟熱の高まりや銃受容の広がりが、アイヌのシカの狩猟過多に少なくとも結果的には加担してしまう事に繋がった面はある。また、開拓使廃止後、全道各地でアイヌの深刻な窮乏化への対応が政策課題となったとき、シカ猟の衰退はサケ漁規制と並んでその主な原因に挙げられる。開拓使が鹿の頭数維持に失敗した事実の持つ意味は重い。食料の確保を主たる目的とする飯料取としてのアイヌのサケ漁が開拓使によって全面違法化された。

1883年に根室県,1885年に札幌県において「旧土人救済方法」が制定される。アイヌを農業に転換させることによる「救済」は単なる押し付けにすぎなかった。和人によるアイヌの土地の収奪など、アイヌの土地問題や共有財産をめぐる問題(つまり、失敗)が後の旧土人保護法(1899年)の制定理由。旧土人保護法の問題点は承知の通り。



砂澤 陣 @SunazawaJin 2017-01-29 19:03:22
#ゴールデンカムイ ないない2。漫画の舞台明治37年 より前明治9年毒矢を使った罠による人的被害もあり毒矢が禁止され代わりに猟銃を貸与、競って腕を磨き数年後多くの市町村で表彰を受ける者出た。明治37年に弓を持ち狩りをする者は皆無に等しい。まして女子が弓を持つのはあり得ない。 pic.twitter.com/rWQV3nDBp3


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事実

禁止の理由:1)札幌本庁管内に力をもったケプロンによる答申の影響力:毒矢は第一に「費アリ(wasteful)」第二に「惨酷barbarous 」という米国社会の中で形成された「文明化」の価値観に基づいたもの。2)山林内の新たな従来者の安全確保という面からの禁止要求が現地からの声をすくい上げる形で開拓使内部にあり、3)さらに毒矢を「排除」すべき「汚習」「旧習」とする見方も根強く存在していた。アイヌ民族の民族的特徴の否定、「文明化」政策の一環としての性格があった。

免許艦礼を取得せずに銃を用いないシカ猟は1870年後半に十勝などでまだ行われていたのではないか、というのが山田伸一氏の見方(『近代北海道とアイヌ民族』p.90)。

また、毒矢と仕掛け弓の使用についてはいくつかの証言がある。
1)『クスクップオルスペ 私の一代の話』(砂沢クラ著)には6歳のときに叔父が仕掛け弓にかかって亡くなった話が出てくる。(1903年ごろ)
2)『アイヌの碑』(萱野茂著)には、「昭和十年ごろ、父が天塩の遠別に狩猟に行って帰ってきたとき、荷物の中からたくさんのヘチャウェニが出てきました。」と仕掛け弓猟が行われていたことを書いている。(1935年ごろ)

明治37年の弓の使用、または女性による弓の使用はわからないが、それは漫画のストーリー内ではアシリパの育ちなどでフィクションとして説明されている。



砂澤 陣 @SunazawaJin 2017-01-29 19:10:19
#ゴールデンカムイ ないない3。鮭の漁を禁じたと短絡的に書かれているが 十勝川等では全道的な不漁に対する対応策として産卵する上流域での漁を禁じる等の資源を守る処置が取られた。この時の優遇措置を受けた末裔は白老根室等に定置網漁の特権をいまだに持っている。 pic.twitter.com/LibBY7kCcH


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事実

明治になって和人が乱獲をしたために、明治政府は資源保護の名目として禁漁の措置を取った。しかし、それがアイヌ民族の生活に多大な脅威となってしまう。
「1883(明治16)年に札幌県は十勝管内大津川より中川郡安骨村字チャシコチャまでを除く他の河川の鮭漁を禁止したが、これにより翌1884年(明治17)年、十勝川上流のアイヌは、食料不足から飢餓に襲われ」る。(榎森進『アイヌ民族の歴史』p.399)
砂澤陣氏がいう「このときの優遇措置」は、文章中の何を指すか不明瞭であるし、それが「白老根室等」という十勝川とは無関係の地名が出てくるのは全く理解できない。



砂澤 陣 @SunazawaJin 2017-01-29 19:20:15
ゴールデンカムイないない不定期アップね。アイヌ文化を忠実に書いてるとか言われてるけれど文献は偏り過ぎだし真実を書こうとした漫画家や記者の取材は逃げる犯罪法人アイヌ協会が取材協力した本ですからね。






砂澤 陣 @SunazawaJin 2017-01-30 17:43:00
ファンタジーとしてはいいかもしれませんが文化解説やアイヌ史に関しては誇大な表現やアイヌ語だからアイヌ料理、歴史も頭から二項対立論ですよね。 twitter.com/yagananashi/st…







