文化芸術懇話会を開催。講師は『永遠の0』百田尚樹さん。ベストセラー作家から、あらためて言葉の大切さを学びました。→日本経済新聞 ウン?どんな大切な言葉を語ったのでしょうか?「もともと田んぼの中にあり、周りは何もなかった。基地の周りに行けば商売になると、みんな何十年もかかって基地の周りに住みだした」「基地の地主さんは年収何千万円なんですよ、みんな」「ですからその基地の地主さんが、六本木ヒルズとかに住んでいる。大金持ちなんですよ」「うるさいのは分かるが、そこを選んで住んだのは誰だと言いたい」「基地の地主は大金持ち。基地が出て行くとお金がなくなるから困る。沖縄は本当に被害者なのか」「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」「米兵よりも沖縄県民による強姦事件の発生率の方が「はるかに高い」」(まさかって思ったけれど本当に言っていたんだ、呆れるね!!)これを「あらためて言葉の大切さを学びました」という自民党議員はすごいじゃないのwww



















http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-d460.html


























« 「マスコミをこらしめるには広告収入をなくせぱいい」「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」・・・自民党がメディアに宣戦布告。それをまた他人事のように報じる新聞の体たらく。 | トップページ | 「与党の政治家は、自分の思ったことを言い募ればいいというものではない」(谷垣自民党幹事長)。ならば、真っ先に安倍晋三に言ってやれ。「組織は頭から腐る」の典型です&「教員の政治活動に罰則案」。選挙権年齢引き下げにかこつけて、そうきたか。 »

2015年6月27日 (土)



「米兵よりも沖縄県民による強姦事件の発生率の方が『はるかに高い』」(百田尚樹)。クズ中のクズ発言はこれだね。こんな差別発言をありがたく拝聴したクズ議員も同罪だ。




 レレレのシンゾーのお稚児議員たちの勉強会「文化芸術懇談会」と、そこに講師としてふんぞり返っていた売文業の百田センセイが、だだいま炎上中。さすがに、新聞・TVもこれを見過ごしちゃ沽券に関わると思ったのかどうかは定かではないけど、各社社説なんかで反撃してます。で、「文化芸術懇談会」っていう意味不明なルーミングの勉強会における発言もつぶさに報道されて、いかに卑しい議論が行われていかが暴露されちゃいました。いい気味です。

 なかでも、売文業の百田センセイが、「たかじん委員会」のノリでブイブイかましてくれてます。昨日のエントリーで紹介した「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」の他にも、こんな具合です。

「(米軍普天間飛行場は)もともと田んぼの中にあり、周りは何もなかった。基地の周りに行けば商売になると、みんな何十年もかかって基地の周りに住みだした」

「基地の地主さんは年収何千万円なんですよ、みんな。ですからその基地の地主さんが、六本木ヒルズとかに住んでいる。大金持ちなんですよ」

「米兵よりも沖縄県民による強姦事件の発生率の方が『はるかに高い』」

 すべてクズだけど、最後の「強姦云々」は、これはもう政治的な発言というより、ただの差別意識の発露です。卑しい品性がそのまま出ちゃった、唾棄すべき(いや~、我れながら70年代してます)発言ですね。こうした発言をなんの躊躇もなく聞き流していたお稚児議員たちも、その品性下劣において同罪です。にしても、この発言にあまのりスポットをあてようとしない新聞・TVは、ひょっとしてレレレのシンゾーによる夜毎の接待がきいてるのか・・・なんて妄想もしたくなるというものだ。

・「県民の強姦の方が…」百田氏発言はもっとカゲキ

・百田氏発言:沖縄2紙が共同抗議声明

 それはともかく、品性といえば、ママチャリ野郎・谷垣君は、「メディアに対して批判、反論はあっていいが、主張の仕方にも品位が必要だ」って苦言を呈したってんだが、この男は何言ってんだろうね。これは「品位」の問題ではないよ。「心根」の問題で、政治家として致命的な発言なんだよね。言っていいことと悪いこと、って生やさしいレベルでもありません。与党の幹事長、しかも総理経験者というセンセイからしてこの体たらくだもん、腐りきってるんだね、自民党ってのは。

 でもって、レレレのシンゾーなんだが、ちょうど国会中継を観てたら、この問題を追求されとりました。その答弁というのがたまげたもんで、「その方になりかわって勝手におわびすることはできない。発言する人物のみが責任を負うことができる」だとさ。「私が最高責任者」「私が総理大臣」なんてことを日頃はほざいてるくせに、テメーの手下の不始末を問いただされて、こんなボケナス発言してるんだから、まったくハンチクな野郎だ。

・自民勉強会問題:首相、弁明に終始「襟正す」…安保特委

 最後に、憲法改正を推進する勉強会「文化芸術懇談会」のメンバーはこいつらです。スピードスケートの堀井学もいます。というわけでお後がよろしいようで。

衆議院

青山周平 愛知12区 比例復活(清和会) 
池田佳隆 愛知3区 比例復活(清和会) 
石川昭政 茨城5区 比例復活(無?)
井上貴博 福岡1区 追加公認(麻生派) 
大岡敏孝 滋賀1区 (二階派) 
大西英男 東京16区 (清和会) 
大西宏幸 大阪1区 比例復活(宏池会) 
岡下昌平 大阪17区 比例復活(二階派)
鬼木誠  福岡2区 (石原派) 日本会議 
加藤勝信 岡山5区 (額賀派) 日本会議 
木原稔  熊本1区 (額賀派) 日本会議 
熊田裕通 愛知1区 (大島派) 
今野智博 埼玉11区 比例復活(清和会) 
酒井学  神奈川5区 (無) 
佐々木紀 石川2区 (清和会) 
白須賀貴樹 千葉13区 (清和会) 
薗浦健太郎 千葉5区 (麻生派) 日本会議 
高鳥修一 新潟6区 (清和会) 日本会議 
谷川とむ 大阪19区 比例復活(清和会) 
田畑裕明 富山1区 (清和会)
長尾敬  大阪14区 比例復活(清和会) 
萩生田光一 東京24区 (清和会) 日本会議
藤原崇  岩手4区 比例復活(清和会)
星野剛士 神奈川12区 (清和会) 
堀井学 北海道9区 (清和会) 
宗清皇一 大阪13区 (無?) 
前田一男 北海道8区 比例復活(清和会) 
松本洋平 東京19区 (二階派) 日本会議 
宮川典子 山梨1区 比例復活(麻生派) 
宮沢博行 静岡3区 (清和会)
武藤貴也 滋賀4区 (麻生派) 
簗和生 栃木3区 (清和会) 
山下貴司 岡山2区 (無?) 
山田賢司 兵庫7区 (麻生派) 

