なんと、東京に隣接する松戸市の小児甲状腺がんの検査結果では二次検査の必要なBC判定が50人に1人の比率で出ているのである。

http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/90687d3214d719982e4d274bfdd55f67

敗戦も原発事故も二度経験しないと、本当の意味を理解出来ない
2015年05月12日 | 政治
『気鋭の学者・白井聡氏「首相は自衛隊の犠牲望んでいるのか」』2015年5月11日日刊ゲンダイ

安倍首相の訪米は日本の完全な敗北
 日本の大メディアは安倍首相の訪米について、「日米新時代」と手放しだったが、冷徹な目で「米国の傀儡政権かと思わせる内容だった」と切り捨てたのが京都精華大専任講師の白井聡氏(37)。近著「偽りの戦後日本」(オランダ人ジャーナリスト、ウォルフレンとの対談=KADOKAWA)も話題だ。ドイツの哲学者ヘーゲルの「重要なことは2度経験しないと理解できない」という言葉を引用して、日本に警鐘を鳴らしている。日本は再び、敗戦という地獄を見なければ目覚めないのか。

Q,――安倍首相の訪米について称賛、礼賛報道が目立ちましたが、どう受け止めましたか?
A,――白井聡 
日米関係を希望の同盟と呼ぶ安倍首相の姿には呆れ果てました。
文明の牽引役としての役割から滑り落ちた米国にどこまでもどんな犠牲を払ってもついていく。そういう表明だったからです。
今度の訪米で米国内での安倍首相の評価が変わったとも思いません。カモがネギを背負ってノコノコやってきたから拍手してはやし立てただけです。

Q,――演説で「痛切な反省」という文言は使いましたが、根本的に信用されていないということですか?
A,
安倍首相の歴史認識については、みんなが包囲網を築き、羽交い締めにしているような印象を受けます。70年談話の有識者懇のメンバーであり、安倍首相の事実上のブレーンである北岡伸一国際大学学長が「(70年談話で)安倍首相に侵略があったと言わせたい」という趣旨の発言をしました。今春来日したドイツのメルケル首相も過去の歴史に向き合うことの重要性を語った。本丸が米国ですよ。首相訪米前から、歴史について何を言うのか注目が集まった。まさか、余計なことは言わないよね、現実的な判断をするよね、という警告が米国内からも発せられていました。

Q,――首相談話なのに周囲がハラハラし、内政干渉のようなことまでされてしまう。やはり、安倍さんは国際社会においては問題児であると?
A,
そう思います。安倍さんは歴史認識の危うさという点で、二度と上がらないくらい評価を下げている。オバマ大統領も内心、軽蔑している。
ただし、それでは米国にとって安倍さんが歴代最悪の日本の首相かと言うと、違います。
ある意味、米国にとってこれほど素晴らしい首相はいないわけです。歴代首相は米国の言いなりで金を出しましたが、安倍首相は自衛隊を地球の裏側まで差し出してくれる。
安倍さんは当初、トレードオフのもくろみがあったのではないでしょうか。つまり、これだけ貢ぐから、歴史については自分たちの都合のいいように解釈させてくれと。ところが、米国はまかりならんと言ってきた。血は流せ、歴史認識も言う通りにしろと。70年談話でもめったなことは言えないでしょうね。

Q,――そうなると、今度の訪米はどのように位置づけるのがいいのでしょうか?
A,
客観的には日本の完全なる敗北に終わった。それがはっきり見えてたと思います。
自国にとって都合がいい歴史を語りたくても、米国の許容範囲内でしか語れないこともはっきりした。日本が歴史を修正しうる範囲は米国が決めるのだということ。
そもそもアジア諸国に対する歴史認識での高姿勢は、米国に対して物が言えないことの代償行為です。
「俺たちは本当は負けてなんかいない」と言いたいなら、ワシントンのど真ん中で、米国に向けてやればいい。「東京裁判なんぞくそくらえ」と言えばいい。できやしないということが露呈したわけです。

Q,――だからこそ、完全なる敗北だと?
A,
もともと完全に負けていたのです。
自民党なんてCIAがカネを入れてつくられた党ですから、親分に頭が上がるわけがない。
だから、せめて歴史をネタにオナニーするくらい許してください、と安倍さんらは米国に哀願してきた。でも、それさえ許してもらえないってことです。
そして、実質的部分では、新ガイドラインによって前代未聞の貢ぎ物をしたわけです。
戦後レジームからの脱却と一応言っているのだから、少なくともみこしを担いでいる人々には、自立への野望、戦略があるのかと思いましたが、何もなかった。米国頼みの場当たり的対応だけで、それは、中国主導のインフラ投資銀行への対応でもハッキリしたと思います。

Q,――いずれにしても、これで新ガイドラインが合意され、自衛隊は極東の範囲を超えて、米軍の支援をすることになります。
A,
安倍さんは戦後の日本社会に根付いていた重要なコンセンサスを壊そうとしている。それは「戦争に強いことを誇りにはしない」というコンセンサスです。
安倍さんは積極的平和主義を安全保障戦略の基本に据えて、演説でもここを強調しました。「積極的」とつける以上、これまでは消極的だったと言いたいのでしょう。
消極的平和主義とはできるだけ戦争をしない、あるいは戦争から距離をおくことによって、自国を守るという考え方です。
積極的とは敵を名指しし、武力を用いて攻撃し、自国への危険を排除する。いうまでもなく、これは米国の手法で、日本は今後、アメリカの使い走りをやるのだからアメリカのやり方に変更する。そのためには戦争に強い国にしなければいけないのです。

Q,――それも国民的議論も経ずに勝手に決めてしまった。安倍さんの真意は何だとお考えですか?
A,
戦争をやってみたいんだと思います。自衛隊から犠牲者が出るのを待ち望んでいるとしか思えない。

Q,――そうすれば国威が発揚する?
A,
というより、彼の自尊心が満たされるんでしょう。普通の軍隊を持っている国であるということを世界に周知させ、国際社会で胸を張る。「ボクちゃんは最高司令官なんだぞー」と言ってみたいのでしょう。

Q,――しかし、世界を見回して、積極的平和主義による抑止力がうまくいっているとは思えませんね。
A,
まったく同感です。米国の対中東戦略が泥沼に落ち込んだことは火を見るよりも明らか。日本がそこに足を突っ込まなければいけない必然性はありません。
安倍さんはそれによって、国際的な責任を果たすと言いますが、これは2次的な動機で詭弁です。
本音は対米従属の強化であり、彼の自尊心のために自衛隊を出したいのです。

Q,――白井さんは本の中で、知識層の9割が安倍政権のことをとんでもないと考えていると書かれていた。しかし、支持率は高いし、選挙をやれば勝ってしまう。これは何ですかね?
A,
戦後を通じてこれほど知識層から嫌悪された首相はいないのでは。戦後レジームからの脱却と言いながら、対米従属をエスカレートさせるのは支離滅裂だし、「私が最高権力者」発言でもわかるように近代政治の常識を超えるようなことを平気で言う。
国会でイラクに大量破壊兵器がなかったことが問題になったときも「ないことを証明できなかったフセインが悪い」と言ったのが安倍さんです。
何かが存在しないことは証明できない、ということすらわからないらしい。
知識人が評価しないのは当然だし、安倍さんというみこしを担いでいる政治家も、仕えている官僚も内心、バカにしていると思います。
でも、安倍さんよりも自分は賢いと思っている人たちが安倍さんに命令されているわけで、いうなれば、バカの奴隷にされている。この構造そのものがバカなんですね。