砂澤 陣 @SunazawaJin 2017-01-30 18:04:41
#ゴールデンカムイ ないない4。アイヌから見たアイヌ以外の日本人をシサム❌日本人シャモ⭕(現代じゃアイヌが使う差別語)シサムは本来隣人等を指しアイヌ以外から見たと言うのも❌アイヌは自称ではなく他称から始まっておりアイヌ以外から見たと言う解説は矛盾する。 pic.twitter.com/yAxDouLq0A


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事実

「シャモ」は差別語ではない。「シャモ」と言われることによって非アイヌの多数民族は、物質的またはその他の資源、政治的権利などの平等な活用が否定されたり、またはその否定が正当化されたり(=差別)はしません。「シャモ」は現在、特に日常会話で最も一般的に用いられている日本における非アイヌの多数民族を指す呼称の一つ。アイヌ語「サㇺ」「シサㇺ」などという言葉からできた数説あり。早くは『新羅之記録』(1648年)に「者謀」と記録されている。

「アイヌ」が自称として使われている記述として、『渡島筆記』(1808年)には「夷人自称して『アイノ』」というのもあり、ドイツ医師ラングスドルフも『世界周航記、1812 年』 に蝦夷地の現在の宗谷地方にアイヌという民族名が1805年に使われていたと書いている。

シサㇺ(si-自分、sam-そば、日本人、北海道+樺太)ー知里真志保『分類アイヌ語辞典』663頁。アイヌ口承文学におけるシサㇺは説明がつかなくなるのでは。



砂澤 陣 @SunazawaJin 2017-01-30 18:15:14
#ゴールデンカムイ ないない5。アイヌには熊の頭を狙う習慣はない❌先ずはアイヌと言う一集団が存在し統一された歴史はない。熊に対し弓を射る場合斜めに射ると刺さり難いので 真横真正面から射る等の言い伝えはある。現代のライフル散弾でも距離によっては弾が通じない時もある。 pic.twitter.com/Emg0MHe5Go


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事実

「アイヌという一集団が存在し統一された」か否かは、ここで示されている習慣の有無とは無関係である。さらには、現在のライフル銃を用いた猟の方法がいかなるものであっても、かつての羆猟のときに何に留意していたかという話を否定する根拠にならない。

「若者二人にーむだ矢は使うな、口中耳の根、目玉、横腹、内股をねらってうてとーこの鬼熊の全身に突きささって居る毒矢がふつうなところでは効果がないと証明して居るからである。」(山本多助『アイヌーのー話』pp.115-116)



砂澤 陣 @SunazawaJin 2017-01-30 18:25:27
#ゴールデンカムイ ないない6。人を殺した熊の肉は食わない毛皮も取らない❌身内が熊に殺られ仇をとり、その毛皮を身に着けた部落に持帰り分け与えて食べていた 口頭継承もある。 pic.twitter.com/oloytrBBJN


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事実

「アイヌは人を殺したクマは罰として歯とツメを切り、殺した人の下敷きにして埋めるそうです。」(砂沢クラ『クスクップオルスペ 私の一代の話』p.82)

「三日三夜の強硬談判の其の間この大きな悪熊頭部は、夜ひるの別なく山刀で打ちきざまれてこちゃ・こちゃとなるまで打ちきざまれたのである。胴体は若者達の手によって其の原形がわからぬまで寸断されてしまったのである。其の結果ー頭部骨と腰部骨は大火の中で焼きつくされて、灰も残らぬまで始末されたのである。終いには悪魔祓いの式や酋長の一日も早い快復のーノリトー祈願式で幕となるのである。このような人喰熊の討ち取り談話は各地で伝えられて居て、時代の人々はさんざん苦労して討取ったようである。」(山本多助『アイヌーのー話』p.120)

さらに、悪神がテイネポクナモシリ(湿った地底の国)に送られるという伝承を挙げる。「仲間の神々からは、もしも人妻を殺したら鳥も獣もいない湿地の国へけ落とされるだろう、と脅かされたり、しかられたりの日々です。」(萱野茂『カムイユカラと昔話』p.174)

砂澤陣氏のいう「口頭継承(ママ)」は出典が明示されていないので検証できない。




砂澤 陣 @SunazawaJin 2017-02-06 18:01:50
#ゴールデンカムイ ないない7。明治四年入墨が禁止。風呂に入らない髪も服も洗わない不衛生な習慣で入墨を入れ皮膚病が蔓延していた又幼女に入墨する行為は残虐であるとして禁止されたがそれより前に入れる事をアイヌ側が野蛮とし入れなくとも炭等で色を塗り一時的に装うやり方が一般的 pic.twitter.com/UYSe72e7zb


