最近入手した書籍をば勝手にレビュー

人はなぜ格闘に魅せられるのか――大学教師がリングに上がって考える
ジョナサン・ゴットシャル
青土社
売り上げランキング: 289,132


以前から紹介していましたがレビューはまだでしたんで今から描きます
この本は面白いですなぁ
吉田豪がネガティブにディスっていたんで逆に吉田豪が大っ嫌いな私は興味を持ってしましましたわ
まず極真空手をやっていた著者は何の疑問もなく極真を続けていたのですが
ある日UFCを見ちゃいます
そこで得たものは中坊がこっそりエロビデオ 小学生がエロ本をこっそり見てしまったような罪悪感を感じつつも
逆に自分がこれまでやって来たスタイルに疑問を持っちゃうわけです
んでもって自分の先生に倒されたらどうしたらいいのか?と
先生曰く 倒されないようにしなさい
いや
それが出来たら理想だけれど理想と現実は違うんだよ
と著者はそう感じたんでしょうなぁ
そこで極真と決別
ММAへの門を叩くわけです


ここで面白いのは著者が学問の教職に携わるインテリだったって事で
何故に極真空手はじめアジアの伝統武術は柔術と柔道を除いて
グラップリングのノウハウが完全に欠落していたのか?
欧米のボクシングやレスリングとの違いは何か?
を自分なりに考察してみることにしたのです


出た結論は
アジアの格闘技と武術は宗教だという事に
師から教わることに一切の疑問を抱いてはならない
信ずるものは救われるというのが伝統武術の世界です

だから多くのアジアのテコンドーだの空手だのカンフーだのは実際のリアルファイトではレスリングやボクシング ムエタイにボコボコにされ
ガタイの大きい街の喧嘩屋にすらボコられるという有様だという現実を見てしまい
ブルースリーや宮本武蔵のような哲学よりも
現実に起こるММAのノウハウの科学に傾倒していくのです
ハッキリ言って著者は戦いに哲学は不要
現実に起こることを検証する科学さえあればいいと結論づけるのであった

そして伝統武術の有効性を信じるマブダチでリベラルな武術家のノブとリアルファイト 実戦を行うことになるわけです

結果は…
そっから先はまぁ読めばわかります

著者であるゴットシャルも描いておりますがグレイシーと柔術 ММAの登場は伝統武術の世界を変えたのかというと

全く変化はなかったのだとか…
カンフーにしろ極真にしろ
その後の彼らは何一つ変わっておらず

宗教化は留まることを知らないのだとか
カンフーにしろ負けたのはブルースリーの悪影響だのなんだの宗教めいた原点回帰をほざくありさま

まぁ
山田英司を見ればよくわかります

ちなみにこの本の訳者は

あの

アホでマヌケなアメリカ白人

の絶妙な和訳で有名な松田和也さん!

タコ殴りとかカルト宗教とか容赦ない訳で笑わせてくれます!(爆)

GONG(ゴング)格闘技 2016年6月号

イースト・プレス (2016-04-23)


今回のゴン格はレスリング特集
ファイトアンドライフは相も変わらず空手中心だったんでスルー
巌流島に出ていたシラット代表が実は数か月しかやっておらず殆んどモノにはなっておらず
実はシラットなんざよりもインドの伝統レスリング クシュティ出身で レスリングの方が役に立つことを証明して見せたってことですなぁ
伝統武術シラットなんざよりも
しっかし流石は詐欺師ペテン師の類の人物だけのこたぁありますなぁ
谷川と山田
選手のプロフィール大嘘ついて伝統武術が使えるかのように触れ回っているわけですから
やっぱり伝統武術イコールインチキ 月刊秘伝イコール詐欺師のたまり場 BUDORAイコールペテン師のたまり場だということが実証されましたな
中村頼永先生みたいな例外を除いて

サンボと柔道の対談も濃かったですなぁ

来月からは増田さんの柔道新聞でしたっけ
ブスさんの柔術新聞も連載に加えてほしいっす

月刊 秘伝 2016年 05月号

BABジャパン (2016-04-14)


大阪 心斎橋で競技ではない柔術を教えている 
ホリオングレイシー直系の田中満先生がインビジブル柔術はじめテクニックを公開
やはり昨今の競技柔術全盛の世の中にエリオグレイシー ホリオングレイシーは本質から外れていると考え
競技柔術の組織から離れ独自路線を追求
その独自路線の柔術を追及しているのが田中満先生のようです
ちなみにゴン格でも描かれていましたが柔道金メダリストだった石井慧もノーギではヒーロン ヘナーの二人にはボッコボコに極められまくるだとか
ヒーロン ヘナーの二人には是非大阪心斎橋にも来てセミナーとかフリースパーして欲しいですなぁ

SAS・特殊部隊式 図解 徒手格闘術マニュアル<上級編>
マーティン・J. ドハティ
原書房
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旧作版はゲットしていましたが新作版上級編は今回初めてゲットしました

寝技についても描かれていましたが
そら
立ち技でやれるなら理想だが
現実では寝技になることも想定しないといけないので寝技も訓練するんだとか
まぁ
戦場で転がされたら何もできずにただ殺されるだけ
の武術よりはグラップリングを覚えて危機から脱する方法を知っておいた方が賢明というか利口でしょうね

新日本プロレス異種格闘技戦40年目の真実 (別冊宝島 2416)

宝島社 (2015-11-28)
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泣き虫 (幻冬舎文庫)
泣き虫 (幻冬舎文庫)
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金子 達仁
幻冬舎
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セルジオペーニャのことが描かれているというので購入
実に言い訳がましいプロレスラーどもの言い訳三昧がズラッと濃縮されています

それはともかく長州はガチでヒクソンとリアルファイトを行うつもりだったとか(汗)
う~ん…
その辺のアマチュアММAの選手にすら勝てるかどうかも怪しい腹の出た高齢のプロレスラー長州が反則の頭突きで反則負けを狙っていたようですが
そもそもそんなものがストリートファイトで恐れられて身体も締まっていたヒクソン相手に通用するとか思っていたんだから
おめでたい
ケンドーナガサキもそうですが現実というものを見なさすぎます
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