写真は、アメリカ軍の兵隊と一緒にピースサインを出す、最高の笑顔を浮かべたヒラリーという印象である。しかし、事実を知るヒラリーの本性が分かる。実は、写真は、カダフィが惨殺される2日前の2011年10月18日に撮影された。彼女の周りの男たちは、アメリカ軍の兵隊はひとりもいない。マフィアのような男たちは、リビア人やアラブ人ではない。彼らは、アフガニスタン人であり、アメリカの特殊部隊に雇われている傭兵(マーシナリー)である。この男たちが首にかけている認識カードは、背後の米軍輸送機に乗れる資格証である。当日ヒラリーは、カダフィー暗殺部隊最高司令官として着任した。まるでマッカサーのように、思いのままに、防諜作戦を遂行し、その成果如何で次期大統領の椅子が約束されていることを確信しての満願の笑顔だったのだ。しかし、ヒラリーと一緒に映っている彼らは、カダフィを殺した後、処分された。彼らは、故郷のアフガニスタンに凱旋(がいせん)しようとして、首都カブールの空港に着陸しようとしたとき、タリバーンの反政府ゲリラ(笑)のロケット弾で撃墜され、全員、死亡。アメリカによる実行犯たちの口封じである。































hillary-libya.jpg


http://blog.goo.ne.jp/minamihikaru1853/e/93e3b6c371d12e7b08dd3b3e684c8e31


サンダース氏、ヒラリーとサウジアラビアの関係を暴露
2016-06-08 00:26:42 | 中東
ヒラリー・クリントンが典型的な戦争屋であることは、
彼女について少しでも調べている人間なら誰でも気づくだろうが、
どういうわけかクリントン元大統領の妻ということで日本では妙に人気がある。


池上彰訳、 ライザ・ロガック著『ヒラリー・クリントンの言葉』
(かんき出版、2016年)
(http://honto.jp/netstore/pd-book_27705838.html#productInfomation)



1620円もするゴミだが、電子書籍でも販売されているらしい。
この本で語られているヒラリーはまさにマザーテレサであり愛と平和の使者である。

では、実際はどうか。彼女の政敵でもあるサンダース氏の言葉を聞いてみたい。


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サンダース氏、クリントン氏を「サウジの配給受給者」



アメリカ大統領選挙の候補者争いで、
民主党のサンダース氏がクリントン氏を外国の独裁政府、特にサウジアラビアの配給受給者だとしました。


イルナー通信によりますと、サンダース氏は5日日曜、CNNのインタビューで、

「クリントン氏は国務長官時代に、
 サウジアラビア政府から援助を受けることで、アメリカの価値を貶めた」としました。

さらにサウジアラビアでの社会的自由の欠如や人権侵害、また
サウジアラビアの政府が
クリントン氏の国務長官時代に
彼女の財団に資金援助を行っていた
ことを非難しました。

サンダース氏は、アメリカのイラク侵攻へのクリントン氏の支持は、
彼女がアメリカの外交政策において正しい決定を下すことができないことの表れであるとし、
下院議員時代、アメリカがイラク侵攻を決定した根拠となった文書を調査し、
その調査の後、アメリカのイラク侵攻に反対したが、
上院議員だったクリントン氏はこの戦争を支持した、と述べました。

アメリカ大統領選挙の予備選挙の終盤、
サンダース氏とクリントン氏の間の争いはピークを迎えています。

http://parstoday.com/ja/news/world-i9895
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1970年代に結ばれた米国とサウジアラビアの秘密合意の詳細が明らかに
(http://jp.sputniknews.com/politics/20160601/2227620.html)


70年代にアメリカは軍事支援の見返りに巨額のオイルマネーを受け取ったらしいが、
ヒラリーの場合は巨額の援助を受ける代わりに何らかの要求を呑んだのではないだろうか?

