ゴング格闘技 ファイト&ライフ モハメドアリ特集本  ビルロビンソン名義宮戸本レビュー 

GONG(ゴング)格闘技 2016年8月号

イースト・プレス (2016-06-23)


まずハレックグレイシー&ヒーロングレイシーのインタビューが秀逸
競技柔術家がパンチの対処法も距離の取り方一つも知らないだの
元々ハレックはメタモリスにスラムを導入させる気満々だったのだがIBJJFの競技柔術トップから猛烈にクレームが出てしまい断念せざるを得なかったことなど
なかなか面白い内容です

スラム 昔言うところのバスター
三角や腕ひしぎ クロスガードの際に相手を叩きつけてノックアウトする

コレ
昔ヒーロンがキャメロンアールをスラムで叩きつけてノックアウトしたやり方そのものなんですよね
MMAじゃヒカルドアローナがランペイジジャクソンに三角仕掛けられた時に持ちあげられて叩きつけられノックアウト負けするという

そういった戦場 路上も含めた実戦でも使えるノウハウの対処法はヒクソン世代の柔術家なら皆知っていたそうですが

今ではすらむそのものが反則となってしまい競技柔術に慣れてしまった柔術家たちがMMAに出てよく喰らってボロ負けするという…

そういった時代になっとるわけです

ですから皆が皆

競技柔術 ムンジアルに方向性を向けるじゃなくて

ヒーロンやヘナー ハレックのようにセルフディフェンス 米軍やFBI 警察などの治安機関が学ぶ実戦ノウハウの柔術を

日本でももっと深く知りたいですねぇ

ちなみに今回の日本セミナーは元々米軍の指導が主目的で
民間指導は主では無かったのだそうです
米軍相手にギロチンとか対処法だのを指導していたんだとか
スタンドのギロチンは格闘技未経験のその辺のストリートファイター 喧嘩屋も使ってきますからねぇ
軍人ならその手の対処法を知らないと職業柄ダメでしょう

ただ性的暴行なら在日米軍よりも
沖縄県在住の女性に無料でレクチャーして欲しいなぁ…
個人的には
どっちかというと俺ン中のイメージでは在日米軍は性的暴行を受ける側じゃなくて
性的暴行を行う側なんですから

Fight&Life 2016年 08 月号
Fight&Life 2016年 08 月号
posted with amazlet at 16.06.26

フィットネススポーツ (2016-06-23)


上記レビュー同様
ヘナーのインタビューが秀逸です
現在の柔術家は柔道家とかサンビスト グレコやフリーのレスラー同様
パンチに対するノウハウとかがあるのが特徴だったのに
今や紫帯クラスの柔術家ですら全く知らない現状なんだとか

ハレックのインタビューやホイスの話によれば
グレイシー一族の柔術は寝技だけでなくてスタンドのノウハウもたくさんあるものなんだとか
そういったノウハウも今の柔術家は知るべきなのかも…



KAMINOGE vol.55
KAMINOGE vol.55
posted with amazlet at 16.06.28
KAMINOGE編集部
東邦出版
売り上げランキング: 1,647


やたらとアリの特集といえばアリvs猪木のプロレスの事ばっかでいい加減ウンザリ気味の私ですが…
まっとうなアリの追悼本が出ているので紹介

カミノゲのジョー小泉インタビューが面白いです

ツッコミどころはジョー小泉も野村進もブラックムスリムの事はボロクソ言えても
ブラックムスリムの裏で糸を引いているアメリカ政府にはノータッチ

キング牧師とケネディ の真の暗殺犯がアメリカ政府
マルコムXの暗殺犯もブラックムスリムを糸で操るアメリカ政府だというのは生前のマルコムX自身が言ってたはずなんですがねぇ
その辺に関するツッコミは無しですか?

まぁ
その辺は日本のプロレスもボクシングもフィクサー 黒幕は暴力団と右翼 CIAですからなぁ
うっかりその辺は口を滑らせたらやばいんでしょうなぁ

猪木とのプロレスもブラックムスリムと裏で暗躍する日米の闇社会連中が糸を引いてたんでしょう

しかし宮崎正博も猪木とのプロレスを真剣勝負だの言い切る…
いやいや
真剣勝負なら何でルール説明とか試合前に公開しないのよ?

そもそも猪木がガチを仕掛けても
ブラックムスリムのバックのアメリカ怒らせるだけで
どっちも金儲けが目的なんだからさ



発売当初はジュンク堂では完売でしゃーないので紀伊国屋で買ったのがこの一冊

技術自体はしっかりしたことを教えていますが

スタンドでの卍固めとかダブルアームスープレックスとか
いや
無理でしょ

相手との体格差が大人と子供並み 
相手が格闘の素人のプオタならば可能かもしんないですが
格闘の熟練者相手にスタンドからこのような形に持っていくのは相手との協力なくしては不可能です

技術自体はフツーにレスリングの技術と被るんで
柔術経験者よりもレスリング経験者向き

他にも色々ツッコミどころ満載なんで描きますが
なんでレスリングの専門家はやたら人類最古の歴史を持つとか大風呂敷広げちゃうんでしょうか?

そもそも古代レスリングと近代レスリングのグレコとキャッチ(フリー)は直接的繋がりはゼロです

むしろそういった古代レスリングと直接的な繋がりが有るんはイランとかトルコとか中国 インド パキスタンあたりであって
少なくともヨーロッパではない

欧米の白人がやたら権威に持っていきたい古代ギリシャローマのレスリングも
古代エジプトや古代メソポタミア 古代中国 古代インドと比べたら歴史なんて全然浅いし

また古代ギリシャローマのレスリングも
グレコやフリー(キャッチ)との直接的繋がりは実は皆無です

その辺は柳澤健さんの本を見れば明らかでしょう
力道山と現在のキャッチレスリングを無理やり繋げようとする解説も無理がありすぎ

そもそも力道山はカールゴッチ辺りから散々レスリングの基礎もろくに出来ていないとか色々言われている始末

ルーテーズ誕生記念というのも訳わかりません
そもそも日本人にキャッチのノウハウ サブミッションのノウハウを伝授したんはカールゴッチとかロビンソンであって

詐欺師のテーズではないはず

MMAのパイオニアである佐山聡がハッキリとゴッチではなくテーズに教わっていたらリアルファイトの格闘技 修斗は誕生しなかったと断言していたんですから

プロレスラーがグレコローマン フリースタイル サブミッションありのキャッチレスリングの創始者である事は事実ですが
殆どのプロレスラーはサブミッションなんてろくに知らない連中ばっかで
ゴッチとかロビンソンのようなサブミッションの使い手 フッカーが異色なだけです

その辺
テーズ十周年なんてフレーズはゴッチから雑巾だのおよそ付けた当人の人間性を疑うあだ名をつけられたせいだろうか
ゴッチ誕生 ロビンソン誕生ではないところが如何にもゴッチからあまりいい扱いを受けなかった宮戸だけの事はあります
Uインターの顧問とかいっても実際問題金をふんだくっていただけの存在でしょ
テーズは

名前貸して権威づけに一役買うとかは経歴詐称のチチーニもやっていましたしね

俺は何事においても懐疑的な見方をする男なんでこういうレビュー内容になりましたが

内容そのものはいい本です
是非ともグラップリング好きは参考にするべきでしょ
俺はDVD 動画もつけて欲しかったですが…
スポンサーサイト

| 未分類 | コメント(0)

コメント

非公開コメント

トラックバック

http://kimuramasahiko.blog.fc2.com/tb.php/2980-59bded05