100年200年の強度を誇る古い日本家屋の良さの秘密は蜘蛛と百足を益虫としシロアリを異常繁殖させなかった 古人の知恵の結集 現代建築でアレルギー シロアリ が深刻な問題となるのは日本の生態を無視した現代建築にあり

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古民家が倒壊しないワケ
ベタ基礎でもシロアリの侵入を防げないとすれば、現在のようにコンクリートが普及する前に建てられた民家はなぜ今でも無事なのでしょうか。地方では築100年、200年という古民家も珍しくありません。
その理由のひとつは床下にあります。古民家の床下は簡単にもぐりこむことができるほど高く、床下を風が通っていきます。部材がむき出しのため、日常的に床下や部材をチェックすることができますし、シロアリが上がってきてもすぐわかりました。また、束石が土の上に置かれ、その上に束柱が載って床へと続く構造では、屋内の熱が地面に伝わりません。さらに、クモやムカデといったシロアリの天敵もたくさんいましたから、シロアリだけが異常に繁殖することはなかったのです。

シロアリは元来、とても弱い生き物です。光の届かない場所で、温度や湿度が適切に保たれないと生きていけません。敵に襲われても、身を守る針も毒もありません。だから、シロアリは土の中に住んでいます。敵に見つからない場所でひっそり暮らしているのです。そんなシロアリが、なにかの拍子にコンクリートで囲まれた「外敵のいない場所」を見つけたらどうするでしょうか。しかも、そこは冬でも暖かく、餌となる木材もたくさんあるのです。

答えはもうわかりますね。シロアリは冬でも休眠することなく木材を食べ続け、どんどん増えていきます。しかも、床下や天井裏のスペースを省いた設計では、床下にもぐっての駆除は格段に難しくなります。先進的な技術だけがシロアリに対して有効ではないということは、地域の気候にあわせた伝統的な家でも、最近になって増改築した場所だけがしばしばシロアリ被害を受けることからも明らかです。
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