質量がケタ外れに多い福島第一原発のデブリが「地底臨界」すれば、東日本どころか地球規模の超巨大原子力災害に突き進む!  だからこそ海外の研究者や政府関係者たちも福島第一原発事故処理の不透明な現状に対して不安と苛立ちを募らせているのだ

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レベル7のチェルノブイリ核事故29周年記念日 フクシマから4年
2015年04月27日 | 放射能と情報操作
『最悪のレベル7の核事故』

29年前の1986年4月26日、チェルノブイリ原子力発電所第4号基が大爆発するレベル7の核事故が発生し大量の放射性汚染物質を大気中に放出しているが、当時のソ連政府は放射能被害を過小評価して緊急避難を最小限に抑えて、ウクライナの首都キエフでは大勢の一般市民が予定通り屋外でのメーデーの祭典を開催していた。
チェルノブイリ原発の石棺化など収束作業に当たった人数は60万人以上にも及んだ。
チェルノブイリから25年後の2011年3月11日、フクシマで原子炉4基が暴走して相次いで爆発して大量の放射性汚染物質を大気中に放出する。(キセノンなど放射性希ガス類はチェルノブイリの2倍以上)
日本の福島第一原発は東京電力の公式発表でも津波の第一波到達以前に非常用電源が停止していた。
地震の3時間後の1号基のメルトダウン事故の原因は、政府や東電発表の全電源喪失『ブラックアウト』ではなく老朽原発の地震動による原子炉の配管損傷の可能性が高い。1号基の二日後に爆発した2号基3号基の場合は日本独自の集中立地の弊害で隣接する原発のメルトダウンによる放射能汚染で十分な作業が不可能だったことでドミノ(将棋倒し)的に次々とメルトダウンを起こしている。
原子炉のメルトスルーによる猛烈な放射性プルーム(放射能雲)は3月13日には風下の飯館村など北西方向を放射能で汚染し、15~16日には南方の首都圏を広範囲に汚染していた。
放射能汚染では、パニックを恐れた民主党政権(菅直人首相)は緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム SPEEDI(スピーディ)を隠して、原発から半径30キロ圏の屋内退避指示と、首都圏での東電による計画停電による交通機関の運休による一般市民の外出を抑制しようとした。
ところが、全面運休では無く公共交通が部分的に動いていた為に人々が殺到し大混雑。余計に被曝する結果に終わっている。

『賞味期限(耐用年数)が3年の御粗末な原発事故対策で、4年が経過した無為無策の愚劣極まる日本の悲劇』

東京電力が二日半で1基の割合で造り続けている1000トンの放射能汚染水を入れる巨大な汚染水タンクは、急場しのぎの安物の手抜き品である。
フィンランドのオンカロのように高濃度放射性物質の保管なら10万年単位であり、少しでも耐久性を考えるなら汚染水タンクは錆びないステンレス製で溶接する必要がある。
ところが、フクシマは錆びやすい鉄製の鋼板をボルト締めしただけの超簡易型で防水パッキン類は耐久性が3年しかない。
しかもタンク群を超過密に密集して建造しているので水漏れなどが発生しても修理の仕様が無いと言うとんでもない代物である。
手抜きで安物で耐久性が3年の汚染水ダンクが示している事実は、日本政府や東電ですが、最初から『3年程度誤魔化す』(後は野となれ山となれ)との心算なのです。
フクシマは汚染水だけでは無く、除染作業で出た放射性汚染物質がビニールシートで出来たフレコンパックに詰め込まれて3000万トンもの量が仮置き場に臨時に野積みされている。
福島県中で10トン積み大型ダンプカー300万台分もの運びきれない膨大な量の汚染土が、簡易なビニールシートやフレコンパックの耐久性は2年(最大で3年)程度しかなく、耐用年数の3年が過ぎたあたりから次々と破れて汚染物質がばら撒かれている。
フクシマの核事故発生から3年目に、突然東京電力は原子炉構内地下に1日400トンが流れ込んでいると唐突に発表する。
地下水は自然現象であり原発事故とは無関係に昔も今も絶えることなく流れているのに東電は何が言いたかったのだろうか。
400トンの地下水流入との、この東電発表では何処にも『その地下水の流出先は、』の記述が無い摩訶不思議な代物。普通に考えれば入ったものは同量が出て行く。(善良な大槻義彦は流入した400トンは汚染水として、そのまま海に流出していると解釈して、3年間も内緒で海に垂れ流していたと思っている)
この『1日400トンの汚染水』とは、メルトダウン事故以来東電が毎日毎日欠かすことなく御釜の底が抜けた原子炉に冷却水として抽入している量である。(東電は3年が過ぎて汚染水の回収が限界に達したので今後海洋投棄をかんがえているのである)
フクシマの核事故の発生では愚劣極まる日本政府も東電も同じで、賞味期限(耐用年数)が3年程度しか無い超御粗末な事故対策しか考えていなかったのである。
ところが運悪くというか。運良くと言うか。(従順で善良な『疑うことを知らない』大勢の日本人のために)、なんと4年が意味も無く経過した仕舞った。
無為無策のままで無駄に時間が経つほど、日本の悲劇は天文学的に倍加するでしょう。