まぁ、この点については不鮮明なのであまり問わないが、
少なくともヒラリーが真っ白だと勘違いするのは非常に危険な発想だと思う。


ちなみに前述の本だが、目次に「生き方の章」「人生について」という部分がある。

この見出しだけでも自己啓発ジャンルの本特有のうさん臭さを感じるのだが、
この本によると、ヒラリーは過去にこういう発言をしたらしい。


「配られたカードではありません。カードは自分で選びます。
 そのカードでベストをつくします。そして次の手へと進みます。」




この大衆にむけて自己啓発本を書く一方で、
裏側で軍需産業やテロ支援国家から献金を受けているあたり、
どうもあの腹黒女を思い出す。

「お金返して」「燃やしたい」…ベッキー著書「心のとびら」レビューが大炎上
(http://www.asagei.com/excerpt/51955)


池上彰は、ヒラリーは大変立派な女性運動家で
女性の権利を獲得するために一生懸命頑張ってきた素晴らしい御方だと絶賛しているが、
私に言わせれば彼女は女である前に大変保守的で狡猾な政治家だ。


ベッ○ーにせよヒラリーにせよ自分が女であること、
純真であることを強調して周囲の共感を呼ばせるのが非常に上手い。


ある意味、トランプは典型的な差別主義者でありポピュリストだから、
その分、彼の危険性を指摘するのは容易いことではあるが、ヒラリーの場合、
オバマと同様、自分はマイノリティ出身であり、弱者の庇護者だという主張をしているので、
いわゆるリベラルとか左翼とか中立派を自認する人間にも一定の評価を受けているのではないだろうか?



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上の写真は、アメリカ軍の兵隊と一緒にピースサインを出す、
最高の笑顔を浮かべたヒラリーという印象である。しかし、事実を知るヒラリーの本性が分かる。


実は、写真は、カダフィが惨殺される2日前の2011年10月18日に撮影された。

彼女の周りの男たちは、アメリカ軍の兵隊はひとりもいない。
マフィアのような男たちは、リビア人やアラブ人ではない。
彼らは、アフガニスタン人であり、アメリカの特殊部隊に雇われている傭兵(マーシナリー)である。

この男たちが首にかけている認識カードは、背後の米軍輸送機に乗れる資格証である。


当日ヒラリーは、カダフィー暗殺部隊最高司令官として着任した。
まるでマッカサーのように、思いのままに、防諜作戦を遂行し、
その成果如何で次期大統領の椅子が約束されていることを確信しての満願の笑顔だったのだ。


しかし、ヒラリーと一緒に映っている彼らは、カダフィを殺した後、処分された。
彼らは、故郷のアフガニスタンに凱旋(がいせん)しようとして、
首都カブールの空港に着陸しようとしたとき、タリバーンの反政府ゲリラ(笑)の
ロケット弾で撃墜され、全員、死亡。アメリカによる実行犯たちの口封じである。


http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/167.html
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クリントン前国務長官
「リビアのカオスに責任はない」


米大統領選に向けた民主党候補指名争いでトップに立っているクリントン前国務長官は、
14日のサンダース上院議員との討論会で、彼女が国務長官を務めていた2011年、
米国の介入後リビアがカオスの状態に陥った責任について、これを否定した。

クリントン候補は、次のように述べた―


「我々は、あの時、大変複雑で困難な状況にあった。
 リビアは、米国があの国に秩序を確立させることを望んでいなかった。
 しかし彼らは、自分達の安全を保障する事が出来なかった。」


これに対し、討論相手のサンダース上院議員は
「クリントン氏がリビアにおける『体制の交替』を支持しながら、
 ホワイトハウスにはその後の行動プランが無かった」として、彼女を批判した。


一方クリントン候補は
「オバマ政権は、国連の勧告に従ったまでだ」
と反論した。

2011年、リビア国内の騒乱は、内戦へと発展した。
この年の3月、国連安全保障理事会は、
当時のカダフィ政権から平和的に暮らす一般住民を保護するためとして、介入を容認した。