Q,――安倍自民党を勝たせてしまう日本人はどうなのでしょうか。
A,
こんなに奴隷的な国民は世界中どこにもいないのでは。最近、つくづく、日本人にうんざりしています。隣人が気持ち悪い。
端的なのが原発です。
これだけの破局的事態を招いたのに原発を推進してきた勢力が何の反省もせずに、また動かそうとしている。
それに対して、怒る人もいるけど、多くの人はしょうがないとあきらめてしまう。奴隷なんですよ。
そして、奴隷の楽しみは、奴隷でない人、つまり怒っている人をバカにすることなんです。
バカだなあ、怒ったってしょうがないのにとせせら笑う。そういう国民性をネット空間が増幅させて、最悪の状況になっている。大学教員だってそうですよ。公の場では本当に重要なことについては何も話さないようにするのが賢い振る舞いだと考える人が多い。
かつて軍国支配層によって国民全体が奴隷化されましたが、それが基本的に今も続いているのです。

Q,――白井さんが書かれた「永続敗戦論」ですね。つまり、あの敗戦を認めず、終戦という言葉に置き換え、戦争体制が否定されないまま、今日に至っている。そこがドイツと決定的に違う?
A,
ドイツと日本の最大の違いは、ドイツは2つの世界大戦で2度負けたが、日本は1度しか負けていないことです。
日本は戦後、民主国家の道を歩んだとか言っているが、ワイマール憲法も民主主義的な憲法でした。その中でナチスが台頭したわけで、日本は長い戦間期を生きているような気がします。
ドイツの哲学者ヘーゲルは「重要なことは2度経験しないと本当には理解できない」と言っています。不謹慎に聞こえるかもしれませんが、再度悲劇が起きなければダメなのかもしれません。

▽しらい・さとし 1977年生まれ。早大政経卒、一橋大大学院で博士、文化学園大助教を経て京都精華大専任講師。「永続敗戦論-戦後日本の核心」で石橋湛山賞。
2015年5月11日日刊ゲンダイ(記事中の太字部分は『逝きし世の面影』独自判断)



『それは「そのとおり」で、白井聡に何の間違いも無いのだが・・・』

白井聡が改めて説明するまでも無い。アメリカ議会上下両院総会での何とも超スローモーなイト イズ  ビコ~~~ズ オブ、、との幼稚園児並のつたない英語の『お言葉』を聞いた世界中に人々が、日本国の最高指導者である得意満面のアベ首相の『救いようの無いバカ』を目撃している。
カンペがIt isの1行で改行し次のbecauseでまた改行しているので完全に幼い小さな子供の喋るChildren's Englishになっていた。
(英文法を無視してカンペの指示どうりに読んで世界中に恥を晒した安倍も悪いが、文字が大きすぎるこんな幼児用の御粗末な赤っ恥カンペを用意した外務省の高級官僚はもっと悪い)
新進気鋭の白井聡ですが、『ドイツと日本の最大の違いは、ドイツは2つの世界大戦で2度負けたが、日本は1度しか負けていないこと』など、『お前たち全員が間違っている』(今までが間違いだった)とのオルタナティブな政治ブログである、この『逝きし世の面影』ブログの見解と一番近い政治学者であることは間違いない。
『ドイツは真面目に戦争責任を認めたが、日本は未だに認めない』は既存左翼や日本人知識層の善意の勘違いであり事実ではない。
日独両国の違いとは、『経験の差』による認識度の違いなのです。
ドイツ人も敗戦経験がWW1だけの『1度目の時点』では今の日本(安倍晋三)と同じで『ドイツは悪くない』(偉大なアーリア人)と、今の日本人と良く似た主張をしていたのである。
それまでのように『悪くない』(ドイツは正しい)と言わなくなったのは、WW1よりももっと悲惨なWW2の敗戦を経験して、ドイツ人が少し賢くなったからなのである。
短時間で繰り返された2回目の敗戦経験で(とんでもなく高い授業料を払って)、ドイツ人は『敗戦』の持つ恐ろし過ぎる『本当の意味』を、やっと理解出来たのである。
『永続敗戦論』の白井聡の主張ですが大部分は『逝きし世の面影』ブログの見解と一致する。
白井聡の言うとおりで安倍晋三がバカな子供程度であり、しかもその事実を取り巻きの『お友達』を含めて、周りの全員が知っているのも間違いないでしょう。

『「イワンの馬鹿」あるいは「裸の王様」的、逆転の発想』

ただし現実には、馬鹿な子供の言うことだから『間違いだ』とも、悪党の詐欺師の言葉だから『嘘だ』とも単純に断定出来ないのである。
常識が無い子供だけが『王さまは裸だ』と真実を喋ったとのアンデルセンの童話やイソップ寓話の様な話は現実の社会では案外に多い。(愚かな子供のほうが動物的な直感力では大人よりも遥かに優れている場合があるのですから面白い)
言語能力に秀でた大人では、なまじ身についた知性や経験があるので、子供とは逆に既存の知識や常識が邪魔をして、動物的な直感が働かないのである。(人の能力には限りがあり『何かが優れている』とその分、他の部分が決定的に劣っている場合がある)
アホがカシコの複雑で緻密な理論を理解出来ないように、実はカシコにはアホの低級すぎる杜撰な論理がなかなか理解できない。
目の前の『明らかな事実』を、低脳右翼の意味が無いお馬鹿な『間違い』とか『妄想』の類だと思って、うっかり重大な問題点を『見逃す』のである。
靖国史観の安倍晋三(歴史修正主義)など右翼国粋主義者が繰り返し繰り返し主張している『日本は悪くない』ですが、典型的なインテリ政治学者である白井聡の言うとおりなのです。
本来なら『「俺たちは本当は負けてなんかいない」と言いたいなら、ワシントンのど真ん中で、米国に向けてやればいい。「東京裁判なんぞくそくらえ」と言えばいい。』のである。
ところが絶対に言わない。
論理優先の知識人である白井聡ですが、プリミティブで根本的な勘違い(致命的な見落とし)をしているのである。(多分些細な『意味の無い違い』として無視したのだろう)
右翼(靖国史観)が『日本は悪くない』と言い続けているのは事実であるが、実は1回も『日本が正しい』とは主張していなかった。
普通に考えれば『男ではない』と主張するなら女で、『女でない』なら男以外には無い。必ず男女のどちらか一方だけに決まっているのである。
ところが、日本の場合には右翼国粋主義の全員が世にも珍しい両性具有のふたなりか、それとも『玉無し』のニューハーフ状態だったのですから大笑い。
ナチスドイツなど他国の国粋主義とは大違いなのです。
歴史修正主義(靖国史観)の『日本は悪くない』と、『日本が正しい』は一見すると『同じ』意味になるが日本国だけは、この二つは『まったく別モノ』だった。
左翼は、特に経験や知識が有る有識者ほどうっかりと、『悪くない』と『正しい』の区別が判らなかったが、対して右翼は厳格に二つを区別して使い分けしていたのである。


余りにもあからさまに屈辱的なホワイトハウスの公式ホームページに掲載されている『Welcoming the Japanese PM 』と題する写真
(バラク・オバマが2008年のアメリカ大統領選挙に初当選して、最初の外国との首脳会談が日本国の麻生太郎首相だった。ところが、熱心に話しかける麻生太郎首相に対して外交儀礼を頭から無視して、無礼千万にもオバマは麻生にそっぽを向き自分の通訳に向かって喋っていた)


(公式サイトの2枚目の写真に写っている日米両首脳だが、ホワイトハウスのカメラマンがまともに写しているのはオバマ大統領一人。日本の麻生首相は薄くなりかけた後頭部しか映っていない素人以下の出来上がり。
ホワイトハウスの2枚の写真には、お馬鹿な麻生太郎個人に対する隠す事が出来ないオバマのどうしようもない『嫌悪感』、『軽蔑感』や『蔑視』が滲み出ている)

