経団連は製造業での単純労働の解禁を言うが、海外移転で国内産業、特に製造業を空洞化させた張本人である。製造業でも介護では無いとしたら、何が目的で『労働不足による海外移民の推奨』なのだろうか。少し前には1日3000人だったフクシマの原発作業員は今では6000人を超えている。放射能被曝の上限値の為に人間の使い捨てなので、新たな原発労働者の確保は待ったなしなのです。たぶん、フクシマが危ないのである。












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思えば遠くへ来たもんだ

2015年02月16日 | 政治


『目指す理想はアパルトヘイトの南ア連邦だった』本気で日本を潰す心算の産経新聞と安倍晋三のブレーン曽野綾子


曽野綾子氏コラムに「アパルトヘイトを賛美し、首相に恥をかかせる」海外メディア報じる
作家の曽野綾子氏が『日本でも移民を受け入れた上で、居住区を分けた方がいい』と2月11日付の産経新聞コラムで主張した件について、ロイターやウォール・ストリート・ジャーナルといった海外メディアが、批判的に報じている。
曽野氏はコラムで人種隔離政策(アパルトヘイト)を実施していた南アフリカを引き合いに出し、日本も移民を受け入れ、人種ごと居住区を分けたほうが良い、と主張していた。

『もう20〜30年も前に南アフリカ共和国の実情を知って以来、私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった。』(産経新聞 2015/02/11付 7面)
このコラムを受けて、刺激的な論説で知られるアメリカのウェブメディア『デイリービースト』は、『新聞コラムニストが日本にアパルトヘイトを望む』という見出しで、曽野さんが安倍晋三首相の教育再生実行会議に加わっていた、いわば首相のブレーンだったことを詳細に記述。
取材に対し、『曽野綾子さんのコラムはいつも掲載している連載もの。多様な意見があるべき、と考えるのは自然』と産経新聞はコメントしたという。
ロイターも『政府のブレーン、アパルトヘイトを賛美し、首相に恥をかかせる』との見出しで報じ、
政治評論家の感想として、『日本にダメージを与える発言。(オリンピックを控えた)東京は海外からのイメージダウンを避けようと必死になるだろう』と書いている。
また、アメリカの大手経済紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』はブログで、『もし記事に誤りがあるなら、私はそれを正します。私も人間ですから、過ちを犯します。しかしこの記事について、誤りがあるとは私は思いません』という曽野さんのコメントを掲載している。
メディアだけでなく、アフリカに関する活動を行っているNGOアフリカ日本協議会も、コラムに抗議する声明を発表。曽野氏に謝罪と記事の撤回を求めている。

このコラムが掲載された2015年2月11日は、故ネルソン・マンデラ氏が釈放されて、ちょうど25年目にあたる日でした。
その記念すべき日に、南アフリカの人びとが命をかけて勝ち取ったアパルトヘイトの終焉と人種差別のない社会の価値を否定するような文章が社会の公器たる新聞紙上に掲載されたことを、私たちはとても残念に思います。
曽野綾子氏と産経新聞社には、当該コラムの撤回と、南アフリカの人々への謝罪を求めます。また、このような内容のコラムが掲載されるに至った経緯、および人権や人種差別問題に関する見解を明らかにすることを求めます。
The Huffington Post 2015年02月13日

『極限まで右傾化した日本の劣化が止まらない』 

ロイターやウォール・ストリート・ジャーナルなどの欧米主要メディアが報じたとは、それ以外の世界中のメディアも報じているとの意味であり、産経新聞社や曽野綾子個人の恥程度では済まない。これは日本国の恥ですよ。
どこの世界でも何時の時代でも同じように、救いがたい愚か者は存在しているし、はた迷惑でお馬鹿なヘイトスピーチも繰りかえされている。
ところが、今の日本は故大宅壮一が喝破したように『人の恥部は股間に付いているが、 日本国の恥部は額に付いている』のである。
もしも少しでも産経新聞の社長とか編集部の幹部、曽野綾子らに最低限の羞恥心とか愛国心の欠片でもあれば、(デビィ夫人流にいえば)日本の名誉を守る為に潔く自決するべきであろう。

『思えば遠くにきたものだ』

産経新聞11日付朝刊の曽野綾子コラムに対して、南アフリカのモハウ・ペコ駐日大使は『アパルトヘイト(人種隔離)を許容し、美化した』との抗議文を出している。
モハウ・ペコ南アフリカ大使は『(アパルトヘイト)政策は人道に対する犯罪。21世紀において正当化されるべきではない』などと抗議したが、産経新聞側は、『曽野氏の意見として掲載した。産経新聞は人種差別などあらゆる差別は許されるものではないとの考えだ』との口先だけの無責任な釈明を行った。
他のメディアならともかく、今回の産経新聞の日本国の名誉や評判を根本から破壊するお馬鹿記事ですが、常軌を逸した30年前の従軍慰安婦報道での朝日バッシングの張本人の言葉とは到底思えない無責任なダブルスタンダード。
産経以外ならともかく(自分の今まで行った発言を取り消す気が無いなら)産経新聞社に、その言い訳は通らない。
産経新聞ですが、自説が正しいと言い張って切腹して自決するか、今までの言動を土下座して謝るか。選択肢は二つに一つ、何れかである。