参議院

滝波宏文 福井県選挙区 (清和会)
長峯誠 宮崎県選挙区 (清和会)  
宮本周司 比例区 (清和会) 


http://blog.livedoor.jp/hanatora53bann/archives/52252339.html


2015年06月26日 21:29

呆然!!「米兵が犯したレイプ犯罪よりも、沖縄人自身が起こしたレイプ犯罪の方が、はるかに率が高い」by・百田尚樹 + 神奈川新聞が明日掲載予定の社説をネットで速報しました!!





20150626百田1





文化芸術懇話会を開催。講師は『永遠の0』百田尚樹さん。ベストセラー作家から、あらためて言葉の大切さを学びました。→日本経済新聞 http://t.co/uxwgY0ug38 pic.twitter.com/jH4weavJEG
— 木原みのる (@kihara_minoru) 2015, 6月 25

.
木原みのる
文化芸術懇話会を開催。
講師は『永遠の0』百田尚樹さん。
ベストセラー作家から、あらためて言葉の大切さを学びました。→日本経済新聞

ウン?
どんな大切な言葉を語ったのでしょうか?

「もともと田んぼの中にあり、周りは何もなかった。
基地の周りに行けば商売になると、
みんな何十年もかかって基地の周りに住みだした」

「基地の地主さんは年収何千万円なんですよ、みんな」
「ですからその基地の地主さんが、六本木ヒルズとかに住んでいる。大金持ちなんですよ」

「うるさいのは分かるが、そこを選んで住んだのは誰だと言いたい」

「基地の地主は大金持ち。
基地が出て行くとお金がなくなるから困る。沖縄は本当に被害者なのか」

「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。
あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」

「米兵よりも沖縄県民による強姦事件の発生率の方が「はるかに高い」」
(まさかって思ったけれど本当に言っていたんだ、呆れるね!!)

これを
「あらためて言葉の大切さを学びました」
という自民党議員は
すごいじゃないのwww

ってか、
正気の沙汰か、。。。


■沖縄タイムス 2015年6月26日 05:26
百田尚樹氏「沖縄の新聞はつぶせ」自民勉強会で暴言連発
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=121492&f=t
普天間移設問題 普天間移設問題・辺野古新基地 政治
基地周辺の住民は金目当てで移り住んできたとの認識を示した
実際、普天間飛行場内には戦前、5つの集落などが存在していた

 作家の百田尚樹氏は25日、市街地に囲まれ世界一危険とされる米軍普天間飛行場の成り立ちを「もともと田んぼの中にあり、周りは何もなかった。基地の周りに行けば商売になると、みんな何十年もかかって基地の周りに住みだした」と述べ、基地の近隣住民がカネ目当てで移り住んできたとの認識を示した。安倍晋三首相に近い自民党の若手国会議員ら約40人が、党本部で開いた憲法改正を推進する勉強会「文化芸術懇話会」で発言した。

実際には現在の普天間飛行場内に戦前、役場や小学校のほか、五つの集落が存在していた。沖縄戦で住民は土地を強制的に接収され、人口増加に伴い、基地の周辺に住まざるを得なくなった経緯がある。

勉強会は冒頭以外、非公開。関係者によると、百田氏は「基地の地主さんは年収何千万円なんですよ、みんな」と発言。「ですからその基地の地主さんが、六本木ヒルズとかに住んでいる。大金持ちなんですよ」などと持論を展開したという。

普天間飛行場の周辺住民約2千人が、米軍機の騒音で精神的苦痛を受けたと訴え、那覇地裁沖縄支部が約7億5400万円の支払いを命じた判決に触れ、「うるさいのは分かるが、そこを選んで住んだのは誰だと言いたい」と、自己責任だとの見解を示したという。

「基地の地主は大金持ち。基地が出て行くとお金がなくなるから困る。沖縄は本当に被害者なのか」とも述べたという。

議員から沖縄の地元紙が政府に批判的だとの意見が出たのに対し、百田氏は「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と主張した。

出席議員からは、安保法案を批判する報道に関し「マスコミをこらしめるには広告料収入をなくせばいい。文化人が経団連に働きかけてほしい」との声が上がったほか、「沖縄は戦後、予算漬けだ。地元紙の牙城でゆがんだ世論をどう正すか」などの批判もあった。
勉強会は自民党の木原稔青年局長が代表で、首相側近の加藤勝信官房副長官や、萩生田光一・党総裁特別補佐も参加した。


先ず、
謝罪すべきはこれに参加して百田の暴言に賛同した各議員でしょ。

ってな
尤もな、ご意見がありましたが、

んで、
議員の発言はというと、


■朝日新聞 2015年6月26日20時54分
「マスコミ懲らしめるには…」文化芸術懇話会の主な意見
25日に開かれた自民党文化芸術懇話会で出た主な意見は次の通り。
http://www.asahi.com/articles/ASH6V6F00H6VUTFK01V.html
●大西英男衆院議員(東京16区、当選2回)
「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番。政治家には言えないことで、安倍晋三首相も言えないと思うが、不買運動じゃないが、日本を過つ企業に広告料を支払うなんてとんでもないと、経団連などに働きかけしてほしい」

●井上貴博衆院議員(福岡1区、当選2回)
「福岡の青年会議所理事長の時、マスコミをたたいたことがある。日本全体でやらなきゃいけないことだが、広告の提供(スポンサー)にならないということが一番(マスコミは)こたえる」

●長尾敬衆院議員(比例近畿ブロック、当選2回)
「沖縄の特殊なメディア構造を作ったのは戦後保守の堕落だ。沖縄のゆがんだ世論を正しい方向に持っていくためには、どのようなアクションを起こされるか。左翼勢力に完全に乗っ取られているなか、大事な論点だ」