『賞味期限(耐用年数)が3ヶ月から3年のインチキ手品を延々と続ける日本政府の無残』

IAEA(国際原子力機関)もWHO(世界保健機関)も同じでチェルノブイリ原発事故の放射能被害として公式に認めているのは総数6000人ほどの小児甲状腺がんだけなのである。(チェルノブイリのあったウクライナと隣接するベラルーシの合計人口は約6000万人なので、10000人に1人の割合で小児甲状腺がんが発症したことになる)
福島県の人口は200万人なのでチェルノブイリと同じ比率なら、総数で200人が今後小児甲状腺がんになるとの計算だが、何と今でも早々と100人の大台を越えているのである。
(がんは細胞分裂で増えるので原発事故から3年程度なら影響は小さい。小児甲状腺がんが本格化するのは4年後からで核事故から9年後の2020年にピークを迎える)
日本政府や東電の原発事故の対策は賞味期限が3年程度だったが、小児甲状腺がん対策は最初からお手上げ状態だった。
政府や福島検討委の小児甲状腺対策は3年どころか、もっと短くて3ヶ月程度(多分目の前の参議院選挙目当て)だったのである。
野田佳彦の『冷温停止状態』の丁度一年後の2012年12月16日総選挙で民主党から政権を禅定された安倍晋三は、北朝鮮の核実験の新聞号外が出る大騒ぎのドサクサに紛れて『3万8000人中で3人確定、7人疑い』と発表。
この胡散臭いインチキ手品の数字を共産党機関紙赤旗を含む全てのマスコミが、日本人の誰にも気が付かれない様にと小さく報道する。
政府のインチキ手品のタネ明かしですが、先ず分母の3万8千人が大嘘で、これは甲状腺学会が定めた12項目のガイドラインの内から血流検査など大事な4項目を省いた簡易な手抜き検査である1次検査の人数であり、BC判定を受けた2次検査の終了者の人数ではない。(二次検査終了者は半数程度だった)
しかも『確定』とは甲状腺の全摘出の意味であり、『疑い』とは細胞診断など全てのがん検査で陽性だった子供達のことだった。
『疑い』でも後は全摘出手術を待つだけなので、『確定』と『疑い』には数ヶ月の時間差が有るだけで、小児甲状腺がんの検査結果自体には少しも違いが無いのである。(丸っきりの手品か詐欺そのもの)

『安倍晋三の70年遅れの第二次『玉音放送』は、すでに去年全国放送されていた』

この日本政府のインチキ手品の中でも最も悪質なのは3年がかりで行って、2014年8月『県内を一巡した』が『小児甲状腺がんの発症率に地域差が無い』との極悪プロパガンダである。
↑上記の『図2、実施対象年度別市町村』との白枠の平成23年度検査実施市町村(13市町村)とは、一般人が立ち入り禁止になっている双葉町や大熊町、浪江町、飯館村などの最も放射能汚染が酷い地域だった。
緑枠の平成24年度検査実施市町村(12市町村)とは、中通り地域の福島市や郡山市などの福島県内で二番目に汚染が酷い地域である。
残りの平成25年度の34市とは、会津若松市やいわき市などの比較的汚染度が低い地域である。
放射能の汚染度合い大きく違う三地域を、年度をずらして調べて『同じ』数字が出たなら、低脳の安倍晋三の政府の主張するように『小児甲状腺がんの発症率に地域差が無い』では無くて、明らかな違いが出ているのである。
日本人の誰も気が付かなかっただけで、ほんの少しの懐疑心とか理性的な判断能力があれば、70年遅れの第二次『玉音放送』がすでに去年の時点で全国放送されていた事実に思い至るのである。