米国主導による連合軍、そしてフランスおよび英国が、リビアを空爆した。

http://jp.sputniknews.com/politics/20160415/1969949.html
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テロリズム terrorism

政治的に対立する個人または集団に対し,
その肉体的抹殺をも含めて,組織的暴力を加える行為をいう。

(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)



テロリズム(terrorism)

政治的目的を達成するために、
暗殺・暴行・粛清・破壊活動など直接的な暴力やその脅威に訴える主義。

(大辞泉)


これらの定義に則れば、
アメリカ、イギリス、フランスは正真正銘のテロ国家である。


そのテロ国家が犯した戦争犯罪に対して全く反省しようとしない老婆が
次期大統領として最有力候補となっている。これほど恐ろしいジョークが存在するだろうか?



追記

・瀬長 亀次郎『民族の怒り もえあがる沖縄』(新日本出版社、2016年)1296円
『民族の悲劇 沖縄県民の抵抗』(新日本出版社、2013年)1296円

なお、ヒラリーだけを責めてもどうしようもないので、
「ヒラリーの諸発言は特異というよりもむしろ
 過去の政治家や軍人と比べると非常にノーマルなものである」
ということを知るためにも、上の瀬長亀次郎氏の著作をお勧めしたい。


少なくとも池上がわざわざ翻訳した宗教書よりは読む価値があるはず


http://blog.goo.ne.jp/minamihikaru1853/e/3077e4380882b34f5201ae1d5bb4af5f


トランプとヒラリー、どちらがマシか
2016-06-14 23:30:00 | 欧米


ドナルド・トランプとヒラリー・クリントン。
次の大統領選はこの二人の熾烈な争いになるのはほぼ確実だろう。


日本のメディアはトランプを執拗に攻撃する割にはヒラリーに対しては随分と甘い。

前に説明した通り、彼女はオバマ政権において軍事問題に携わっており、
特にリビア侵略においてはカダフィ抹殺に関与しているのだが。


そればかりでなく、テロ支援国家サウジアラビアから巨額の献金を受けていたり、
スポンサーが国内の軍需産業だったり、率直に言えば彼女は戦争屋以外の何者でもない。

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〈World Opinion〉両米大統領候補の本質的な違い/ロシア・トゥデイ


介入主義VS孤立主義

ロシア・トゥデイ紙は米大統領候補である共和党のトランプと民主党のクリントンの本質的な違いについて
分析したジャーナリストのラニア・ハレクとのインタビューを掲載した。以下は要旨。



トランプが選挙戦で終始一貫して言っているのは、
米国の海外介入には反対だということ。


それは現在の米国の外交政策と比べれば多くの点で孤立主義的な考え方だ。
一方で彼は中国やロシアなどの国々との外交関係改善を目指している。

イランに対しても同じことを言っていた。要するに彼がしようとしているのは、
現在米国の外交政策を支配しているネオコンのやり方と、持論である孤立主義とのバランスをとることだ。


トランプは確かにひどい扇動家、人種主義者でとんでもないことを言い、頑迷固陋なので実に奇妙だ。
彼は政治を行ったことがなく比較すべき実績がないが、その発言や演説を聴く限りでは、
現在のワシントンDCにおける超党派合意より遥かに非好戦的な外交政策だ。


それに比べてクリントンは遥かに好戦的であり、多くの点でネオコンだ。

彼女は政権転覆に大いに関心を持っていて、それをあからさまに発言している。

実際、彼女はリビア攻撃に関与したが、トランプが指摘したようにそれは悲惨な結果を生んだ。
彼女はホンジュラス政権打倒にも参加したが、これも同国に大混乱をもたらした。
クリントンはイラク戦争のような外交政策の大失策の継続に関心を持っている。