●百田尚樹氏
「本当に沖縄の二つの新聞社は絶対つぶさなあかん。沖縄県人がどう目を覚ますか。あってはいけないことだが、沖縄のどっかの島でも中国にとられてしまえば目を覚ますはずだ」

「もともと普天間基地は田んぼの中にあった。周りに何もない。基地の周りが商売になるということで、みんな住みだし、今や街の真ん中に基地がある。騒音がうるさいのは分かるが、そこを選んで住んだのは誰やと言いたくなる。基地の地主たちは大金持ちなんですよ。もし基地が出て行ったりしたら、えらいことになる。出て行きましょうかと言うと『出て行くな、置いとけ』。何がしたいのか」

「沖縄は本当に被害者だったのか。そうじゃない。米兵が犯したレイプ犯罪よりも、沖縄県全体で沖縄人自身が起こしたレイプ犯罪の方が、はるかに率が高い」

「政治家というのは、理念、信念、大事ですが、言葉が大事だ。戦争と愛については何をしても許されるという言葉があるが、政治家も『負』の部分はネグったらいい。いかに心に届くか。その目的のためには多少……もちろんウソはダメですが」


百田のオッサンと
自民党議員は、
同じアナの狢
だったでござる(怒!!!!!!!!!!

百田のオッサンは、
マスコミの一員の新聞社に対して、
「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」
と言い、

自民党議員は、
「マスコミをこらしめる」
と言うんだからねぇ、唖然呆然だわねー

ま、
自民党の議員は、
戦争法案を平和安保法案というほど、
漢字の意味を知らない議員ばかりだな
っと思っていましたが。

これでは、
言葉の意味も理解してないようですね。

小学生の国語教育を、
もう一度やり直されたらいかがでしょうか。
そう思っちゃうわよwww































    当  ブ  ロ  グ  へ  の
    皆 様 の ご 支 援 に 感 謝 致 し ま す! あ り が と う ご ざ い ま す!









■更新日: 2015年06月26日 NAVER まとめ
文化芸術懇話会出席者
http://matome.naver.jp/odai/2143528747229361801

■まとめ 更新日: 2015年06月26日
http://matome.naver.jp/odai/2143530870571191601
神奈川新聞が明日掲載予定の「社説」をネットで速報 百田尚樹元NHK経営委員の発言めぐり異例の対応
神奈川新聞は26日、明日の朝刊に掲載予定の社説をインターネット上で速報した。通常、新聞社説は紙面に掲載されてから電子版で公開されるため、今回の対応はきわめて異例だ。マスメディアへの言論弾圧をほうふつとする会合の内容を憂慮したものと思われる。同時に、「照明灯」も速報掲載している
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■カナロコ by 神奈川新聞 6月26日(金)17時47分配信
【速報社説】報道批判 加速する為政者の暴走
 一報道機関として、という以前に民主主義社会の一構成員として看過できない。

自民党の勉強会でのことである。出席した議員から、国会審議が続く安全保障関連法案を批判する報道に関し、「マスコミをこらしめるには広告料収入をなくせばいい。文化人が経団連に働き掛けてほしい」という発言があった。国家が都合の悪い情報を統制し、多様な意見が封じられ、破滅へと突き進んだ戦前・戦中の言論弾圧をほうふつとさせる。

安倍政権を特徴付ける、異なる意見に耳を貸そうとしない傲慢(ごうまん)、独善、反民主主義性は極まれり、との感を抱かざるを得ない。発言の背後にある発想は独裁国家そのものだということにどれだけ自覚的であろうか。経団連がそのお先棒を担ぐ存在とみなされている点も興味深い。

文化人代表として招かれたのであろう作家百田尚樹氏の発言が象徴的だ。沖縄の地元紙が政府に批判的だとの意見が出ると「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない。あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と語った。

自民党が民放各局に「公平な報道」を要請し、自分たちが不利になるような報道をさせぬよう政治介入した先の参院選は記憶に新しいが、さらに踏み込む「つぶさないといけない」。「取られれば目を覚ます」の発言には本土防衛の時間稼ぎに沖縄を捨て石にした差別意識がなお息づくのをみることができる。自らはこらしめ、つぶす側に立っているというおごりが生んだ発言だろう。

勉強会は安倍晋三首相に近い自民党の若手議員が開いたものだった。憲法改正を推進する勉強会で「文化芸術懇話会」という。やはりというべきか、一連の言動は突き詰めれば憲法の軽視に行き着く。

言論の自由への無理解だけでなく、立憲主義が求めるところを歯牙にもかけぬ。いや、首相からしてそうなのだ。安保法案に対して憲法学者がそろって「違憲」の声を上げても「合法性を確信している」と繰り返し、「決めるときは、決める」。

おさらいをしておく。権力はかくも暴走する。そのためにできないこと、国民の権利のためになすべきことを憲法に明記し、縛っておく。それが立憲主義の要諦である。
民主主義に対する為政者の反逆は既に始まり、加速している。






■TBS
「マスコミ懲らしめる」自民勉強会の発言が波紋
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2526691.html
 自民党の勉強会で「マスコミを懲らしめる」と報道規制を求める意見が相次いだことが波紋を広げています。安全保障関連法案について国民の理解が広がらないことへの不満の矛先をマスコミに向けた格好で、安倍総理が国会で釈明に追われました。

25日に自民党本部で開かれた会合。安倍総理と親しい作家の百田尚樹氏を講師に萩生田・党総裁特別補佐など総理に近い中堅・若手議員37人が出席しました。出席者によりますと、安保法案に対する国民の理解が進んでいない現状を受けて、議員からは広告主やスポンサーを通じて報道規制をすべきという意見が出ました。

 「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番」(自民党議員)
 「不買運動を経団連などに働きかけてもらいたい」(自民党議員)
 「テレビの提供スポンサーにならないということが一番こたえる」(自民党議員)

報道の自由を軽視した自民党若手議員の発言に、与党幹部はそろって苦言を呈しました。

 「クールマインドでやっていただきたいとは思っています。何で今そういうことを言うの、というようなことは、ないようにしてほしいと心から思う」(自民党 谷垣禎一 幹事長)