『理詰めの科学的な思考方法(西欧合理主義)の落とし穴』

何故アメリカのオバマ大統領が日本国の麻生太郎や安倍晋三の様な歴史修正主義(靖国史観)を頭から嫌うかの理由は簡単で、軍事的に二度と立ち直れないように袋叩きにあった敗戦国の日本が70年経った今でも戦勝国のアメリカに異常な水準の畏怖の念を持ち続けているように、逆の立場の勝ったアメリカ側から見れば、何時か日本が力を蓄えて復讐に立ち上がるのを密かに恐れているのである。
(アメリカのベストセラー作家のトム・クランシーの1995年(平成7年)『日米開戦』では、自衛隊と米軍との合同演習の最中に日本が奇襲攻撃する場面から始まり、最後には米議会議事堂に日本の民間機が自爆攻撃するとの9・11事件とそっくり同じ場面が描かれている)
平和憲法の日本人から見れば『そんな馬鹿なことはない』。『絶対に有り得ない』と頭から否定しているのだが、中国韓国の反日感情の心底には『日本がもう一度攻めて来る』との恐怖感がある。
同じことがアメリカにも言えて、力を回復した日本が何時の日か、『オラオラ~ァ。何時までも親分顔しているんじゃないぞ。戦勝国がナンボノモンジャィ。コッラ~ァ』と74年前の1941年12月8日のように、突然後から襲い掛かってくると思っている。(ヒトラーを熱烈に支持してWW2に突入したドイツ人は、WW1敗北の報復戦を行って2回連続で敗戦している)
戦争でボコボコにされた記憶(トラウマ)がある敗戦国日本が70年後の今でもアメリカの機嫌を損ねることを恐れているように、逆にボコボコに叩いたアメリカ側には何時か日本に仕返し(復讐)されるのではないかとの心配がある。
もしも歴史修正主義で『日本が正しい』なら、当然、何時の日にか必ずそのようになる。(何しろ日本は数百年も昔の陰惨な復讐劇を忠臣蔵の美談として語り継いでいる特殊なお国柄である)
ところが日本の右翼(靖国史観)では『日本が正しい』では無くて、『日本は悪くない』。
この微妙に違っている『部分』を、理詰めの科学的な思考方法の白井聡も、西欧合理主義のオバマもうっかりと見落としていた。
敗北した『日本が正しい』なら、永続敗戦論の白井総の論理的帰着である『日本は敗北に終わったあの戦争を、もう一度戦うだろう』との身の毛もよだつ 恐ろしい予言のとおりになる。(紀元前のローマとカルタゴの昔から最近まで、『正しい戦争』を、延々と飽きることなく続けていたのが世界の歴史の真実の姿である)
ところが、一字違いで大違い。
『日本は悪くない』なので、対米復讐戦(失地回復を目指す報復戦争)は今後起きる心配は金輪際無いのである。
(今の日本で起きている事実は、アメリカによる対日秘密経済戦争の真っ只中。ジョージ・ソロスが指摘するように『日本は25年間もゆっくりと穏やかに死につつある』のです)

http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/078756977ad371cd7a0d0900a24dc91b


平和な日本とは違い宗教戦争の真っ只中の欧米の宗教事情
2015年05月14日 | 宗教
『米国、クリスチャンの数が減少』2015年05月13日Sputnik 日本

米国ではクリスチャンの数が減少している。Pew Research Center (PRC)による報告書「米国の宗教風土の変化」に示された。USA Todayが報じた。
RPCが最初に同種の調査を行った2007年以来、最大の下げ幅。クリスチャンと自己規定する米国人は全体の78.4%から70.6%にまで減少した。老若、配偶者の有無を問わず、全階層が対象の調査。
一方で無神論・不可知論者はほぼ倍増。各、1.6%から3.1%へ、2.4%から4%へ増大した。宗教への無関心も拡大している模様。また、2010年以降に婚姻関係を結んだ米国人の実に39%が夫婦でそれぞれ信教を異にする混合婚である。1960年までに結婚した米国人夫婦では割合は19%にとどまっている。
米国の成人3万5000人が調査対象となった。

今回USA Todayが報じた『米国、クリスチャンの数が減少』の記述ですが、実に興味深い。
『最大の下げ幅』とは言うが、それでも圧倒的な多数である7割以上が自分をクリスチャンと既定している。対して倍増したとはいえ無神論者は3%の絶対的な少数派というか、この数字ではもはや『異端者』である。
アメリカでは不可知論者を加えても1割に到底到達しない少数派だけが、普通の日本人と同じ科学万能論者(宗教<科学)であり、他の人々の多くが逆の『宗教』が『科学』の上位に君臨する宗教者だった。
アメリカの7割の宗教信者の割合ですが、この数字はほぼダーウィンの進化論に否定的な人々の比率と一致しているのですから恐ろしい。
またUSA Todayの『実に39%が夫婦でそれぞれ信教を異にする混合婚である』との記述の意味ですが、この数値は7割以上が自分をキリスト教徒であると断定するアメリカではキリスト教徒と異教徒の仏教徒とかイスラム教徒とが婚姻するとの意味ではない。
アメリカ人が考える『信教を異にする混合婚』とは宗教の違いの意味では無くて、なんと同じキリスト教内の『宗派』の違いを指しているのである。
キリスト教イスラム教など一神教では婚姻は最も大切な宗教行事であり、対して『棄教』はもっとも重い重大犯罪となっている。(一神教ではもしも異宗教間の婚姻を認めると、どちらか一方が最も厳しい宗教犯罪の棄教することになる)パキスタンなどイスラム法国家では棄教は死刑なのです。
宗教に対して世界一寛容な日本人の常識では、到底理解出来ない恐ろしい話である。
キリスト教などの一神教徒にとっては些細な教義の違いしかない『同一宗教の中の他の別宗派』の人々は、信者たちにとっては『信教が異なる異教徒』だったのである。
西欧世界では同じキリスト教徒同士のカトリックとプロテスタントが血で血を洗う壮絶な殺し合いを延々と続けていた歴史があるが、これはネストリウス派(景教)を異端として弾圧したキリスト教創成期からの2000年の暗黒の歴史(魔女狩りなどの宗教裁判、宗教戦争)と繋がってるのである。
ナイチンゲールの逸話にもあるように戦争の残酷さでは際立っていた162年前のクリミヤ戦争ですが、今まで長年争っていた新教のイギリスと旧教のフランス、イタリアが連合して、同じキリスト教でも宗派が違う『東方正教』の盟主であるロシアを叩いた宗教戦争の側面がある。(19世紀中葉の西欧世界では、それまで殺しあっていた新教と旧教の争いが一段落していた)
同じく人類の歴史上最も壮絶だった第二次世界大戦でも宗教戦争の側面がある。ナチスドイツが暴れまわった欧州の犠牲者の数では無神論のソ連が2000万人で飛びぬけていて、二番目に多いのがカトリック(異宗派)のポーランドで800万人、三番目が異教徒のユダヤ人で600万人。今のウクライナ紛争にもWW2の宗教戦争の隠された本質部分が地下水脈で繋がっている。
今のアメリカが強引にすすめる意味不明の『対テロ戦争』ですが、『これは宗教戦争である』と見れば案外意味が分かりやすい。
世界最先端の先進国であると思われている今のアメリカですが、先進国としては例外的に宗教的な国家(政教一致の神聖国家)であり、そのことが最大の原因で未だに宗教戦争の真っ只中にあるのでしょうか。

