1984年のUWF ビル・ロビンソン伝 キャッチ アズ キャッチ キャン入門 をレビューします

1984年のUWF
1984年のUWF
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柳澤 健
文藝春秋
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ゲットし読んだんでレビュー
柳澤健本に関しては概ね同意で素晴らしい傑作ぞろいなんですが
オタクの私から言わせるとツッコミどころとか誤りと思えるところも幾つかあるんでその辺をレビューします

まず猪木本ですが
猪木がブラジル移民だというのは全くの大嘘ですしアリvs猪木戦も八百長プロレスの一種です

馬場本では木村政彦が力道山にびびっていたし実力でボコられたというという主張も
フェイスブックで抗議したこともありましたがあんまししつこくするのも荒らし行為になるんで止めましたが
木村政彦という人物は後にサンタナともノーギでリアルファイトやってんですよねぇ
だからノーギでは相撲出身の力道山には敵わないというのならばフツーにサンタナにぼこられて負けていたんじゃないかと思わうんです
だから柳澤さんや中井さんの言う様に力道山の方がボクシングのトレーニングやっていたから勝った
という論調には全く同意できません
なんせCIAだの児玉や正力といったマスメディアのドンやら右翼 ヤクザのドンがバックについている男ですよ
力道山サイドは
薬を盛ったり
レフェリーもグルだったとしても全く何の不思議も無いんですよねぇ
しかもこの試合のノーカットの映像入手自体がタブーとされているんです
増田さん自身が闇社会から脅迫まで受けたくらいですから

そもそもこの試合が健全なリアルファイトではなく計画的な

潰し

です
それをリアルファイトと同じように語る柳澤氏の主張には同意できません
だからそういった意味では未だに木村政彦の真の意味での名誉回復は全くされていないんです
ガチンコで力道山にプロレスラーに負けた男として処理されたまんまなんですよ


今回のUWF本
これも素晴らしい内容なんですが
p391

《僕と僕の一族は日本の誇り 名誉を守るために戦っているのです
その僕たちを殺したいって?
それはおかしいんじゃないですか?》

これってヒクソンの証言とされていますが

僕って一人称が日本のマスメディアでよく使われるのってホイスであってヒクソンではない
これってホイスの証言なんでは?

実際にホイスがなんかでこんな発言をしていたような気が…

あとパンクラスを完全リアルファイトの団体と描いているのもちょっと…
本間聡さんとか太田章先生が言っていたけどアランゴエスとフランクシャムロックの試合と違って
敢えてワザと動きの多い試合展開にしているんであって勝利のためというよりは客受けの良い反応見て試合をやっているんですよ
客受けの良いエキビジョン 公開スパーであって
試合ではない
パンクラスは
だから相手をブッ殺すつもりの修斗とは雰囲気も内容も違っている
パンクラスは完全リアルファイトの団体ではなくコレも格闘技っぽいプロレスの一団体に過ぎません
旗揚げから船木がエースだった時代はね

あとあと
前田アキラが思い込みで佐山に潰しをかけたっていうのも違うと思う
前田は佐山にしろグレイシーにしろ自分の覇権の為には邪魔な存在だから潰しにかけただけ
でしょう

VTJのゴルドーを刺客として送り込んで中井さんの目を失明に追い込んだのも
佐竹相手にゴルドーが潰しにかかったのも前田が佐山主催の修斗 石井主催の正道会館が邪魔だと感じたからであって

柳澤氏のいうような性善説主張ではなく

単に邪魔なライバルは潰しにかけるゆー発想に他なりません

神社長に関しても全く同じ感情で追放に追い込んだんでしょう

プロレスライターのレスラー性善説による記事は私は異論だらけですよ


ビル・ロビンソン伝 キャッチ アズ キャッチ キャン入門
鈴木秀樹
株式会社 日貿出版社
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欧米のキャッチレスリングはプロレスとは距離を置いて競技として歩み始めているのに対し
日本はいまだに意味不明 実現不能はプロレス技を教えているのがなんとも…
卍固めとかコブラツイストとかリアルファイトで本気で出来るとでも?
へそで茶が沸きますよ

とはいえ
貴重な日本語版のキャッチレスリング教則本ですのでお勧め本です
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