『日本人が絶滅危惧種になるとき』
人口問題研究所(Population Reference Bureau、PRB)(人口統計局とも呼ばれ、世界の人口問題に関する統計を提供する非営利のウェブサイト)が行った調査では、急速な勢いで人口が減少し、絶滅の危機に瀕している5つの民族が挙げられ、その筆頭に日本人が入った。
日本の人口は2050年までに現在の1億2698万1千人から9515万2千人へと25%も減少し、65歳以上の老齢人口は国民の23%に達する。
絶滅の危機に瀕す民族リストの二番目に入ったのはチェルノブイリ原発から29年目のウクライナで、軍事行動や人口流出で2050年までに人口は23%縮小し、3527万人になる。
3番目が、ボスニア=ヘルツェゴビナで2050年までに人口は19.6%縮小し、3075万人になる。
4番目のブルガリアも18.2%減の589万4千人に、5番目のグルジアも17.2%減の3591万人になる見込み。


『福島県双葉町の元町長 ロシアの 同僚に放射線災害が起こる危険性 を忠告』2015年04月26日 Sputnik

チェルノブイリ原発事故から29年を前に、福島第1原子力発電所からわずか10キロに位置する双葉町の井戸川克隆元町長が、ロシアに公開書簡を送った。
書簡は、ナヴァシノ市(ニジニ・ノヴゴロド州)、ムーロム地区、ポラールヌィエ・ゾリ市(ムールマンスクのコラ原発近郊)の各トップに送られた。
井戸川氏によると、現在計画されているニジニ・ノヴゴロド原発が建設された場合、ナヴァシノ市とムーロム地区は、福島と同じ運命を辿る恐れがあるという。原発では事故が発生する恐れがあるからだ。
ニジニ・ノヴゴロド原発に対する主なクレームの一つは、原発の建設予定地でカルスト現象が発生する危険性があるということだ。すなわち、雨水などよって岩石が溶解し、土壌が侵食される恐れがある。
カルスト現象によって原子炉建屋が傾いたり、送電線が切断された場合、フクシマのような事故が発生する危険性がある。

オーストリアの学者たちの研究(FlexRISK)によると、重大な事故が発生したら、原発から200-3000キロ県内の住民が避難を余儀なくされる可能性があるという。すなわち、ナヴァシノとムーロムだけでなく、ニジニ・ノヴゴロドとウラジーミルの住民も避難しなければならなくなる。
ムールマンスク州の原発だが、古い原子炉の時宜を得た廃炉を求める活動家たちの情報によると、現在コラ原発の4基の原子炉全てが、設計寿命を超えているという。
井戸川氏は書簡の中で、自分の町から去ることになった経緯について語り、同僚たちに原発を放棄するよう呼びかけている。

『井戸川元町長からポラールヌィエ・ゾリ市長への書簡』

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核燃デブリが地下で再臨界?4年経っても終わらないフクシマの悪夢(週間プレイボーイNEWS)
2015年04月28日 | 放射能と情報操作
『フクシマが今後50年間で繰り返される可能性は50パーセント』

欧州の研究者達による世界の原発施設の過酷事故の『損害額(事故処理費用)のランキング』によると、旧ソ連のチェルノブイリを押さえて日本のフクシマが№1だったとインターネット新聞紙Gazeta.ru(ガゼータ・ル)が伝えた。
大気に放出された放射性汚染物の総量ではなく、米ドル換算の事故処理費用の順番ではトップ5に入ったのはフクシマと1986年のチェルノブイリ、1995年の高速増殖炉もんじゅでの火災事故、アメリカの1965年「ロッキーフラッツ」プルトニウム製造工場での火災事故、1957年の英国セラフィールド原子力施設での事故だった。
なお研究者達は、『今後50年間でフクシマは50%』の確率で繰り返される可能性があり、『チェルノブイリは今後27年間』で、『スリーマイル島は今後10年間』で、それぞれ50パーセントの確率で繰り返される可能性があると結論しているという。
この数値は言い換えると、フクシマはチェルノブイリの約二倍、スリーマイルの5倍も原発事故として、より『危険度』(深刻度)が高いのである。