『ヨーロッパのメディアから現代日本はこんなふうに見えている』

スイスのラジオ局が日本の宗教事情についての番組を作るために訪日するにあたり、現代日本の宗教事情について詳しく知る人物として神戸の4年制ミッションスクールの教授だった内田樹に、事前に質問状を送ってきている。
その質問状からは欧米の一神教世界から見る『現代日本のイメージ』がはっきりと示されていてたいへん興味深い。内田樹が和訳した質問状を掲載したい。
(1)
今日の日本に「日本の国民的信仰」というものは存在しますか?
(2)
単なる社会契約という以上の国民的な統合の軸というもの、アメリカ人における「市民宗教」(religion civique)に類するものは存在しますか?
(3)
あるとすれば、それは日本文化の宗教的層である「無常感」のようなものでしょうか?
(4)
物質主義的な文化は日本の霊的生活にどのような影響を及ぼしているでしょう?
(5)
それは伝統的な宗教実践や、「マーケット志向的」(orientés client)な新しい宗教運動の出現には関与しているでしょうか?
(6)
先祖伝来の宗教文化の次世代への継承は果されているでしょうか?
(7)
日本は新しい外来の新しい宗教的表現(例えば韓国におけるペンテコステ運動のような)ものに対して開かれているでしょうか?
外来の宗教的表現に対する日本人の態度は、すべての外来の文物に対する程度と同一のもの(興味は示すが、どこか不信感もある)でしょうか?
(8)
あなたはマンガの専門家でもありますけれど、霊的な問題意識はこの領域には入り込んでいるでしょうか?
マンガの世界から派生した独特なモラルというものは存在しているでしょうか?
(9)
現在政権の座にある日本の右翼( la droite japonaise actuellement au gouvernement)の政治的アジェンダには「宗教的」な面があるでしょうか?
(10)
神道は明治維新のもとで政治的目的のために功利的に利用されたのでしょうか?
(11)
靖国神社への参拝はその政治目的のひとつの実例なのでしょうか?
(12)
仏教もこのような歴史的変化によってその性格を変えたのでしょうか?
(13)
保守的言説が犠牲的精神や簡素さや愛国心や権威を讃えることと関連はあるのでしょうか?
(14)
「欧米由来の進歩的なヒューマニズム」に反対する言説と宗教の関係はどうなっているのでしょう?
(15)
戦後日本の「平和主義・平等主義的で寛容な」教育は物欲を煽ることで国を滅ぼしたとして糾弾されていますが、このような批判は日本国内ではどのように受け止められているのでしょうか?
(16)
個人主義は日本では敵と認定されたのですか?
(17)
民主主義的な価値観は日本では断罪されているのですか?
(18)
私が読んだものの中で、日本の社会学者たちは「無縁社会」(連帯を失った社会的危機)について言及していましたが、この概念は厳密にはどういうことを意味しているのでしょう?
(19)
意味の危機、未来への信頼の危機、アイデンティティーの危機、そういう危機感は日本の人口の高齢化とかかわりがあるのでしょうか?
(20)
日本の若者たちの一部が伝統的な社会経済の構造について無関心であることにかかわりがあるのでしょうか?
(21)
このような保守的言説には地理的に多少の偏り(都市部か地方か、中心か周縁か)があるのでしょうか?
(22)
戦後70年経ちましたが、日本は後戻りのできない方向に舵を切っているのでしょうか?(le Japon prend-il un virage irréversible ?)
(23)
あなたは坂本龍馬について言及していましたが、現在の日本が次第に閉じられた国になりつつあることに裏切られた気持ちを持っているのでしょうか?
(24)
あなたの父親は第二次世界大戦後の日本の再建にかかわってきたそうですが、あなたは(憲法九条に示されるような)平和主義的な日本はその終末を迎えていると考えていますか?

『隠れキリシタンが多すぎる不思議のネット世界』(日本の特殊事情)

『内田樹の研究室』2015.05.10『スイスのラジオ局から訊かれたこと』ですが、何とも思わせぶりに質問項目だけが列挙されているが、その答えは先送りされていて何処にもない。何時もの歯切れの良い(誰にでも分かりやすい)文章を書く内田樹が別人になっているのである。
密かにキリスト教のミッション(伝道活動)を行っているらしい隠れキリシタンの内田樹としては、スイスのラジオ局の質問内容が難しい。(下手に答えると自分が隠れキリシタンであることが世間にばれるので)答えに窮しているのである。だから熟考して、時間をかけてから返答をする心算なのでしょう。(逆に答える時間を与えないで返事を要求すると、うっかりと本心を喋る場合が有る)
スイスのラジオ局の24項目の質問ですが、自分が隠れキリシタンで有る事実を隠したい内田樹とは大違いで、普通の平均的な日本人なら考えるまでも無く即答できるのである。
平均的日本人は宗教的には融通無碍で自由平等、博愛主義なのでる。正月には神道の神社に初詣に行きお盆には先祖供養をおこない結婚式はキリスト教で、葬式は仏教で行う。日本人が取り入れないのはイスラム教のラマダン(断食月)程度で他は何でもクリスマスだけでは無くてバレンタインデーでもケルトのハロウインでもゲルマンのイースターでも、何でも面白そうなものは即座に取り入れる。そして日本的に改良して、人畜無害なレベルにまで宗教色を極限まで薄めてしまうのである。
世界中の宗教の中で唯一日本の古代からの『神道』には、そもそも小難しい教義そのものが存在しないのである。
神道の『かんながらのみち』(神ながらの道)とは、『目の前の森羅万象あらゆる事実を、ありのままを丸々そのまま受け入れる』なので原理的にひち面倒くさい教義を一切必要としないし、現在の様な科学万能の世の中では日本人の一人勝ち状態になるのは当然であった。(大人の平均的知的水準では日本人は世界中のトップである)
1910年生まれで第一次世界大戦も第二次世界大戦も両方経験しているフランスのノーベル医学生理学賞受賞者ジャック・モノーは『偶然と必然』で、『人間にとってどんなに不安で絶望的なことであろうとも、それが科学的で客観的な知識であるならば無条件で受け容れるべき』だとしているが、これは大科学者から改めて言われなくても日本人なら大昔から誰もが知っている。
モノーの『目の前に有る科学的な客観的事実を無条件で認める』とは、神道の『かんながらのみち』そのものであり、最も日本的な精神であったのである。