 「スポンサーをどう選ぶかは企業の選択であって、政治が直接働きかけるようなことは断じてあってはならないと思う。言論の自由、報道の自由は、しっかり尊重すべきだと思う」(公明党 井上義久 幹事長)

一方、野党幹部は・・・
 「おごりでしょうね、自分たちに権力があると。メディアを自由に左右できるという、おごりの結果の発言だと思います」(民主党 岡田克也 代表)

 「これが事実だとすれば大変ゆゆしき問題で、言論統制をする独裁政党といわざるを得ない」(維新の党 今井雅人 政調会長)

自民党は、安保法制を審議する委員会の理事会で、陳謝に追い込まれ、安倍総理も野党側の追及を受けました。

 「報道に対する圧力ととられるような発言をされたのは御党の議員です。私は責任者であれば、おわびしたいと思いますけれども、何かしら、それに対する責任を感じたことはないんでしょうか」(民主党 寺田 学 衆院議員)

 「自由民主党がいわば、企業に圧力をかけ、スポンサー降りろとか、そんなこと考えられない。それは当然それぞれの企業が判断されるわけであります」(安倍首相)

 「普通はですね、社長だったら自分とこの社員に責任持つんですよ。こんな会議をして本当に自民党として、恥ずかしいとか申し訳ないと思うとか、なんかそういうね、総理自身の言葉ないんですか」(民主党 辻元清美 衆院議員)

 「報道の自由というのは民主主義の根幹である。当然尊重されなくてはならないというのが安倍政権の立場であり、そして自民党の立場でもあるわけです。自民党は誤解されることがないように、しっかりと襟を正しながら、報道の自由は守りながら、しかし主張すべきことはしっかり主張していく」(安倍首相)

安全保障関連法案の成立に向けて国会の会期を延ばした直後に再び起きた「オウンゴール」。菅官房長官は「どう考えても非常識で、自らの発言には責任を持つべきだ」と若手議員を批判しました。また、25日の会合では講師役として出席した百田氏の発言も波紋を広げています。きっかけは、出席した議員の質問でした。

 「沖縄のメディアは左翼勢力に乗っ取られている。なんとか知恵をいただきたい」(自民党出席議員)

 沖縄の地元新聞社が政府に批判的だという意見に対し、百田氏は・・・
 「沖縄の2つの新聞社は、つぶさないといけない」(百田尚樹氏)

その上で、「あってはいけないことだが、沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と述べました。これに対し、地元紙は強く反発しています。

 「百田氏の発言は、政権の意に沿わない報道は許されないという言論弾圧の発想そのもの。言論の自由、報道の自由を否定する暴論ではないか」(沖縄タイムス編集局 石川達也 次長)

百田氏は26日、一連の発言について、自身のツイッターで「質疑応答の雑談の中で冗談で言ったものだ」とコメントしていますが、地元・沖縄での受け止めは・・・

 「いい気はしないですね」(宜野湾市民)
 「とんでもない見当違いだね。沖縄の新聞はよくやっていると思いますよ」(宜野湾市民)
(26日18:01)
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■NHK 6月26日 21時19分
自民若手議員らが報道批判 谷垣氏「品位必要」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150626/k10010128671000.html
 自民党の谷垣幹事長は記者会見で、自民党の若手議員らが25日開いた勉強会で、報道機関に対する批判が相次いだことに関連して、冷静な対応が必要だという考えを示したうえで「主張のしかたには品位が必要だ」と述べました。

自民党の若手議員らが25日に作家の百田尚樹氏を講師に招いて開いた勉強会「文化芸術懇話会」で、出席した議員から「マスコミをこらしめるには広告料収入がなくなるのがいちばんだ」などの報道機関への批判が出されたほか、沖縄の地元紙の報道について「沖縄の世論がゆがんでおり、なんとかしなければいけない」といった指摘が出されました。

また、講師の百田氏は、沖縄の地元紙の報道に関連して「沖縄の2つの新聞はつぶさなければならない」などと発言しました。

これに関連して、谷垣幹事長は記者会見で「白熱した議論のときは、メディアから見れば不愉快な発言が出るかもしれないし、時々、メディアのほうにも私どもにとって不愉快な発言があるのも事実で、お互いボルテージが上がることはあるが、双方冷静に行こうということだ」と述べました。そのうえで谷垣氏は、「メディアに対して、われわれがこの表現はどうだと思うときに、批判や反論をすることは当然あっていいし、むしろなければいけないが、その主張のしかたには品位が必要だ」と述べました。

一方、安全保障関連法案を審議している衆議院の特別委員会の理事会で、この問題が取り上げられ、野党側が「看過できない」などと抗議したのに対し、自民党の理事は「誠に不見識で申し訳ない」などと陳謝しました。

「言論弾圧の暴論」地元紙が抗議声明
沖縄の地元紙2紙は、「表現の自由、報道の自由を否定する暴論だ」として、共同で抗議声明を発表しました。この中で、沖縄の地元紙2紙は、「“言論弾圧”の発想そのもので民主主義の根幹である表現の自由、報道の自由を否定する暴論だ」と抗議しました。そのうえで、「戦後、沖縄の新聞は戦争に加担した反省から出発し、政府に批判的な報道ができる社会こそが健全だと考える。『批判的だから、つぶすべきだ』という短絡的な発想は極めて危険だ。言論の自由、報道の自由を弾圧するかのような動きには断固として反対する」としています。
沖縄では大きく伝える

自民党の若手議員らが開いた勉強会で、沖縄の地元紙の報道を巡り「世論がゆがんでいる」などという指摘が出されたことを受けて、沖縄県の主要な新聞は26日の朝刊で、紙面を大きく割いて事実関係を伝えています。
このうち「沖縄タイムス」は、1面と社会面で議員の発言や勉強会に招かれた作家の百田尚樹氏の発言を詳しく掲載し、「まだこんなことを言う人がいるのかと耳を疑う」などとする住民の声を紹介しています。
また「琉球新報」は社会面で取り上げ、地元大学の教授の「民主主義の土台には多様な情報を発信するメディアが必要だ」などとするコメントを紹介しています。