『“フクイチ”で新たな恐怖! 海外の研究者や政府関係者が不安視』

『苛立つ最悪の「地底臨界」危機進行中?』週プレNEWS 4月28日(火)
4月3日から福島第一原発2号機の格納容器の温度が約20℃から70℃へ急上昇し、2日後には88℃に達した。
それと連動するように、原発周辺の放射線モニタリングポストが軒並み高い線量を記録。
復旧したての常磐自動車道・南相馬鹿島SA(サービスエリア)で通常の1000倍にあたる毎時55μSv(マイクロシーベルト)を最大に市街地各所で数十倍の上昇が見られた。
考えられるのは、原発内の核燃デブリ(メルトダウンした核燃料)が従来の注水冷却工程に対して異なった反応を示す状態に変化した可能性。
例えば、デブリが格納容器下のコンクリートを突き抜けて地盤まで到達(メルトアウト)し、地下水と接触するなどだ。

福島第一原発1~3号機では、巨大地震直後に圧力容器内の核燃料がメルトダウンし(圧力容器の釜の底が抜けて)格納容器の下部へたまった。
それは昨年4月から7月にかけて名古屋大学が2号機で実施した、宇宙線から生じる物質貫通力が強い「ミュー粒子」を利用した透視撮影で明らかになった。
さらに、同じく1号機格納容器内の底から約2m上の作業スペースで行なったロボット調査でも、数千℃の超高温デブリが圧力容器を溶かして落下した痕跡が撮影された。
だが、デブリの正確な位置は特定されていないし、ミュー粒子画像に映った格納容器の底は平坦に見えた。
となると、100t超といわれる大量のデブリ塊はどこへ行ったのか?
半球状の格納容器底部の内側は厚さ約3mのコンクリートを敷いて平らになっているが、そのうち深さ70㎝ほどが事故の初期段階で高熱デブリによって溶解した可能性があると、東電はこれまで発表してきた。

『誰にも分からない、溶解した超高温の100トンの核燃料の正確な位置』

この推測について、元・東芝の研究員で原子炉格納容器の強度設計を手がけた後藤政志氏(工学博士)に意見を聞くと、
『今回のミュー粒子による撮影でわかったのは、格納容器が間違いなく壊されたことで、これは2、3号機にも当てはまると思います。
しかし、ほぼ地面と同じ高さに感光板を置いた撮影なので、核燃料が実際今どこにあるのかの判断材料にはなりません。
東電の言う70㎝という数字の根拠はよくわからない。
コンクリートや建材の金属と核燃料が混ざり合った状態のデブリは、もっと下まで潜り込んでいるとも考えられます。』
(この後で後藤氏は、『容器の底の鋼板(厚さ20㎝厚)までは達していないはずです。』と、まるで原子炉の圧力容器が今でも健在であるかのような不思議な記述を行っているが、意味不明である。
厚さ20㎝の圧力容器を突き抜けた超高温の核燃料は、キセノンなどの放射性希ガス類を閉じ込める『便器のフタ』程度の役目しかない厚さ1㎝の薄い格納容器の底の鋼板を易々と突き抜ける)
(『もしも核燃デブリが格納容器を突き破れば・・・「メルトアウト」に進んでいく』とあるが、すでにメルトスルーしている事実は政府も東電も認めている。
早々と釜の底が抜けたフクシマを、メルトダウンだけで圧力容器が健在だったスリーマイルと混同しているのだろうか。不思議な話だ)
実は先日、調査途中で止まったロボット装置について記者会見に臨んだ東電の広報担当者は、意味深長な感想を述べた。
格納容器内では10Sv(1000万μSv)のすさまじい高線量が計測されたが、それでも予想していた10分の1ほどだったと言ったのだ。
その意味するところは、デブリが金属格子の作業用足場から見えるような位置ではなく、ずっと深くまで沈んでいるということではないのか。
また最近、東電の廃炉部門責任者がNHK海外向け番組で「2020年までに核燃デブリの取り出しに着手する」という作業目標について「困難」とコメントしたが、これも状況が非常に悪いことを示唆しているのかもしれない。