『無神論の立場で、「日本の宗教事情」を答えてみる』

(1)の問いですが、
もしも欧米世界のキリスト教の様な現実の世俗世界をこえる超越思想としてならば、今日の日本に『日本の国民的信仰』というものは一切存在しない。
過去には、1000年以上前に日本にも仏教や儒教の様な超越思想が入ってきたが即座に日本的に改編され、超越性を失っている。
100年ほど前にも同じようにキリスト教が日本に入ってくるが、短時間で変質して矢張り同じように超越性を失って日本化して仕舞っている。
日本の歴史上で宗教が超越性を持ったことは一度としてなく、常に現実の政治(世俗世界)に従属していた。
日本で歴史上一番西欧の一神教に近い『国家神道』でも政治の道具程度であり、宗教としてすこしも自立していない。
本物の宗教(超越性、普遍性)など、日本国に限っては夢のまた夢である。
我が日本国では、他の全てに優先する超越的(普遍的)な『存在』とは、唯一『科学』だけなのです。
しかも我が日本国では、科学の優位性(科学の正しさ)を否定するものは何人であれ(一般人はもちろん、例え聖職者でも)例外なく即座に愚か者か狂人の何れか、あるいは両方として一般社会から排除されるという厳しい『鉄の掟』が存在している。
その意味では今の日本人の国民的信仰とは、科学の正しさを無条件に信じるという『科学教』?であると判断できる。
(2)の、
単なる社会契約という以上の国民的な統合の軸。アメリカ人における「市民宗教」(religion civique)に類するものとして、我が日本国に存在するのがマグニチュード9の3・11大震災時に、欧米のマスコミが驚愕した『きずな社会』の存在である。
未曾有の大災害とか天変地異時には一つの例外もなく、後進国だけでは無くて欧米先進諸国でも必ず暴動や略奪が発生するのが世界の常識なのである。
だから日本国以外の世界中の普通の国には、必ず一つの例外も無く『本物の軍隊』が存在する。軍隊の本当の目的とは何か。(軍とは構造的に両刃の刃であり、内向きにも外向きにも自由に使える)
政府が国民に宣伝する『外国軍の侵攻』に備えているのではなくて、もしもの非常時に国民を力ずくで抑える『暴力装置』が、世間に秘密にしている『本当の目的』なのである。
ところが、唯一日本だけは暴動も略奪も騒乱も何も起きなかった。(欧米など外国のマスコミは静かな無政府状態と表現している)
20年前の神戸でも4年前の東北でも同じで、暴動略奪どころか目の前で肉親を失い全財産を失っても、大声で嘆き悲しむ市民さえもがいなかった。
まるで殉教者のごとく微笑み、全員が静かに悲しみに耐えていたのである。
我が日本国では『絆』と言う、目に見えない強烈な超越宗教が人々を縛っていたのであろうか。
絆の語源は家畜の足を縛る紐のことで、日本独特のいわく因縁いいがたい『絆社会』とは、自分では絶対に抜け出せない愛おしい束縛のことなのです。
静かに耐え忍ぶ日本人被災民を事情を知らない欧米人は褒め称えたが、実は日本人ではこれは当然で、これ以外の対処方法が無い。仕方が無いのである。
個人社会の欧米など外国とは大違いで、日本の場合には『全員で、自分の周りの空気を読む』ことを基本とする恐るべき『自己規制』の絆社会だったのである。
(3)の日本文化の宗教的層の質問ですが。
これはスイスのラジオ局が日本を根本的に勘違いしているだけでは無くて、仏教の根本原理を誤解しているのである。
そもそも2千数百年前にブッダがといた『無常感』とは命有るものは死に、形有るものは壊れる。奢れる盛者は何時かは滅びるとの、科学的な一般論を無知な一般大衆に説明した程度の話であり、他の宗教とは大違いで仏教では霊魂に付いて一切問題としていない。(霊魂不説)
また輪廻転生も一人の人間が何回も生き返るチベットのラマ教の話では無く、親のDNAが子供に受け継がれるとの生命科学の話と考えれば、科学論として少しも矛盾しないばかりか仏教ほど近代科学に近い存在は無いのである。(アインシュタインは世界で最後に残る宗教は仏教であろうと予測している)
(4)以降の質問ですが、
2015年05月08日 社会の『一流の小説家は新聞記者と同じ仕事をしていた』の記述内容の正しさを改めて証明するような話である。
このスイスのラジオ局ですが、わざわざ日本国内に取材してまで作ろうとしている『日本の宗教事情』とは何か。
質問項目の(1)や(2)や(3)でも質問者の日本に対する余りの無知にうんざりなのに、(4)以降では『呆れ返って。口があんぐり』としか表現できない水準である。
新聞記事でもテレビラジオなどの放送でも同じでジャーナリストが記事を書く(報道番組を作る)のは、目の前の客観的な事実ではなく、解釈された事実でもなく、その記者自身の主張なのだ。書かれるべき内容の主要部分は取材対象にではなく、記者自身の脳内にある。記者が取材に行くのは、事実を積み重ねるためではなく、自己の主張に沿った情報をネタとして仕入れるためだった。
ジャーナリストの仕事というのは、事実を伝えるルポライターの仕事とも、事実を解釈する学者の仕事ともちがう。より近いのは、小説家だ。一流の小説家と一流のジャーナリストは、ほとんど同じ仕事をしていたのである。 
記者がある事件について記事を書くということは、いってみれば、司馬遼太郎が桶狭間の戦いについて生き生きと描写するのと同種の仕事をしているのである。(それにしてもキリスト教の欧米人の想像上の日本人と、現実の日本人との乖離は凄まじい。ほぼ一神教バンザイで思考停止した妄想状態なのである)

http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/596cd2c76cb2a3508b44852398871716


千葉県松戸市の小児甲状腺がん検査で異常無し(A1)は4人に1人以下
2015年05月16日 | 放射能と情報操作
『福島検討委の「平成23年度発表」以来、2年3ヶ月ぶりにC判定(1名)が出て周章狼狽。パニックに陥って右往左往する千葉県松戸市』

東京都に接する千葉県北西部の松戸市は人口が48万人で千葉県内では千葉市、船橋市に次いで3位。東京23区への通勤率は37.3%の千葉在住の東京都民のような状態。東京都のベッドタウンの松戸市の甲状腺超音波検査判定結果が2015年5月12日発表されている。

甲状腺超音波検査判定結果(平成26年6月1日から平成27年3月31日)
甲状腺にしこりも結節も無い『異常なし』(経過観察不要)の『A1判定』が、35人。
5.0mm以下の結節または20.0mm以下の嚢胞の『A2判定』(要経過観察)が109人。
5.1mm以上結節または20.1mm以上の嚢胞の『B判定』(精密な二次検査が必要)が2人。
甲状腺の状態などから判断して小児甲状腺がんの可能性が窮めて高いと思われる『C判定』が1人。
松戸市が検査した子供達147人の判定結果では、『異常なし』の『A1判定』が35人なので、健康な子供の割合はたったの24%弱だった。
甲状腺に何らかの異常が見つかった『A2判定』の子供達は109人で74%の圧倒的多数。
二次検査の必要なB判定とC判定の合計人数は3人なので全体の2%。
なんと、東京に隣接する松戸市の小児甲状腺がんの検査結果では二次検査の必要なBC判定が50人に1人の比率で出ているのである。

『市民がパニックにならないよう結果を1ランク低く勝手に書き換える千葉県松戸市の姑息な悪事』

極悪松戸市当局ですが、この『甲状腺超音波検査判定結果』発表では、経過観察が必要なA2判定を『経過観察不要』に勝手に書き換えていた。
同じく、精密な二次検査が必要なB判定を『経過観察』に勝手に書き換えていた。
同じく無責任にも、ほぼ小児甲状腺がんが疑われる最も症状が重いC判定を『専門病院を紹介』と書いてあるのである。
千葉県松戸市の発表では、今までの福島県を含む小児甲状腺がんの全国基準を頭から無視して、それぞれ1ランクづつ低く誤魔化して、誰にでもわかる目の前の『とんでもない』深刻度を、なんとも姑息で低級な子供騙しの『インチキ』な手法で、必死になって隠しているのである。
この低脳の悪党連中ですが、責任ある大人として恥ずかしいとは思わないのだろうか。
実に不思議だ。
到底大人の常識の範疇では、答えが出ない難問中の難問である。
今の日本ですが、全員で『無かった』ことにして逃げ切れるとでも思っているらしいのだが、一億総痴呆状態でないとしたら、70年前の玉音放送直前の日本と同じ状態(本土決戦、一億総特攻)なのです。これでは助からない。
沈没することを肝心の乗客に隠して未必の故意の殺人罪に問われた韓国旅客船セオゥル号の船長の判断と同じで、もう無茶苦茶。ほぼ親に叱られるのが怖くて寝小便した布団を隠す出来の悪い幼稚園児状態であり、呆れ果てて、開いた口がふさがらない。
(韓国旅客船セオゥル号沈没と同じで、隠せば隠すほど余計に被害が天文学的に拡大する)
福島検討委『平成23年度』発表以来、ほぼ4年ぶりにC判定(1名)が出て周章狼狽。パニックに陥って右往左往する愚劣で浅ましい松戸市当局ですが、ほとんどインチキ詐欺師かこそ泥の真似でお粗末すぎる杜撰な手口である。