トランプは外交政策の最優先課題は安定と平和だと言う。

外部世界、海外とくに中東や中米の人々にとって、
この2人の発言を比較すれば
トランプの方がましな候補者であることに疑いの余地はない。

だが現実的には、トランプは人種差別主義や問題の多い発言、
そして彼の国内政策などから米大統領になれる可能性はほとんどないだろう。


共和党内にはトランプに反対している人が多いが、
それは彼の人種差別主義ゆえにではなく、彼らが好むネオコン・タカ派路線とそりが合わないからだ。

リベラル派はもちろん、そういう連中はヒラリーに投票するので、
両者の対決となればクリントンが時期大統領になる可能性が高いと思われる。


結果はどうであれ、トランプはヒラリーにはっきり言える。
例えば、「あなたはイラク戦争に賛成したが、私は反対だった。
     リビアであなたがしたことを考えなさい。私は反対でしたよ。
     アメリカが介入する至る所にISISが出現するのです」などと突っ込めば、
二人の議論は興味深いものになるだろう。



オバマ大統領とヒラリー・クリントン国務長官の下での外交政策は「全くの大失敗」だった
というトランプの発言はやや誇張だと思うが、いいところを突いている。

彼はある種、風変わりな候補者だが
その見解は非常に実際的で、現実主義派の外交政策を目指している。

オバマはリビアの政権を打倒しようとして介入し、
イラクとシリアでも違法な無人機戦争をしている。

その点に関するトランプのオバマ批判は
誇張はあっても概ね正しい。

トランプは自分の政権の下ではISISはたちまち消えると言っているが、
ISISから都市を奪い返しても、連中は身を隠し、ゲリラ作戦を取るだろうからいささか楽観的過ぎる。


しかし、軍事力だけを行使するのではなく、哲学が必要だというのは的を得ている。
イスラム主義者集団の多くは現地の権益を握っているが、
米国の介入によってそれが国際的権益に変わっている。連中に志願兵が加わり戦闘で金を得るのである。
トランプが主張するように、米国が関与をやめればテロ問題も緩和されるだろう。

トランプがロシアと中国との関係を改善するというのはよい考え方だ。

http://chosonsinbo.com/jp/2016/06/sinbo-j_160613-2/
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日韓からの米軍撤退を提案したトランプと更なる日米韓三国軍事同盟の強化を図るヒラリー。
どちらの姿勢がアジアの平和に貢献できるかは火を見るよりも明らかだ。


トランプの米軍撤退発言を聞いたとき、私は素直に喜ばしいことだと思ったが、
ほとんどのメディアや学者は「日本の核武装も否定しない」という部分だけを取り上げ、
実にけしからん男だと酷評した。核はNoだが軍拡はYesというわけのわからぬリアクションだ。


トランプがあの場で発言したのは「自分の国は自分で守ってくれ」というもので、
日本は核武装せよとか韓国は核武装しなければならないと言ったわけではない。

アメリカは他国を守るほど余裕がないので、自分たちで何とかしてほしい。
これがトランプの意見の本筋であり、他国の核武装を主張したわけではない。


ところが、オバマ政権下でせっせと日米同盟の強化に努めてきた日本においては
「トランプは核武装を求めてきた。恐ろしい男だ」という評価が当たり前のように吹聴される。

「核を持っても良い」が「核を持つべきだ」と言ったかのように話される。これは実に奇妙なことだ。


もちろん、トランプは博愛主義者ではないし、平和主義者でもない。
特にムスリムに対しては典型的なレイシストとしての顔を覗かせているが、
日本のほとんどのメディアや知識人の見解はあまりにも図式的ではないだろうか。


悪としてのトランプ、善としてのヒラリーという二項対立で説明するのは確かにわかりやすい。
実に池上彰的な明快な解説だ。だが、それは現実をかなり無視したものであり、
結局、読み手側、聴き手側の判断を鈍らせているように感じるのである。

(ちなみに池上彰はヒラリーのヨイショ本をわざわざ翻訳し、解説文を書いている。
 もちろん、この解説もヒラリーを褒めたたえるバカみたいな内容である)

http://blog.goo.ne.jp/minamihikaru1853/e/185dcbc50e0ae6b2c3ace0a24cdbe4ac


サンダース氏、クリントンの手下になることを決意
2016-06-18 00:28:16 | 欧米
ここ数日、私はヒラリー・クリントンはオバマ政権下で非常に
帝国主義的かつ植民地主義的な外交政策を行ってきた女性であることを論じてきた。