『予想値の10分の1だった格納容器の放射線量。恐ろし過ぎる余りにも重大な意味』

「メルトアウト」または「チャイナ・シンドローム」とは、核燃デブリが原発施設最下層のコンクリートすら蒸発させ、地中へ抜け落ちていく状態で、それが現実化するかどうかはデブリの温度次第だ。
1~3号機内では4年後の今も各100tのデブリが4000~5000℃の高温を発し、メルトアウトの危険性が高い。
例えば、IAEA(国際原子力機関)の“不測事態の管理技術会議”は、2012年時点でデブリが格納容器と下層コンクリートを溶かし、自然地層へ抜け出た可能性を指摘している。
具体的にはデブリが施設地下6、7mまで沈み、直径10~15mの大穴の底にたまっている。
この仮説でも地殻を突き抜けるようなメルトアウト現象は否定しているが、代わりにひとつ厄介な事態を予測している。
それはデブリの核分裂反応が再び爆発的に加速化する可能性だ。
通常ならば、原子炉や実験施設内でコントロールされる再臨界は、自然状態でも一定の条件が整えば起き得る。
その条件とは中性子と水、地質。
IAEA技術会議のシミュレーションでは、まず原発地下の水流と岩盤層が中性子の反射装置となり、デブリ内のウランやプルトニウムが連鎖的に核分裂していく。
そして膨大な崩壊熱で水蒸気爆発が繰り返され、新たに生まれた放射性物質が地上へまき散らされる…。

琉球大学理学部の古川雅英教授(環境放射線学)は、こう分析する。
『そうした自然界の臨界現象は、アフリカ中西部のウラン鉱山(ガボン共和国オクロ)で20億年前に起きており、当時の地層が海底にあったことが中性子による核分裂反応を少なくとも60万年間にわたり持続させたようです。
その点では、大量の地下水が流れる福島第一原発の地質構造も共通した条件を備えているかもしれません』
飛距離パワーが強く、人体を含めて通過した物質の原子を「放射化」させる中性子線そのものの威力はとてつもない。
1999年に東海村の核燃加工場で起きた「JCO臨界事故」では、ウラン化合物約3㎏の連鎖分裂で半径10㎞圏の住民約30万人が屋内退避した。
それに対して、質量がケタ外れに多い福島第一原発のデブリが「地底臨界」すれば、東日本どころか地球規模の超巨大原子力災害に突き進む! 
だからこそ海外の研究者や政府関係者たちも福島第一原発事故処理の不透明な現状に対して不安と苛立ちを募らせているのだ。

『4年が経過したフクシマが、新しい未知の領域「再臨界」に達した可能性も?』

事実、この悪夢のような破局シナリオが決して絵空事でないことは、他の科学的事実からも裏づけられる。
そのひとつ、CTBT(包括的核実験禁止条約)に基づき「日本原子力開発機構」が群馬県高崎市に設置した高感度の放射性核種監視観測システムには、昨年12月から福島第一原発の再臨界を疑わせる放射性原子、ヨウ素131とテルル132が検出され続けている。
また福島第一原発2号機横の観測井戸では、今年に入って新たな核分裂反応の再発を示すセシウム134とトリチウムの濃度が高まるばかりだ。
昨年秋に開通した国道6号線の第一原発から第二原発までの12㎞区間でも高線量が続いている。
果たして、福島第一原発はメルトアウトで地底臨界という最悪の事態を迎えつつあるのか?
今回の格納容器温度の急上昇、一部地域での急激な線量アップは、原発事故が日本政府の大ウソ「アンダーコントロール」とは正反対の新たな危険領域へ入ったことを示しているのかもしれない。
4月28日(火)(取材・文/有賀 訓)

『周辺地域で線量が1000倍に急上昇! “フクイチ”で何かが起きている!?』週プレNEWS2015年04月27日

このところ福島第一原発の様子が、どうもおかしい。特に気になるのが2号機で、4月3日に格納容器の温度が約20℃から70℃へ急上昇した。
さらに2日後には88℃に達し、4月第3週現在も70℃前後から下がっていない。
もちろん熱源は4年前に圧力容器からメルトダウンした最大重量100tとも推定される核燃料である。
その温度は、事故当初は太陽の表面に近い4000℃前後で、不純物が混じって核燃デブリ(メルトダウンした核燃料)と化した今でも塊の内部は1000℃以上を保っているとみられる。
つまり、2号機内ではデブリがなんらかの原因で活発化して放熱量が高まっているようなのだ。
この点について琉球大学理学部の古川雅英教授(環境放射線学)は次のように説明する。
『1~3号機ともに核燃デブリを冷やすために放水作業を続けていますが、その水量調整が実は大変に難しい。
少ないと文字通り焼け石に水です。
また、極めて稀なケースですが、環境条件が整えば、水によって減速された核分裂中性子が連鎖的な核分裂を誘発する可能性もあります』
(もしも温度上昇が原子炉への注水量を減らした結果なら問題ない。
ところが、注水量を増やしても温度が上がっているなら、『極めて稀なケース』どころか、『再臨界』以外の原因が考えられない)
だから東電の事故処理対策では、今のところ1~3号機ひとつにつき、一般の水道蛇口ふたつを全開にしたほどの注水を続けている。これは巨大な原子炉格納容器と比べれば意外にわずかな水量といえる。
にもかかわらず、なぜ2号機の温度は急上昇したのか?
(東電が運転当時と同じ原子炉1基当たり毎時7トン、総量で1日400トンの冷却水を注入しているのは圧力容器であり、格納容器では無いことに注意。
何故この記事では、原子炉格納容器と比べるのか意味不明。余りにもわざとらしくて不可解である)