『30万人調べて「C判定は1人だった」との福島県検討委のお粗末で白々しい嘘八百』

『二人目のC判定が出てしまった、あまりにも不都合すぎる千葉県松戸市の今回(2015年5月12日)発表』
2人目なのに『一人目の小児甲状腺がん』と真っ赤な嘘(大本営発表)をマスコミ全員で大合唱して安倍晋三(自民党)に政権を禅定(大政奉還)した日は、1年前に野田佳彦首相が冷温停止状態宣言をした12月16日である。
その大政奉還選挙で大勝した第二次安倍内閣が小児甲状腺がんの3人目を発表したのが北朝鮮の3度目の核実験で新聞号外が出る大騒ぎの真っ最中の2013年2月13日だった。
マスコミの報道は『3人目』だが実数は『3人確定。7人疑い』の10人が小児甲状腺がんだった。
安倍晋三首相はがん検診での最終的な細胞診断の陽性を『疑い』だと1ランク低く誤魔化すことで5ヶ月後に迫った参議院選挙対策(時間稼ぎ)を行ったのである。
この時、なんと共産党機関紙赤旗を含む日本のマスコミは人命軽視の極悪人の安倍晋三に全面協力して嘘八百の大本営発表を宣伝していた。
挙国一致で、安倍自民党が勝つように協力してフクシマの恐ろしい真実を『大本営発表』の嘘八百で隠蔽していたのである。

『理研の小保方(STAP)の手口を真似て、一次資料を勝手に書き換える福島検討委(日本政府)の御粗末なインチキ手品』

この安倍内閣の最初の小児甲状腺がん3人目(2013年2月13日)時点では、福島県検討委は『C判定76人』だと発表していた。
ところが現在の福島県検討委の公式ホームページからは『C判定76人』が丸々消えていた。
何と、1順目の36万7千人中で8割の29万人6千人を調べて『C判定は1人』だと、何時の間にか最初の発表の一次資料を勝手に書き換えていた。
丸っきり実験結果を勝手に加工した理研のSTAP細胞騒動の小保方博士である。
最初に発表した『C判定76人』ですが、今の福島県検討委の資料によれば、二次検査の『細胞診の検査人数76人』に書き換えて誤魔化していたのである。
福島検討委が最初の『C判定76人』を『C判定1人』に勝手に書き換えた結果、今回の千葉県松戸市の2015年5月12日発表の『C判定1人』が、自動的に『C判定の2人目』になってしまったのである

『茨城県南部牛久市の小児甲状腺がん検査でも 異常無し「A1」は半数以下』


平成26年6月1日から平成27年3月31日の検査結果の松戸市の小児甲状腺がんのエコー診断とほぼ同時期に、千葉県に近い茨城県南部にある人口8万4千人程度の小さな牛久市でも同じ検査を行っている。
(半年速く実施した茨城県牛久市だが千葉県松戸市と同じ日にエコー検査を終わっている。ところが、千葉県松戸市より公式発表は茨城県牛久市のほうが半年も早い)
茨城県牛久市による甲状腺超音波(エコー)検査の結果について、2013年(平成25年)11月1日から2014年(平成26年)12月31日の結果が発表されていて、ホームページで公開されている。
受診者数 89人
判定結果 判定内容 人数
A 判定 (A1) 異常は見られませんでした。 41 人(受診した総数からの比率は半数以下の46%)
A判定(A2) 5.0mm以下の小さな結節(しこり)や 20.0mm以下の嚢胞(液体の入っている 袋のようなもの)を認めましたが、二次 検査の必要はありません。 40人(比率は45%)
B 判定 5.1mm以上の結節や 20.1mm以上の嚢 胞が認められ二次検査をお勧めします。 8人(比率は9%)

『世界一「親日」の台湾がフクシマの輸入規制を強化。焦る安倍政権の悪あがき』

『米国の輸入規制に黙る安倍政権…台湾には“脅し外交”のア然』
2015年5月15日
台湾が福島第1原発事故後に導入した日本食品の輸入規制を、15日から強化することについて、日本政府が大騒ぎしている。
14日、産経新聞は1面で「台湾、日本食品全て輸入停止」と大見出しで報じたが、これが大間違い。
もともと、台湾は原発事故以降、福島など5県産の食品の輸入を停止。
今回はそれに加えて、全ての食品に都道府県別の産地証明を、乳幼児用食品など一部製品には放射線検査証明を義務付けたにすぎない。
産経の記事を読むと、まるで台湾が輸入を全面停止するような印象を受けるが、実際には産地証明書などがそろえば、日本から輸出可能だ。
ところが、台湾の規制強化に敏感に反応したのが安倍政権である。
菅義偉官房長官は定例会見で「科学的な根拠に基づかない一方的な措置で、極めて遺憾だ」と怒りをぶちまけ、林芳正農相も「WTOへの提訴を含めしかるべき対応を検討したい」と吠えた。
しかし、台湾に限らず他国でも、日本食品に関する規制は現在も続いている。
とりわけ、顕著なのが米国だ。
岩手や宮城、福島など14県産を対象に、特定品目を輸入停止した上で、他の都道府県の食品全てに、米国内でのサンプル検査を義務付けている。
そんな米国に、安倍政権は文句ひとつ言ったことはない。
台湾では今年3月、輸入を禁止していた福島などの5県産の食品が、密かに輸入されていたことが発覚。
これを機に台湾国内で食の安全への関心が高まったことが、規制強化につながっている。
こうした現状を踏まえ、交渉するのが政府の務めだが、安倍政権は“格下扱い”の台湾には提訴をちらつかせる“脅し外交”で、米国にはひたすら沈黙の隷属路線だ。
これでは国際的にますます孤立を深めるだけだろう。
2015年5月15日 日刊ゲンダイ


(東京テレビが放送した年間の被曝量が1ミリシーベルト以上の深刻な放射能汚染地域)

『延々と続く戦犯政治の負の連鎖』

昔の縁日の蛇女などおどろおどろしい見世物小屋の口上の『親の因果が子に報い』ではないが、70年前の日本敗戦のA級戦犯の岸信介の三代目(孫)以外の特色が無い安倍晋三ですが、4年前のフクシマ原発事故でも12年前のイラク戦争でも同じで、やはり『戦犯』であり続けている。
親の因果どころか3代前の爺さん責任を曖昧にして誤魔化した因果が、今の『日本国』に報いて崩壊状態に陥って抜け出せないのですから何とも恐ろし話である。
安倍首相はフクシマ核事故の4年半前の2006年12月、第1次内閣時に『全電源喪失はありえない』として福島原発の再稼働を強行した。それが重大事故を招いたが、大手メディアはこの事実を黙認し続けている。
大手マスコミが無視するだけではなく、安倍に質問した吉井英勝代議士の共産党の赤旗さえ余り大きく報じない情けない有様。
(志位和夫委員長など共産党執行部は歴史的な2012年12月16日の大政奉還総選挙では、小出裕章助教と同じ京大原子力学科出身でフクシマの原発事故に政界で一番詳しい共産党の『勝負の切り札』的な肝心の吉井議員を出馬させず大敗北を喫している)
5月15日の日刊ゲンダイ記事の背景を説明すると、世界一親日的な台湾でも、福島県産など輸入禁止食品を『他県産』と表記して密売していた事実が発覚して、『台湾人を放射能食品の残飯入れにするな』との一般市民の声が沸きあがった。
台湾の食品衛生当局が輸入を禁じている食品類は福島県以外では茨城県、群馬県、栃木県、千葉県(合計5県)産だったが、これは年間被曝量が1ミリシーベルト以上の放射能汚染地域が県内に広く分布する地域である。
アメリカは福島県周辺の放射能の高濃度汚染地域の5県だけでは無くて、広く東北から関東など東日本の14都県を指定して輸入を禁止している。
日本周辺の中国や韓国ロシアも同じく5県産の食品の輸入を一律禁止。EU諸国も禁止していて、事実上何の規制もない野放し状態なのは世界中で我が日本国だけの特殊事情なのです。

http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/2e5c2104a7051feb5c74351be7cbd104


謎だらけ秘密だらけの東京電力「海側遮水壁」の怪
2015年05月18日 | 放射能と情報操作
遮水壁の主な構造

海側遮水壁
汚染水の海洋流出を阻止するため、2012年5月より、1~4号機の護岸海側に遮水壁を建設しています。
全長約780mの海側遮水壁は、現在、約770mまで建設されたところです。(2015.1.1現在)
(東京電力「廃炉プロジェクト」公式ホームページの全文)