自民党沖縄県連に所属する宮崎政久衆議院議員は、百田尚樹氏の沖縄に関連した発言は事実と異なる点があり容認できないとして、勉強会を主催した木原稔青年局長に抗議しました。これに対し木原氏は「事実かどうかを調べたい」と述べました。

自民 国対委員長が注意
安倍総理大臣は衆議院の特別委員会で、「党において、さまざまな議論が行われるが、基本的には自民党は自由と民主主義を大切にする党で、当然『報道の自由というのは、民主主義の根幹である』という中での議論だと思う」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「私は存じ上げないが、それが事実であるとすれば大変遺憾だが、当然、党の正式な会合ではなく、有志が集まった会合であり、その中の発言がどのような形で報道されたかということについても、確認をしてみる必要はある」と述べました。

また、自民党の佐藤国会対策委員長は、安全保障関連法案を審議する衆議院の特別委員会に影響しているとして、勉強会を主催した木原稔青年局長らを呼びました。

そして佐藤氏は、勉強会について説明を受けたうえで「安倍政権の応援団が後ろから鉄砲を撃ってどうするのか。応援団だとしても、結果としてそうなっている。結果がすべてだ」などと述べ、木原氏を注意しました。また同席した棚橋幹事長代理も、今後の勉強会の運営を適切に行うよう求めました。













  備忘録として。

  今国会は、
  辻元のネーチャンと、
  志位委員長に注目だね。



■民主党2015年06月26日 19:03
【衆院安保特】「限定的な戦争などではすまない」辻元議員が指摘
http://blogos.com/article/119120/
【衆院安保特】「限定的な戦争などではすまない」辻元議員が指摘
 辻元清美議員は26日午後、衆院安保特別委員会の安保関連法案に関する総括的集中質疑で、民主党の4番手として質問に立ち、自民党内の勉強会に講師として出席した百田尚樹氏の発言をめぐる問題、「限定的な集団的自衛権行使」論の矛盾などについて質問した。

自民党若手・中堅議員が25日に党本部で開いた「文化芸術懇話会」(代表・木原稔党青年局長)で、講師として出席した作家の百田尚樹氏が「沖縄県の2紙は潰さないといけない」「沖縄の米兵がレイプ事件を起こしたことは過去に何例もあるが、沖縄県民が起こしたレイプ犯罪の方がはるかに率が高い」などの暴言を重ねていたことを問題視した上で、「国から予算も出ているNHKの経営委員に安倍総理が選んだ人だ。この発言は浜田安保特委員長も確認している。これは普通のことではないという危機感はないのか」と安倍総理にただした。

安倍総理は、「講師がどんな話をしたかは、議事録も残っていない。私自身は確認のしようがない。そもそも外に出すことを前提にされていない中での発言だ」と述べ、「沖縄の振興を図っていかなくてはならない。普天間基地も1日も早い移転を進めなくてはならない」などと無関係な答弁。辻元議員の質問には全く答えなかった。

存立危機事態等を追及する辻元議員

辻元議員は、「安倍総理は発言内容を確認できないと言うが、浜田委員長が内容を確認したと言っている。公開の場ではなかったからと安倍総理は言うが、自民党は非公開の会議ではこういう話しているのかと思ってしまう」と続け、「こんな会議をして、自民党として恥ずかしいとか、申し訳ないと思うとか、総理自身の言葉はないのか」と、重ねて問いただしたが、安倍総理は、「浜田委員長が確認したと言ったことだからその通りだろう」などと述べた上で、「報道の自由は民主主義の根幹で、尊重されなければならないのが安倍政権の立場であり自民党の立場だ。今後は襟を正していく」などと答えるにとどまった。

辻元議員は、宮崎元法制局長官が22日の衆院安保特委の参考人質疑で安保関連法案について違憲だと断定し、「集団的自衛権の行使は、敵となる相手国にわが国を攻撃する大義名分を与えること。国民を守るよりも、進んで国民を危険にさらす結果をもたらすこともある」と発言したことを取り上げ、「これは非常に重く受け止めなければならない言葉だ」と指摘。「沖縄に基地があることでさまざまな被害を受けるだけでなく、自分たちがまず最初に戦争に巻き込まれることになる」と沖縄の人たちは懸念していると続け、「この二つはこの法案を審議するにあたって重く受け止めなければならないものではないか」と安倍総理に見解を求めた。

安倍総理は、「元法制局長官の発言は、推測を述べているにすぎない」と述べた上で、「日本近海で警戒に当たっている米国艦船を防護できなくていいのか。避難する邦人を載せた米国艦船を防護しなくてもいいのか」と、聞かれてもいないことを繰り返した。

辻元議員は、「存立危機事態に認定された時に、米国艦船を攻撃しようとしている潜水艦などを見つけた時に、これに攻撃をかけることができることになるのか」との質問に中谷防衛大臣は、「新3要件を満たせば出来るようになる」と答弁。辻元議員は、「限定的な集団的自衛権の行使、米艦防護と言っているが、中身は何かといえば、日本は攻撃されていないのに日本から武力攻撃できることになるということではないか」と指摘した。

辻元議員は、「実際の現場に行けば戦争だ。日本の戦争は限定的だから攻撃しないでくれとか、限定だから日本が撃つのも少しにしておくなどということにはならない。戦争に行くということだ」と述べ、戦争になれば限定的という言葉では済まされないと強調した。


  主な発言

辻元氏 私は、文化芸術懇の集まりは総理の応援団だと思っています。そして安倍総理は百田さんと対談して本を出し、評価をし、安倍政権としてNHK経営委員に選んだ人ではないか。「自民党の会合にはいろんな話を聞きます」ということではないのではないか。総理ととても仲の良い百田さんが「経済界に行ってメディアに圧力をかけろ」と言ったり、「沖縄のレイプ事件、米兵よりも沖縄の人が起こした方が多い」と言った。普通のことではない、という危機感はないのか。