サンダース氏、ヒラリーとサウジアラビアの関係を暴露

トランプとヒラリー、どちらがマシか


仮にこの老婆が大統領になったら、
オバマと同等かそれ以上に中東やアジアの平和が脅かされるに違いない。


それゆえに、私はヒラリーとトランプ、どちらかが大統領になるとすれば、
トランプのほうになってもらいたいと思っている。まぁ彼が大統領になることはないが。


トランプを推しているのはもう一つ理由がある。
それは彼が人種主義者であるがゆえに、非常に叩きやすい男であるということだ。


仮にヒラリーが大統領になったとすると、それはまぁ、確実に

「アメリカ史上初の女性大統領!」
「女性の権利獲得のために奔走した政治家!」
「アメリカの女性差別が改善されている証!」

と新聞もテレビも終始べた褒め、批判の「ひ」すらされないだろう。


逆にトランプが大統領になったとすると、
ブッシュ同様、叩きやすい男であるため、アメリカの外交政策に対しても
批判的な見解を述べる本や雑誌が多く出版されることが想像される。


今となっては信じがたいが、イラク戦争からしばらくの間、
日本の本屋にはブッシュやネオコン、イラク戦争を徹底的に非難する本が多く並んでいたのだ。


ところがこれがオバマが大統領になった途端、
依然、反米を掲げる本は売られているもののオバマ本人やオバマ外交、
特にウクライナやイエメン、シリア、アフガンにおける帝国主義的行為には何ら非難がされなくなった。

ブッシュを名指しで攻撃する本はいくらでも見つかるが、オバマとなるとこれは少ない。
それは彼が「黒人」というマイノリティを前面に押し出しているからだと思われる。




さて、話は変わるが、
私は今までトランプとヒラリーの話だけをして、サンダースのことには触れてこなかった。


それは彼がヒラリーに勝つのは絶望的だったこともあるが、
何よりも私はこのサンダースという男が信用できなかったのである。


その不信感は見事、的中した。次の記事をご覧いただきたい。


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サンダース氏が、クリントン氏との協力を表明、オバマ氏も支持

アメリカ民主党の大統領選挙候補者選びでクリントン氏と争っていたサンダース氏が、
共和党のトランプ氏に勝利するために、クリントン氏と協力する意志を強調しました。

フランス通信によりますと、サンダース氏は、
9日木曜、ホワイトハウスでオバマ大統領と会談した後、
トランプ氏に勝利するためにクリントン氏に協力すると表明しました。

サンダース氏は、
「トランプ氏が大統領になれば、アメリカ社会は惨事に見舞われることになるだろう」としました。

さらに、
「近い将来、クリントン氏と会談し、どうすればトランプ氏をに勝つことができるかを考えたい」
と述べました。

サンダース氏は動向を左右する可能性のある若者の支持者を有しています。

オバマ大統領は、民主党党内の分裂を避け、
クリントン氏の一本化を呼びかけるため、クリントン氏のライバルであるサンダース氏と会談しました。

オバマ大統領は9日、クリントン氏を支持し、
「クリントン氏ほどホワイトハウス入りにふさわしい候補者はいない」と述べました。


オバマ大統領は、クリントン氏の選挙事務所が発表したビデオメッセージで、
クリントン氏のこれまでの業績を賞賛し、
「私はクリントン氏を支持する。彼女の宣伝を行うために選挙活動するのが待ちきれない」
と語りました。

http://parstoday.com/ja/news/world-i10144
---------------------------------------------------------------------