東京電力のホームページ上に、廃炉プロジェクトの『海側遮水壁』として掲載されているのは今回『逝きし世の面影』ブログが紹介した簡易なイラストと全文でも2行の説明だけとは絶句。??過ぎるのである。
余りにも不親切というか、不可解というか、不可思議というか。
これ以外、後は一切『何も無し』の超手抜き状態なのである。今の東電ですが、なんとしても『海側遮水壁の存在を隠したい』と思っているとしか判断出来ない。(隠したいのが廃炉プロジェクトの『海側遮水壁』だけなのか、それとももっと別のモノなのかは不明)

東京電力の『廃炉プロジェクト』によると、(今回の海側遮水壁とは別に)『凍土方式による陸側遮水壁』とのタイトルで、
『凍土方式による陸側遮水壁は、高い遮水性を確保できる凍結工法を用いて地下水の流れを遮断する目的で設置されます。
具体的には,冷凍機・クーリングタワーで冷却した冷媒(ブライン)をブライン移送管で圧送し,地中に配置した凍結管の中を循環させることで周辺の地盤を凍結させます。
現在は、凍結管の設置を進めており、2015年4月に一部(凍結しにくい箇所)の試験凍結、5月に山側全体の凍結が開始可能となる見通しです。』と書いている。
ところが、如何も現実のフクシマとの間には大きな乖離が存在するらしいのである。
何しろ、福島第一原発の1号基から4号基までの原子炉4基をぐるりと取り囲む1・5キロもの前代未聞の可塑性(失敗が明らかになれば、通電を停止して何時でも撤退が可能な一時的な施設)の凍土方式による陸側遮水壁は1年以上前からマスコミが報道しているので、今では誰でも知っている。
ところが、護岸付近の海側遮水壁(鉄板やコンクリートなどの恒久的な施設)を1年も前から建設していた事実はマスコミが報道しないので、(凍土壁とは逆に)今まで一般市民は誰も知らなかった。
困ったことに余りにも不思議すぎて、少しも辻褄が合わない。最初から根本的に矛盾しているのである。

『赤旗の久々の大スクープ?東京電力の海側遮水壁をメディアとして初めて報道する』

5月17日(日)の日本共産党機関紙しんぶんん赤旗には『福島第一原発 迷走する汚染水対策』と題する(「原発」取材班の)特集記事が社会面の半ページ近くの紙面をつかって、この摩訶不思議な謎だらけの東京電力の『海側遮水壁』を日本のマスメディアとして初めて取上げている。(今回の赤旗以外の他のメディアは一切沈黙していて何も報じない。初めて紙面で取上げた赤旗もウェブ上には当該記事が無い)
5月12日の自民党総務会は集団的自衛権の戦争立法を全会一致了承したが、採決前に村上誠一郎衆院議員(元行政改革特命担当大臣)が退席した。
村上氏は記者団に対し『説明されればされるほど謎が深まる』、『賛成することができない』と 退席理由を説明している。
説明されると余計に謎が深まる安倍晋三の集団自衛権と同じことが、この東京電力のフクシマ(遮水壁)にもぴったり当て嵌まる。
当該の赤旗記事のサブタイトルが『困難増す地下水位制御』、『問われる国、東電の責任』なのですが、読めば読むほど意味不明でフクシマの謎が深まるばかり。
フクシマでは、メルトダウンして原子炉圧力容器を突き抜けた核燃料のデブリが如何も危険な状態に陥っている可能性が有るらしいのである。
赤旗の(「原発」取材班)の特集記事では『対応の遅れに原子力規制委員からも苛立ちの声が出ています。』と有るが、記事を読んだ読者の方から余程苛立ちの声が出るような、何とも歯切れの悪い不親切で不透明。意味不明な内容になっている。

『17日付け赤旗特集記事で、余計に増える謎の数々』

先ず一番最初の謎は矢張り、何故3・11から4年も経った今頃(他のメディアが一切報じず)赤旗だけが唯一『海側遮水壁』報じたかの謎だろう。(原子炉建屋地下の水流は自然現象であり、メルトダウン事故とは無関係に流れ続けていて今も昔もそれ程の変化は無い)
地下ダムによる止水ですが、明らかに何かの重大なタブーに抵触しているらしいのです。ところが、全てのマスコミが極度に恐れるそのタブーの中身が『何であるか』が分からない。
赤旗の記事によると、この東京電力の『海側遮水壁』ですが、汚染水の海洋流出を阻止する目的で、3年も前の2012年5月に建設を始めていて、しかも去年の夏ごろにはほぼ完成していた。
全長780メートルの『海側遮水壁』(地下ダム計画?)では海側の約10メートルの開口部を閉じれば何時でも完成という状態で工事は止まっている。
この東京電力の(一般市民は誰も、その存在さえ知らない謎の)『海側遮水壁』の完成に、『待った』をかけているのが原子力規制委員会(日本政府)らしいのであるから不思議だ。
4月22日の原子力規制委員会の検討会で、更田(ふけた)豊志委員は『(海側遮水壁の完成による止水は)・・・なかなか容認できるものではないと私は思う。』、『遮水壁だけで水位がこうなるという説明を認めるほど、私たちは(東京電力の)地下水のシュミレーションを信用していない。・・・あまりに賭けだと思う。』と指摘して、地下ダム方式(海側遮水壁の完成)による止水に反対したという。
東電の推定によると、現在は『海側遮水壁』の開口部を通じて、毎日290トンの放射能汚染水が垂れ流されている。
大量の汚染水が海へ流出している結果、最近の1日当たりの流出量はガンマ線を出す放射性セシウムが16億ベクレル。ガンマ線よりも問題の全ベータ(ストロンチウムなどベータ線を出す重い放射性物質)が4倍以上の70億ベクレルにも達している。
4年前の3・11核事故以来一貫して基準値を遥かに超える放射性汚染水が福島第一原発から海に流出し続けているが、その主役は軽いセシウム(ガンマ線)では無くて、なんと、(通常の測定器では測れないベータ線を出す)ストロンチウムなどの重い核種なのである。(何とも恐ろしい話ですが、地下の核燃料デブリと地下水脈とが出会っているのでしょう)
普通に考えれば、東電の海側遮水壁の閉鎖による止水は最も緊急な課題だと思えるし、2年もの膨大な時間と労力と経費をかけて建設した地下ダム(海側遮水壁)を完成させるのは当然である。
何の不思議も無い。
ところが、『もしも』の非常事態を心配する原子力規制委員会(日本政府)が無理やり東電の海側遮水壁の閉鎖を、必死で止めているのである。
(原子力規制委員会の更田委員らの、止水した場合の『もしもの心配』の中身ですが、赤旗記事の『地下水位の管理が難しい』は単なる口実程度で、本当は核燃料デブリの再臨界の危険を隠したいのだろうと考えた方が辻褄が合う)