首相 そもそもお話になった内容は、外に出すことを前提にしていなかった。その上において、沖縄の問題については戦後70年、沖縄の歩んだ苦難の歴史に思いをはせながら鎮魂をせねばならないし、米軍基地が沖縄に集中している状況を変えるため、われわれは全力投球してきた。われわれの考え方が、先ほど紹介された(百田氏の)考え方とは大きく違うことにはご理解をいただけるのではないか。普天間飛行場も一日も早い移転を進めねばならないと思っている。普天間の(名護市)辺野古移転で、機能も面積も3分の1になる。防音が必要なお宅の数も1万戸がゼロになる。15機の(KC130)空中給油機が岩国(基地)に移設された。これは17年間の懸案が安倍政権で解決したわけです。西普天間住宅地区も長い間の懸案だったが、安倍政権で返還がなされた。こういったことを私たちは一つ一つ実行している。辻元さんがおっしゃるような、沖縄を米軍基地が集中する状況を肯定する考えはまったくない。

辻元氏 総理は、「公開で行われた会じゃない」とおっしゃった。秘密の会だったら、こういう発言してよいとお考えか。ソーリ、言い訳しない方がよいですよ。これが安倍政権の体質だと思われますよ。「申し訳ない」とか、総理自身の言葉はないんですか。

首相 「秘密の会だったら何言ってもよい」なんて一言も言っていないですよ。言ってないことを言っているかのごとく紹介し、批判されても、答弁のしようがない。私自身は調べようがない状況だが、いずれにしても、党としての立場や安倍政権としての立場は先ほど申し上げた通り。報道の自由は民主主義の根幹であり、当然尊重されねばならない。このことは今後も普遍の姿勢だ。その上で、自民党は今後誤解されることないよう襟を正しながら、報道の自由は守りながら、しかし、主張すべきことは主張していく。反論には耳を傾け、議論を重ね、政策を推進していきたい。

辻元氏 総理は百田さんとは本もお出しになって、「近年これほど楽しく対談したことは少ない。百田さんとは話が合うのである」と書いてある。ものすごく意気投合しているんですよ。百田さんとは話が合うんですね?親しいんですね?

首相 そのことと平和安全法制がどういう関わりがあるか、なかなか理解が難しいが、私と百田さんは対談したし、会食したこともある。意気投合することもある。ただ互いにすべての主張が一緒ということはない。主張が違うけど息が合うことは、辻元さんはないのかもしれないが、われわれはある(会場から笑い)。岩屋(毅)さんとは政策的な違いもあるが、互いに信頼しあって、意気投合することもあるわけで(会場から笑い)。岩屋さんの言うことがすべてその通りだと思っているわけでないし、私が言ったことを、岩屋さんがその通りと思っているわけではない。

辻元氏 笑うような話ではないですよ、これは。本法案と沖縄は密接に関係あります。集団的自衛権を沖縄の人たちがどう見ているか。基地の固定化につながるのではないか。米軍基地がある沖縄が標的にされるんじゃないかと思っている。「平和安全法制とどう関係あるのか」という総理の発言にがくぜんとしました。総理、こういう発言する人をNHK経営委員につけたのは不適切だと思いませんか。

首相 私自身は発言についてつまびらかに把握していない。百田さんは国会の議決があり、NHK経営委員に就任されたと承知している。いずれにせよ、私は、今言われたその意見に賛同しているわけではない。今、苦しいですけど、沖縄の負担軽減の作業を進めているわけですし、一つ一つ課題を解決していくしかない。それがわれわれ政治家に求められていることなんだろうと思う。皆さんも政権を取っておられたんだから、そのときにどれだけ前進したか、それぞれが胸に手を当てて考えながら前に進めていくことが大事なのでは。

辻元氏 憲法学者について人選ミスだったと言うが、百田さんをNHK経営委員につけたことのほうが人選ミスではないですか?

首相 私は憲法学者について人選ミスと発言したことは一回もありません。いずれにしても国会の議決をいただいて選任されたと承知している。

辻元氏 正確に議論するために、この内容が事実であるか、確認していただけますか。

首相 まず、短い議論の間に、二つも私が言っていない発言を言ったという。「秘密の会であれば何言ってもよいんだ」「憲法学者は人選ミスだ」と。それを前提として議論するのはどうか、と私は言っている。その上において、経営委員においては、手順を踏んで国会で議決され選任されたと承知している。

辻元氏 百田さんは「普天間飛行場は、田んぼの真ん中にあった。基地の周りに商売になるといってどんどん基地の周りに住みだした。そこを選んで住んだのは誰や年。基地の地主さんが六本木ヒルズなどに住んでいる大金持ちですよ」と言っている。これは間違った認識なんですね?

首相 民間人の発言について、間違っているとか言う立場に私はない。が、政府は「普天間の固定化があってはならない」と言っているじゃないですが。民主党政権の時は1ミリたりとも動かなかったでしょ。それを私たちは動かそうとしているわけです。15機の空中空輸機を全機、岩国基地に移した。こういう実績を1つ1つ示している。私たち政治家は、民間人の発言をうんぬんするより、実行力が問われている。私たちがやってきたことを見ていただければ、普天間をそのままにしてよいと思っていないことは明らかだと思う。

辻元氏 私が申し上げている問題は、単に一民間人というだけでなく、NHK経営委員にも選んで、総理と本も出されている人だから、このように申し上げている。総理は沖縄の慰霊の日、必ずしも大歓迎で迎えられたわけではない。努力しているというが、なぜ知事と対立し、慰霊の日の式典でもいろんな声が飛んだ。どうしてだと思いますか。

首相 翁長知事も自民党県連の幹事長として、市長時代も、辺野古しかないとわれわれと汗を流していたのも事実です。なぜこうなったか。民主党政権下で鳩山総理が最低でも県外とおっしゃったじゃないですか。その前にはわれわれは辺野古という解決案で、説得をしながら名護市長選でも知事選でも勝った。野党だった自民党の沖縄県連としても、政府自体が責任を持って「県外」と言っているのであろう、ということで県外に傾いていかざるを得なかったわけです。それが1年も満たないうちにやはり辺野古となった。

われわれはもう1度検証した結果、(辺野古への)移設という道しかないということでわれわれは進めている。この道をとらなければ普天間が固定化されるのも事実。元をたどれば、どこなんだといえば、当時の鳩山(由紀夫)総理が「最低でも県外」とおっしゃったことだ。これで、みんなで前に進もうという気持ちが折れたんだろうと思います。政府と沖縄の信頼関係を取り戻すのは容易ではないが、この2年半で十数年の懸案が動き始めているのは事実ではないか。私たちは一つ一つ積み上げている。沖縄の皆様の気持ちに添いながら、普天間移設に対する理解を深める努力をしていきたい。