つい最近、自分でヒラリーがサウジから金銭的な支援を受けていることを暴露したばかりなのに、
こうも簡単にヒラリーを支持してしまうというその精神構造が理解できない。


「協力」とは言うものの、民主党内の権力構図を思えば、
 これは民主党で権勢を振るっているクリントン一家にサンダースが降参し、
 ヒラリーを大統領にするために奔走することを決意したということだろう。

 つまり、彼はヒラリーの「良い面」をせっせと宣伝する手下に成り下がったということだ。


私は中国や北朝鮮、日本共産党が憎いがために簡単に右翼とつるんでしまう左翼を
反共左翼と呼び、徹底的に唾棄し非難しているわけだが、サンダースもトランプを
大統領にさせないためなら簡単にヒラリー・クリントンの手下となって働いてしまうようだ。


トランプは人種主義者であるが、ヒラリーもまた負けず劣らず人種主義者である。
サンダースに良心があるのならば、潔く協力の要請を断るべきだ。

断ることが出来ないのであれば、はじめからヒラリーと戦うべきではなかった。


米大統領選でサンダースが健闘、英でもコービンが労働党党首に!
欧米では反格差、社会主義者が評価されているのに日本は…

サンダースのような共産主義者ではない社会主義者は日本の左翼の間では妙に人気がある。

正直、やっていることだけを見れば、
長らく中国政治で跋扈していた汚職政治家や役人を徹底的に糾弾し、
鄧小平以降、顕著となった中国国内の経済格差を埋めることに執心している
習近平のほうが結果を出しているのだが、彼は共産主義者なのでこれといって評価されない。

むしろ中国に対しては右翼よりも左翼のほうが
露骨にマイナスイメージを植え付ける作業をせっせと行っているような印象さえ受ける。


で、こういう人たちが支持している連中に総じて言えるのは
非常に中途半端な政治信条を持っているために簡単に政敵に屈してしまうということ。


本来ならヒラリー倒せぬなら我もまた政治家をやめるまでというぐらいの
意気込みを見せなければならないのに、負けた途端に簡単に寝返ってしまう。


サンダースが考えているのはホワイトハウスを人種主義者の住まいにさせないということではない。
もし、それを考えているのであれば、ヒラリーもトランプも凄まじい人種主義者であることを述べ、
いくらトランプが非道いからといって、代わりにヒトラーを大統領にするような真似に協力できない
と語り、協力しない姿勢を見せるはずである。


結局、この男の頭にあるのは大統領候補選に負けた人間はその後、候補を応援するという
アメリカ政治の掟を守ることと、民主党が共和党に勝つことしかなかったのだ。





アメリカやイギリス、フランスには一応、政党がいくつか存在するのだが、
実際には長らく二党独裁体制が築かれており、これに対抗する手段を民衆が持ち合わせていない。


むしろ形式的かつ表面的には民主主義的に見えるこの二党独裁体制のほうが
共産主義国家やイスラム国家にある一党独裁あるいは君主体制よりも性質が悪いと私は思う。

なぜなら、中国や北朝鮮の政治システムは「一党独裁」と呼ばれ
非常に「非民主的」で撤廃しなければいけないものだと言われる一方で、
アメリカやイギリス、フランスの二党独裁制は「二大政党制」と呼ばれ、
「民主的」なシステムであり、特に撤廃しなくても良いものだと評価されているからである。

(左派雑誌『世界』にもよく登場するリベラル系政治学者山口二郎氏は、
 この「二大政党制」を大変高く評価し、日本もまた
 自民党と民主党(現・民進党)の二大政党制を築くべきだと力説していた)

21世紀初頭、アメリカは共和党から民主党へと与党が交代したが、
中東やアジア、東欧に対する軍事的経済的干渉行為は全く変わらないどころか余計に非道くなった。

二大政党制は確実にアメリカの好戦的な政策を維持することに一役買っている。

本質的には何も変わらない二つの政党が
あたかも別々の集団であるかのように振る舞い、あたかも民主的な政争が行われているかのように演じる。


こういう茶番に興じなければいけないことが今のアメリカ市民の最大の不幸だと私は思う。
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