『最悪の人種差別推進コラムのタイトル(趣旨)は「労働力不足と移民」だった』

それにしても今回の曽野綾子による時代錯誤も甚だしい最悪の人種差別推進コラムのサブタイトルが『労働力不足と移民』だった。
曽野綾子ですが介護労働者の不足を理由にして、経団連などが主張する『外国人労働者の解禁』を主張して、つい筆が滑りうっかりと本音『人種隔離政策』(アパルトヘイト)を語って仕舞ったのである。
今のアメリカにおける黒人問題や欧州におけるイスラム問題も出発点は何れも同じで、過去の安易な労働力不足の解決策(国外からの労働力の輸入)が、解けない難問を現代に突きつけている。
介護労働者の不足問題ですが、今の日本人の有能な若者の志願者は多いが長続きしない。その原因は簡単で報酬が低すぎて熱意があり働き続けたくても、生活の為に続けられないのである。
労働に見合った報酬さえ払えば、今の日本の抱えているデフレ経済など大問題の全ては簡単に解決する。
機械相手の製造業とは違い、そもそも『介護』など人間相手の仕事は、気心が知れた同じ日本人の方が間違いなく上手くいく。
経団連は製造業での単純労働の解禁を言うが、海外移転で国内産業、特に製造業を空洞化させた張本人である。
製造業でも介護では無いとしたら、何が目的で『労働不足による海外移民の推奨』なのだろうか。
少し前には1日3000人だったフクシマの原発作業員は今では6000人を超えている。放射能被曝の上限値の為に人間の使い捨てなので、新たな原発労働者の確保は待ったなしなのです。たぶん、フクシマが危ないのである。

『日本国内では大成功でも、アメリカの教科書出版会社に圧力をかけた日本政府の愚行』

米出版社、従軍慰安婦記述巡る教科書訂正を拒否
2015年1月、数研出版が、教科書から従軍慰安婦と強制連行の記述削除を文科省に申請した。この申請は認められ、新年度から使われる高校公民科の教科書で反映される。同社は訂正の理由を『客観的事情の変更等』としている。
米国の公立高校向けの世界史教科書に対しても、日本政府(外務省)は、従軍慰安婦の強制連行問題で『重大な事実誤認がある』として、アメリカの大手教育出版社マグロウヒル(本社・ニューヨーク)に訂正を申し入れていた問題で、同社は『執筆した学者は慰安婦の歴史的事実に基づいており、我々は疑う余地なく著者の記述、研究と説明を支持する』と訂正を拒否した。
いくら日本国内の教科書出版会社で大成功し、朝日新聞も屈服させたからといって、アメリカでも同じ手法が成功するなど絶対に有り得ない妄想中の妄想である。
アメリカの教科書出版会社に対して、従軍慰安婦の記述を書き換えさせよとした日本国政府(外務省)ですが、21世紀の世界でアパルトヘイトを賞賛した曽野綾子以上の井の中の蛙『夜郎自大』状態である。

慰安婦=性奴隷・教科書「いかなる修正にも応ぜず」 米歴史学者19人が声明

米国の公立高校で使われている世界史の教科書での、日本軍慰安婦強制連行について米国のコネティカット大のアレクシス・ダデン教授ら歴史学者19人が吉見義明中央大学教授の研究などを根拠に『いかなる修正にも応じない』との声明を出した。
声明は、『日本軍の性的搾取という野蛮なシステムによって苦痛を強いられた慰安婦に関し、日本と他国の歴史教科書の記述を抑圧しようとする最近の日本政府の試みに驚きを禁じえない』とし、安倍晋三首相を名指しで批判している。
さらに、『日本政府の文献を通じた吉見義明教授の研究と(元慰安婦の)生存者証言は、性奴隷システムの本質的な特徴をみせており、議論の余地はない』ともしている。
外務省は昨年11月と12月、マグロウヒル社に表記是正を申し入れていた。
安倍首相も1月29日の国会答弁で、教科書の記載内容に『愕然とした』と、国際発信の強化を表明していた。
そこに駄目押しで対米従属命で売国右翼の産経新聞が2月11日、曽野綾子のアパルトヘイト賞賛コラムを掲載して仕舞ったのである。
これ等は海外から見れば、別々の事件では無くて『極限まで暴走する極右の日本』との一つのキーワードで括られる。二度目の敗戦へと挙国一致、一億玉砕まっしぐら。

夜郎自大の見本であり、丸っきりの『蟷螂の斧』である。幾ら安倍晋三が国内では無敵を誇っても自分の力量もわきまえず、アメリカ(世界)に歯向かうなど日本を亡ぼす。我が日本国は一億玉砕70年ぶり2回目の敗戦に向かって挙国一致で突き進んでいるのだろうか。何とも恐ろしい話である。

http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/3da1e71ac70504d156878d927c0f59ae