辻元氏 私は民主党政権は反省すべきことはたくさんあったと思う。しかし、民主政権のとき総理大臣が慰霊の日に罵声を飛ばされることは。総理は「民主党政権が悪いから罵声を浴びせられた」と言ったように私には聞こえた。元(内閣)法制局長官が国会で、「この法案は憲法違反である」と発言された。元法制局長官が国会でそういう発言されるのは決死の覚悟だったと思う。非常に重い言葉だ。集団的自衛権の行使は、敵となる相手国にわが国を攻撃する大義名分を与えるということ。国民を危険にさらすこともあるとおっしゃっている。沖縄の皆さんも基地があるということで、これから巻き込まれる可能性があるという懸念。法制局長官や沖縄の懸念、総理も重く受け止めなければならない。

首相 まず先ほどの辻元さんの発言。「民主党のせいで私が罵声を浴びた」と私が言ったのごとくいう。これは取り消していただきたい。私が言っていないことを、言ったのごとく言う。この短い間に、3つも。そして法制局長官の発言は、これは憲法解釈との関係ではなく、推測に述べているに過ぎないわけです。政策的な選択肢における推測なのだろう。集団的を行使すれば攻撃されるかもしれない、というのは推測だろうと思う。これは憲法解釈との関係の議論でないからそれはそうなんだろうと思いますよ。

私たちが一部容認している集団的自衛権行使は、例えば、近隣諸国が日本に対しミサイルを発射しようという状況で警戒にあたっている米国の艦船に対する攻撃を、阻止できるのに阻止しないでよいのか。あるいは、近隣諸国で紛争があって、逃れようとする邦人を乗せている米艦船が攻撃を受けたとき、邦人を守れなくてよいのか。ということについて、私たちは国民から選ばれた国会議員として、政府として、責任を持たねばならない。それこそが必要な自衛の措置とは何かということで、われわれはそこから逃れることはできない。逃れることは責任の放棄。ときどきの安保環境をよく見ながら、われわれが責任を持ちながら、判断することが求められていると思う。

辻元氏 米艦船の話。まだ日本は攻撃されていないが米艦船を守るために自衛隊が出たという例がよく出される。米艦船にとって一番危ないのは魚雷だと思う。存立危機事態と認定された後、米艦船を守りに行った自衛隊艦船が魚雷を打とうとしている潜水艦を見つけたら撃沈するということでよろしいですね?

中谷元防衛相 その部分が隙間のところで、現在の体制ではできません。ただわが国の存立とか国民の権利が根底から覆されるという判断をした場合、わが国の密接な国が攻撃を受けた場合、(存立危機事態が)適用されるということです。存立危機事態には新3要件が必要で、新3要件がそろえば、武力行使ができるということです。

辻元氏 米艦船の防護とは、米艦船の周りをぐるぐる回っているということではない。敵を見れば潜水艦を撃沈したり、自衛隊の航空機で相手の船を攻撃できるようになるんですね、ということを確認しているんです。ハイ、どーぞ!

中谷氏 無条件にできるとは言っていません。3要件を満たす場合だけです。総理も例示されたが、そのままの状態にしておくと、わが国にたくさんのミサイルが落ちてきて、大変な被害が出るというようなことで存立危機事態と認定された場合には武力行使をするということです。

辻元氏 あのね、結局、限定と言っていても現場に行ったらどうなるかということなんですよ。現実世界です。「限定だからこっちの攻撃はちょっとにしておこう」とならないのが戦争だ。米艦防護というけど、米艦防護の中身は何かと言えば、新3要件を満たして日本は攻撃されていないけど武力攻撃はできるということは、相手方の潜水艦を撃沈したり、公海上で相手の船を空爆できるようになるということなんです。だって、それせずに、やられるだけでぐるぐる回っているだけですか?違うでしょ?攻撃される前に敵を見たらこちらから攻撃するフル装備でいくわけでしょう。はっきり答弁してほしい。

中谷氏 新3要件とは、まさにわが国の存立に関わる事態だ。現実にミサイル防衛というと、わが国単独でできるわけでなく、米側の艦艇からいろんな情報をもらい、ともに警戒し、実際にミサイルが飛んできたら共同で対処する。米艦艇が攻撃を受け、そのままだとわが国にたくさんのミサイルが飛んできて大変な被害が出ると判断した場合、すなわち3要件に合致した場合は、米国を防衛するために自衛権を発動する。

辻元氏 いま、「米国を防衛するために」とおっしゃった。アーミテージ(元米国務副長官)さんは4月28日、総理の演説を歓迎して、NHKのインタビューでこうおっしゃっている。「米国人を守るため自衛隊員も命をかけるという宣誓なのだ」と。アーミテージさんはそう受け取られているようだ。安倍総理も別の本で「軍事同盟というのは血の同盟です」とおっしゃっている。だから、限定的にといっても、実際の現場に行ったら戦争なんですよ。「日本は限定だから攻撃しないでね」「限定だから撃つのはちょっとにしとくわ」とはならない。戦争に行くということなんです。違いますか?

中谷氏 まず申し上げるが、米国を防衛するということではなく、わが国を守っている米艦を守るということ。限定的集団的自衛権はあくまでもわが国を守るという意味で、他国の防衛を目的とする集団的自衛権までは憲法上、認めていない。

首相 先ほど、私の本を引用されました。血の同盟、まさに軍事同盟だから若い兵士が命をかけるのは事実であります。だが、われわれが米国を守るために命をかけることはないというのは、その本に述べている通りだ。限定的な武力の行使だから外国から攻撃を受けないなんて一言も言ったことないですよ。辻元さん。それは違う。武力の行使をするのだから覚悟を持って武力の行使をする。なぜ武力の行使をするかといったら、国の存立が危うくなるから。国民の命が危うくなるから。私たちが享受している自由や幸福追求の権利が根底から覆されるからこそ、覚悟して武力行使する。

