薬店に勤務している立場からは言いにくい事実だが、そもそも栄養を人工的な工業品であるサプリとかドリンク剤で摂るのは不自然なことで、内臓への負担も指摘されている。もともと病気中や手術後など健康上の具体的な事情がある場合に、緊急的とか一時的とかいう使い方をするものだ。それ以外ではなるべく避けるべきで、少なくとも、これを飲んでいれば安心だとか、より健康になれるとか、そんな勝手な思い込みや宣伝に載せられたりで日常的に取り入れることは絶対にやめるべきだ














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栄養は食べ物から取るのが普通


2016年 11月 21日




 欧州の50歳の建設作業員の男性が、「エナジードリンク」を一日に4から5本を飲み続けて3週間したところで急性肝炎を発症したという話をきいた。

 この男性の症状は、エナジードリンクに含まれるナイアシンとして知られるビタミンB3の大量摂取によって引き起こされたと考えられている。





 この建設作業員の男は、いつもの食生活をしながら、毎日の仕事への活力を補うべくエナジードリンクを飲み始めたが、その後まもなく、彼は異常な疲れと腹痛を覚えるようになり、吐き気や嘔吐の症状が出はじめたという。

 このとき彼はインフルエンザかと思ったが、黄疸が出た時に別の異常であると気づき、病院で検査を受けたところ、慢性C型肝炎を示す高いレベルの量のトランスアミナーゼ肝臓酵素が認められ、重症肝炎が明らかになった。




 このような症例は過去にもあり、このため過剰摂取の危険がまた指摘された。しかし、以前同様のケースが報告された時は1日300mgのナイアシンを摂取していたのに対し、今回の彼の1日のナイアシン摂取量は約160~200mgで、これは毒性を引き起こすと予想されるレベルを下回っていたから、毒性が蓄積されたと医師はみているとのこと。




 かつては、薬と違って栄養剤だと余分でも排泄されるので安心だと言われていたが、そうではなく過剰摂取は悪影響があると言われるようになってきた。

 これについて、もう10年くらい前に知り合いの医師から、診断ではなく私生活上で指摘をされていた。このとき、通販で色々と買って持っていたので、それを注意されたのだった。




 そして最近のことだが、ドラッグストアで働いている薬剤師が言っていた。

 「薬店に勤務している立場からは言いにくい事実だが、そもそも栄養を人工的な工業品であるサプリとかドリンク剤で摂るのは不自然なことで、内臓への負担も指摘されている。もともと病気中や手術後など健康上の具体的な事情がある場合に、緊急的とか一時的とかいう使い方をするものだ。それ以外ではなるべく避けるべきで、少なくとも、これを飲んでいれば安心だとか、より健康になれるとか、そんな勝手な思い込みや宣伝に載せられたりで日常的に取り入れることは絶対にやめるべきだ」




 というわけで、サプリメントなどに依存しないよう、普段からの食生活に配慮することにしている。それはそれでけっこう大変なのだが、そのほうが楽しい。
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