『17日夜に放送された「NHKスペシャル」が恐ろしい』 核燃料デブリの『局所的な再臨界』

摩訶不思議な赤旗記事と同じ、2015年5月17日(日)の夜9時放送のNHKスペシャル『廃炉への道 2015
"核燃料デブリ" 未知なる闘い』ですが、番組冒頭で2011年3月11日の核事故が今まで人類が経験したことが無い『世界最大クラスの原発事故である』事実を認めている。
日本のフクシマが世界最大の放射能事故なのである。
番組では『40年の廃炉作業』と何回も繰り返すが、実は『40年の廃炉』には何の根拠も無い事実が浮かび上がる。
核燃料がメルトダウンして原子炉の圧力容器の下部に熔け落ちたスリーマイルの廃炉作業ですが、核燃料デブリの調査に3年、取り出しに11年(合計14年)も要している。
加圧水型で頑丈なスリーマイルでは圧力容器の中にデブリが留まっていたので取り出しに成功した。
ところが沸騰水型のフクシマではメルトダウンと同時に圧力容器を突き抜けた超高温の核燃料デブリの場所の特定さえ出来ていない。
番組では600トンの核燃料デブリが格納容器内にあるかのごとく描いていたのである。(何の根拠も示さず、一方的に断定していた)
ところが、数十センチもの厚みの丈夫な圧力容器を突き抜けたメルトダウンした超高温の核燃料が、たったの1センチの厚みしかない(キセノンなど放射性希ガス類を閉じこめるのが目的の)脆弱な格納容器に留まるなど夢か幻。希望的観測にしても酷すぎる。
格納容器内に今でも核燃料デブリが残っている可能性ですが、(NHKの報道とは逆に)ほぼゼロである。
多分この『フクシマの廃炉』『デブリの取り出しまで40年』とはスリーマイルの14年の数字を逆さまにした程度の根拠の無いブラックジョークの類であろう。
NHKの番組前半は『デブリ取り出しまで40年』と『宇宙線を使った透視』や、『小型のロボットカメラ』でお茶を濁していた。
ところが番組後半部分では一転して『チェルノブイリやスリーマイルとは違う“フクシマ・デブリ”の正体』を強調していたが、その中身は原子炉の金属と核燃料の混じったデブリでは無くて、何とコンクリートと核燃料とのデブリである。
17日夜放送のNHKスペシャルですが、前半部分と後半部分とが、丸っきり逆さま構造(逆の主張)になっていたので有る。(前半か後半か。どちらか一方が嘘八百の出鱈目)
前半とは内容が大違いで、番組後半では圧力容器どころか格納容器を突き抜けて、その下にあるコンクリートを溶かして沈み込む核燃料デブリを想定していて『局所的な再臨界』を心配していたのである。

『フクシマの再臨界を半年も前に一旦は認めていた日本原子力開発機構』

CTBT(包括的核実験禁止条約)に基づき日本原子力開発機構が群馬県高崎市に設置した高感度の放射性核種監視観測システムには、昨年12月から福島第一原発の再臨界の物的証拠で有る半減期が極端に短い放射性原子、ヨウ素131とテルル132の検出値が記載され続けていた。
昨年12月1日までND(非検出)の文字が続いていた。ところが12月2日以後一桁の数字が並んでいる(4月12日作成のデータ)
ところがである。指摘を受けた同センターでは、『それは検出限界値です。』。担当者は、『自分がうっかり間違えた』として、現在は今まであった数字が消え、同じ欄に去年12月1日以前と同じように"ND"(非検出)と書き替えたデーターを表示している。
問いあわせたペガサス・ブログ版のyamamotoさんは『電話に出た担当の方も,自分がうっかり間違えた,とおっしゃっていた』って、・・・
それはあんまりですよ。(相手の言葉を少しも疑わないで、素直に信じるyamamotoさんですが、余程幸福な子供時代を過ごしたのだろう)
この機関は『日本原子力開発機構』の名前が示すように、決して反原発の立場では無くて、原発推進機関のひとつであり、そもそも官僚が自分の間違いを素直に認める例は皆無です。基本的には天地が引っくり返っても認めることは無い。
また過去には、2011年3月11日のフクシマの核事故で、一旦は正直にメルトダウンを認めた原子力安全保安院の中村幸一郎審議官をすぐさま更迭して口封じをしている。
真実を即座に否定した政府や東電はその後、2カ月間も『メルトダウンしていない』と白々しい嘘を言い続けていた悪しき実績がある。
この話ですが、『検出限界ぎりぎりの一桁だった』出てきた数値(一次資料)を、手を加えず正直に表にした。ところが、その後に、これがメルトダウンを認めた中村幸一郎審議官のように『不都合である』として(表向きは)『間違いだった』と訂正した可能性の方が遥かに高い。
フクシマの再臨界が事実としても、メルトダウンの事実を隠したのと同じで、引き伸ばせるだけ引き延ばして時間を稼ぐでしょう。
温度の上昇や、周辺や関東の数値の上昇は矢張り再臨界など、何か今までとは別の原因が考えられます。
(手品の種明かしですが、
実は去年11月のテルル132の下限値は5だが上限値は16と、今までとは違う三倍以上の異常な数値を検出していた。
日本原子力開発機構の担当者は、再臨界がもはや隠しきれない(フクシマの大爆発が近い)と観念したので12月分からは生の数値を正直に書き入れたのだろう。
ところが其れ以降はテルル132が元の一桁台の数値に戻ったので元の木阿弥、再度今までと同じように『非検出』との偽装工作を続けるとの方針転換を図った)

『政界、財界、官僚、御用学者、報道機関の鉄の五角形』 原子力ムラの悪のペンタゴン

一旦公表したデータの差し替えですが、これは日本原子力開発機構の担当者の単純な『間違い』では無くて、たぶん悪意有る『擬装工作』である。
一般市民を間違いに誘導しているのでしょう。
日本原子力開発機構の『表』から分かることですが、検出されている『数値そのもの』には昨年12月以前と12月以後に、それほど大きな違いが無い。
しかし、ヨウ素131(半減期8日)もテルル132(半減期3日)も自然界にはない核種であり、臨界した原発から放出されたことは明らかなのです。
しかも、現在日本の原発は全て停止中で何処動いていない。
しかも、例え動いていても原子炉圧力容器が健在なら外部に放射能を放出することはない。
ヨウ素131とテルル132の検出とは、フクシマが今でも臨界している動かぬ証拠なのである。(だから一旦公開したデータを差し替えてまで隠蔽する必要がある)
CTBT高崎センターの資料(表3、主な監視対象核種の最低検出可能放射能濃度)によれば、テルル132は5・4で、標準偏差は0・6。ヨウ素131は4・0で、標準偏差は0・4と書いています。(検査の誤差は、検出限界の濃度(最低値)の1割程度の範囲に収まっている)
それなら、高崎センターの説明である『この値の最高値と最低値を記したもの』との説明は意味不明。基本的に無茶苦茶なのである。
この一旦は公開されたデータの『最高値』の値ですが、検出限界の数倍もの高い値であり、センターの主張の様な『非検出』(ND)は明らかな間違いである。あるいは何かの勘違い。
多分これはマスコミ対策用の印象操作である。
yamamotoさんは困ったことに、政府とか権威ある有名科学者が絶対に嘘をつかないと信じているらしいのですが・・・それは自分の周りの大人が嘘をつかないと思っている甘やかされた幸せな幼い子供の発想である。(一定以上の人生経験がある大人なら、疑って当然であり、丸々信じるなど、それこそ正気を疑う)
現実の世界では政府は不都合な事実は隠すのは、大人の政治の世界では常識であり、だから世の中に『政治ブログ』などと言う摩訶不思議な、余分な代物が必要なのである。
もちろん理研のSTAP細胞のように一番権威が有る一流どころでも、丸々信じると大失敗する。
そもそも『権威が有る』とは、自動的に『利権も有る』のですよ。権威があれば有るほど当然のように強烈な悪事の誘惑も生まれるのである。
『非検出』(ND)と有るのは、テルル132とヨウ素131、バリウム140だけではない。セシウム134も137も同じ様に『非検出』(ND)が何度も表示されている。
ところが、セシウムにはMDCとの表示が何処にもない。
ですから、この高崎センターの説明では整合性がなく辻褄が合わない。
MDCとの表示が何処にもないセシウム134と137と、表示が有るテルル132とヨウ素131、バリウム140との『表示の仕方』が、そもそも最初から違っていることに注意するべきである。
この両者の『表示の違い』ですが、『検出限界のぎりぎりだから』では到底説明が付かない。
この日本原子力開発機構のデータ表示の違いの『原因』ですが、ヨウ素やテルル、バリウムの核種が半減期が極端に短くて、『見つかると再臨界を疑われるからだ』とした方が余程辻褄が合う。 フクシマの再臨界を何としても隠したいのである。
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