当然相手も武力行使されたら、反撃してくることもありますが、その点においては、そういう状況になっていることだし、中谷大臣が答弁したように、いきなり潜水艦を沈める行為をすることはあり得ないんですよ。3要件を満たさねばならない。例えば、ある国が「日本を火の海にする」と言い、ミサイルを日本に撃ち込む準備が整ってきており、艦艇出撃の準備も始めているという切迫した状況において、どう判断していくかということになる。そういう中において、米艦艇を攻撃するかもしれない、あるいは攻撃したという潜水艦に対しては、そういう3要件がそろえば、われわれは集団的自衛権の行使をするということになる。まったくわが国の安全に関係ないのに、米国の戦争相手の国の艦船を沈めることはない、ということはご理解いただきたい。

辻元氏 結局、日本で限定と言っていても、実際の現場に行けば、戦争に参画するということなんですよ。総理は「巻き込まれることはない」「戦後、安保条約を締結しても戦争に巻き込まれてこなかった」と岡田さんとの議論でおっしゃった。しかし、それは集団的自衛権の行使を認めてこなかったからだと思う。朝鮮戦争のとき、米艦防護だといっても、戦争に巻き込まれなかったという保証はあるか。わが国が攻撃されそうだからといっても(武力行使したら)ダメですよ、というのが日本の国だった。戦争という世界に行くドアにはカギがかかっていて、カギを外せるのは国民だけだった。そのドアを総理大臣がけ破っていこうとしているから憲法違反といわれているのではないか。その向こうは戦争の世界なんですよ。
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■毎日新聞 2015年06月26日 21時13分(最終更新 06月26日 21時14分)
衆院安保特別委:自民勉強会の質疑詳報
http://mainichi.jp/select/news/20150627k0000m010067000c.html
衆院平和安全法制特別委員会で26日、自民党の若手勉強会に関して行われた主なやりとりは以下の通り。
寺田学氏(民主) 木原稔党青年局長が代表の「文化芸術懇話会」で、議員から「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番だ。経団連に働きかけてほしい。悪影響を与えている番組を発表しそのスポンサーを列挙すればいい」と発言があったとの報道があった。加藤(勝信)官房副長官は出席したのか。

加藤氏 正式な組織でなく内々のものだ。一議員として出席した。

寺田氏 感想は?

加藤氏 (百田尚樹氏は)作家としての立場で話した。そうした視点の意見は拝聴に値すると思った。

寺田氏 講演者(百田氏)から「沖縄の二つの新聞は潰さないといけない。沖縄のどこかの島が中国にのっとられたら目を覚ますはずだ」との物騒な発言があった。その後も「もともと普天間基地は田んぼの中だった。周りには何もない。民家はあったが、田んぼの中にあった。基地の周りに行けば商売になるということで、何十年もかけて基地の周りに住みだして。1970年くらいの普天間基地の航空写真があるが、基地の周りは田んぼだらけだ。そこを選んで住んだのはだれやねん、と言いたくなるんですけども」「基地の地主が六本木ヒルズに住む大金持ちなんですよ」との評価を披露している。「沖縄は本当に被害者なのか」と疑問を呈し、「沖縄の米兵がレイプ事件を犯したことがある。過去何例もある。けれども、沖縄県に住む米兵が犯したよりも沖縄県全体で沖縄県(民)自身が起こしたレイプ犯罪の方がはるかに率が高いです。こういうことは絶対に言わないですね」。最後に「左翼の扇動に立ち向かう言語とデータを持って対抗しないといけない」と締めくくった。このような発言があったか。

加藤氏 百田氏が講演したところで退出した。その後の議論は承知していない。

寺田氏 事実ならしっかり処分すべきだ。

安倍晋三首相 報道を承知していない。党において、さまざまな議論が行われるが、基本的には自民党は自由と民主主義を大切にする政党で、当然、報道の自由は民主主義の根幹だ。

寺田氏 確認してください。

  ◆休憩

浜田靖一委員長 寺田氏の指摘にあった点について確認したところ、そのような趣旨の発言があったことが分かった。私としては甚だ遺憾だと存じている。

寺田氏 報道に対する発言が確認されたが、首相としてどう考えるか。

首相 浜田委員長の発言を踏まえ、報道の自由、民主主義の正に根幹をなすもので、尊重されるのは当然だ。報道の自由を尊重するのは一貫した私の立場で、党としてもその立場を貫いている。

寺田氏 党の正式な会議でないとはいえ、沖縄に対する侮辱的な言葉を話しているような勉強会があったことに対し、おわびすべきだ。

首相 言論の自由こそが民主主義の根幹であり、当然尊重されるべきものだと申し上げたわけで、今後ともその方針には変わりがなく、その考え方は党内において徹底していく。

寺田氏 おわびしないのか。

首相 自民党にはさまざまな講師が来ていろんな考えを述べる。我が党の考え方とだいぶ離れた考え方のことを述べられる方も往々にしておられる。その場にいないにもかかわらず、その方になりかわって勝手におわびをすることは私はできない。わびるかどうかはまさに、発言する人物のみがその責任を負うことができる。

寺田氏 責任を感じることはないのか。

首相 自民党が企業に圧力をかけてスポンサーを降りろ、とかは考えられない。それは当然それぞれの企業が判断される。当然、その考え方は共有されているのだろうと思う。

辻元清美氏(民主) 百田さんと首相の書いた本があり、お互いに意気投合し、首相が「同じような意見だ」と評価している。首相がNHK経営委員に選んだ人だ。危機感はないのか。

首相 議事録も残っていない。私自身、確認のしようがない。戦後70年、沖縄の苦難の歴史に思いをはせながら、しっかりと沖縄の振興を図っていかなければいけないし、米軍基地が集中している状況を変えるために全力投球してきた。我々の考え方が、先ほど紹介されたような考え方とは大きく違うということは理解してもらえると思う。

辻元氏 秘密の会だったらこういう発言をしていいと思うか。そういう姿勢が安倍政権の体質だと国民は思う。

首相 秘密の会だから何を言ってもいい、とは一言も言っていない。いずれにしても、報道の自由は民主主義の根幹で、尊重されなければならないというのが政権、自民党の立場だ。今後も不変だ。今後、自民党が誤解されることがないようにしっかりと襟を正しながら、報道の自由は守りながら、主張すべきことは主張し、反論には耳を傾けながら、議論を重ね、政策を推進したい。
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