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事実

入墨の禁止令は1871年(明治4)年に開拓使によって出されている。その5年後には「自今万一違犯ノ者コレ有候ハ、ヤムヲ得ス厳重ノ処分及ヘキ筈ニ付、時々詳細具状致ヘキハ勿論、予テ能此懲罰アルヲ戒置ヘシ。」と、違反者に対して処分することを布達している。

禁止令が出てから80年後、1951年の聞書きによれば、「今五、六〇歳の人はみな入墨をした。」(瀬川清子『アイヌの婚姻』p.12)とあるので、禁止令に関わらず1900年代始めまでは入墨の風習が残っていたのだろう。なお同書には、入墨を入れていた人の経験談が収録されている。

砂澤陣氏は「炭等で色を塗り一時的に装うやり方が一般的」であると書いているが、出典が明示されていないので検証できない。



砂澤 陣 @SunazawaJin 2017-02-06 18:16:13
#ゴールデンカムイ ないない8。毛皮を売れば金になる。交易をしていた頃から所謂アイヌは金を受取る事を頑なに拒否。酒・米・塩・タバコ等依存性の高いものを要求した。又部落社会では酋長に交換品目の選択と分配量 の采配が委ねられており貧富の差はアイヌ社会の中でこそ色濃かった。





事実

これも出典が明示されていないので検証できないが、「交易をしていた頃」が江戸時代を指すのだとすれば、貨幣経済が発達していないので、対価を金で得る必然性はない。




砂澤 陣 @SunazawaJin 2017-02-06 18:32:36
#ゴールデンカムイ ないない9。明治期に日本狼を駆除し全滅・・とあるが交易で交換率の高いラッコ・狼・鶴・大鷲を大量に捕獲し鉄製品や漆器等との交換を求めた。駆除以外でも狼やラッコの生態系にアイヌは大きな影響を与えた 。 現在博物館に陳列されている漆器や刀がまさにそれである。 pic.twitter.com/aKRD7HiFnQ


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事実

漫画では「エゾオオカミ」と書いているのに「日本狼」と書き換えてしまうのはおかしいし、さらに言えば他の動物について言及する必然性はない。
エゾオオカミの駆除にアイヌが動員されたという事実はあるが、これは開拓地への被害を防ぐために明治政府が勧奨したものである。



砂澤 陣 @SunazawaJin 2017-02-10 21:11:48
ゴールデンカムイ2巻を読み始めたが「ないない」だけじゃなく「あり得ない」も沢山出てきた〜 #ゴールデンカムイ #アイヌ この著者なんの取材もしてないな(ー_ー;)





参考

刑法第二百三十条  公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。



ゴールデンカムイ(公式) @kamuy_official 2017-03-02 17:34:41
【今週のゴールデンカムイ舞台裏】
今週のゴールデンカムイで紹介された
「昭和7年までアイヌの毒矢が使用されていた」という記録は、萱野茂著『アイヌの民具』に収録されていますよ。
熊狩りから帰った萱野さんの父上の荷物から仕掛け弓の部品がたくさん出てきたとのことです。 pic.twitter.com/mkpZN5oqT2


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追記



とまんかち @porosoya 2017-03-05 11:55:56
mataynu ekimne oruspe te ta anukar easkay.アイヌの女性が狩猟をする話はここで読める。town.biratori.hokkaido.jp/biratori/nibut…






とまんかち @porosoya 2017-03-05 12:04:34
@porosoya 20-6 イエマカアトゥサレメノコ






とまんかち @porosoya 2017-03-06 09:06:09
なになに松浦武四郎『近世蝦夷人物誌』?「孝行者のシアヌという娘、老いた親に軟らかい肉を食べさせたく鹿や熊をとる」。ふむ。「夕張の孝行娘サクアン、困窮者の為に猟犬を連れて鹿等を」。ほう。「チユヒリカという女性、熊をとり子熊二頭を飼う」。なるほど『日本庶民生活史料集成4集』所収ね。 pic.twitter.com/Q8fRChJidZ


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とまんかち @porosoya 2017-03-06 09:10:57
それからそれから?「ケウトランケという女性アッケシで肌着とナイフで鹿を仕留める」。おお。「テシオの川上ナヨロの女性モレワシ、子熊をとらえる」ふむふむ。この本、和人の虐待など胸を締め付けられる記事が多いが、勉強になるものだ。 pic.twitter.com/zzcMkKQD4I


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とまんかち @porosoya 2017-03-06 09:16:28
こんなのもあるな。「三石のヱコキマ氏、母を食い殺した熊をしとめてズタズタに」。「渚滑のイホレサン氏、熊をしとめるも傷を負う」。なるほど此の熊はイホレサン氏が亡くなっていれば細々に切られたと。うん?「アッケシの兄弟、父を殺したクマをしとめてズタズタに」。昔からこうしてたのだな。 pic.twitter.com/PpU3t3zfa7


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