『福島県がモニター測定ストップの不可解』

似た異変は3号機内部でも起きているようで、今年に入って何度か3号機の屋上から大量の蒸気が噴き出す様子がライブ配信映像で目撃された。
そして、もっと見逃せないのが2号機の温度上昇と連動するように4月6日から福島第一原発周辺の「放射線モニタリングポスト」が軒並み高い数値を示し始めたことだ。
中でも原発から北方向の南相馬市では、復旧したての常磐自動車道・南相馬鹿島SA(サービスエリア)ポストで通常線量の1000倍にあたる毎時55μSv(マイクロシーベルト)を最大に、市街地各所で数十倍の上昇が見られた。
それぞれの線量上昇時には福島第一原発方向からの風が吹いていた。
福島県内各地の放射能汚染を詳しく調べてきた「南相馬・避難勧奨地域の会」の小澤洋一さんはこう語る。
『これら福島県が設置したモニターの高線量折れ線グラフは、異様に長い剣のように突き出た1、2本のピークが特徴的で、しかも短時間に限られた場所で現れたため、あいにく私の個人測定ではキャッチしていません。
しかし福島県は、この後すぐに40ヵ所ものモニターを“機器調整中”とし測定を止めました。
この対応はあまりにも不自然だと思います。
もし本当に高額な精密モニター機器が何十台も同時故障したというなら、それ自体が行政上の大問題でしょう』。

『東京でも放射線量が異常な上昇』

この福島第一原発2号機の温度急上昇と関係がありそうな異変は、実は福島県以外にも及んでいた。
そのひとつが4月7日の東京都内だ。
本誌は原発事故から4年間、都内43ヵ所の「定点」で月数回ペースの線量測定を実施してきた。
そして北東・北方向から4、5mの風が吹き続けた7日正午から夕方にかけて、港区・新宿区・渋谷区・世田谷区を中心にいつもの2~4倍に達する線量上昇を確認した。
また「原子力規制委員会」が公開した4月中旬までの全国線量グラフにも東北各県や神奈川県などで急激な上昇が見られた。

原発事故以来、東日本地域では地表面に染み込んだ放射性セシウムが1~3月頃の乾燥期に空中へ舞い上がり、線量を高める「2次汚染現象」が続いてきた。
ところが今年の春は、まるで様子が違う。
今の福島第一原発から直接飛来した強い放射性物質が一部地域の線量をスポット的に引き上げているとしか思えないのだ。
この新しい傾向は、何を意味するのか? 
考えられるのは、原発内の核燃デブリが従来の注水冷却工程に対して異なった反応を示す状態に変化した可能性、例えば、デブリが格納容器下のコンクリートを突き抜けて地盤まで到達(メルトアウト)し、地下水と接触するなどだ。
(取材・文・撮影/有賀 訓)2015年04月27日

( )内の太字の書き込みは『逝きし世の面影』ブログが新たに書き加えた解説とか説明文。
この有賀 訓氏の週プレNEWSの記事ですが、全部が本当なら心底恐ろしい。半分でも本当なら多分日本は終わっている。
しかも、有賀 訓の渾身の書き下ろしと思えるのに、なぜが一部分ではわざとらしく意味不明。不自然に文章の前後の辻褄が合わなくなっているのですよ。多分書いている事実が恐ろし過ぎるので、週間プレイボーイ編集部が介入して、週刊誌の記事の意味を薄めるようにしているのです。
神様でも仏様でもイワシの頭での何でも良いから、有賀 訓氏の週プレNEWSの記事が真実では無く、全部根も葉もないガセネタであることを祈らずにはいられない。
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