事件裏読み「永遠の0」作家百田尚樹の大失敗 やしきたかじんと橋下徹

2015年02月19日 | 社会


『やっとマスコミが一部報じた和歌山県小学生刺殺事件の不可解』

悲劇の舞台となったのは田舎町。
父親は空海の研究では第一人者と目されていた高野山大学の教授で天台宗の高僧で母親は教育委員なのですが子供は落ちこぼれのプー太郎。就職にも勉学にも失敗してぶらぶらしていれば、近所では間違いなく面白ろ可笑しく全員で噂する。都会とは違い視野の狭い田舎では当然そうなる。
田舎の過疎化が進む原因の一つが、鬱陶しすぎる都会に無い濃密な人間関係(日本独自の絆)なのです。無いのもねだりで、都会人は絆に憧れるが逆に田舎の若者は嫌って故郷を出て行く。(和歌山市は近畿では唯一人口が減少している県庁所在地である)
心無い大人の噂話を聞いた、(普段は大人しいので反撃しないので)小学生の子供たちは面白半分でからかいの対象にするのは当然な成り行きです。
新聞には書いていないが、悪がき集団によるイジメがあったのでしょう。
これでは、何時かは爆発する時限爆弾だったと、最悪の事件が起きてから気が付いたのですが、時すでに遅し。
今回の事件の発生原因ですが、集団では無くて、小学生一人で単独でからかったので反撃にあった。子供にからかわれてかっとなったなど到底22歳の大人とは思えないが、逆に考えれば今までの長い間の鬱積がいっぺんに噴出してしまったのであろう。
『付け火して煙よろこぶ田舎もの』の台詞で有名になった、岡山県の山村での連続放火殺人事件の様な、特異な背景がある事件だったのでしょう。(長崎県佐世保市高1少女殺害事件では弁護士だった父親など事件が起きた背景が報道されたが、今回はゼロに近い)

『連続する高齢者相手の結婚詐欺』

首都圏連続不審死事件では木嶋佳苗被告(事件当時は34歳)が2012年­­4月に埼玉地裁から死刑判決を受け現在最高裁で審理中。鳥取連続不審死事件では、上田美由紀(2009年当時、35歳)の周辺で6人の不審死で2012年12月4日、鳥取地裁で死刑判決を受け現在は最高裁で審理中である。
関西連続不審死事件では筧千佐子容疑者の周辺では結婚(交際)相手など、関わりのあった大阪京都兵庫奈良の男性が不審な死を遂げていた。複数の結婚相談所を介して結婚相手4人、交際相手4人。最初の結婚を除けば、いずれも短期間に死別している。これ等の後妻業で得た遺産総額は10億円以上といわれている。

『鉄面皮の百田尚樹がNHK経営委員が辞めた訳とは』

安倍総理主導で行われたNHK人事で右翼国粋主義の籾井勝人会長と百田尚樹氏、長谷川三千子氏の両経営委員が報道の私物化を行っていたが、毎日新聞2015年1月31日に『NHK経営委員:百田氏が退任』と二月末の任期満了での辞任を報じている。(途中で退任した前任者の任期が2月一杯)
今までの数々の汚い暴言の連発では、何をどう言われようが、人間のくずの百田尚樹は平気の平左、
『「NHKの経営委員がそんなことをツイートしていいのか?」という非難のリプライが多数寄せられた。
まとめて答えてやる。いいんだよ!!』
と、かえるの面に小便状態。どのような批判でも何とも無い。ところが、唐突に1月31日に退任が決まったから驚いた。何が起きていたのだろうか。

『永遠のバカ、「後妻業」を天まで持ち上げた百田尚樹』

2014年1月5日に64歳で死んだタレント『やしきたかじん』と32歳年下の新妻・さくら夫人との愛を綴った(実の娘など身近な関係者を思いっきり罵倒した)百田尚樹渾身のノンフィクション『殉愛』(幻冬舎)は初週で6万部を超える売り上げを記録したが、発売直後から『ウソくさい』と非難が殺到。実の娘からは出版差し止めや名誉毀損での損害賠償の訴訟を起こされて万事休す。
これが百田尚樹が折角手にいれたNHK経営委員の返上(退任)へと繋がったらしい。
『殉愛』に書いていることが余りにも口から出まかせ、出鱈目であり事実とは違いすぎたのである。
ノンフィクションでは無くて、同じようにゼロ戦を描いた宮崎駿監督がズバリ見抜いたように百田尚樹が日本軍の自爆テロを賞賛した『永遠の0』も良く似た構造の『殉愛』も、単なる御粗末なナルシズムであった。
作家のフィクション(創作)であるとすれば事実と違いがあっても何の問題も無いが、仮名ではなく実名を出して『ノンフィクション(事実)である』と言ってしまったらアウトなのです。
食道がんで闘病中であった死亡2年前の「やしきたかじん」と出合った当時はイタリア在住の夫と婚姻中であり、『殉愛』に書いているように未婚を装っていたとすれば、これはもう立派な結婚詐欺である。
「やしきたかじん」には色々な不動産などを除いて、現金だけでも10億円の遺産が有るが実子には残さず6億円の寄付の残りは全額独り占めするとの『言葉』が書かれたのは死ぬ5日前の201312月29日、死因は餅を喉に詰まらしたから。
何回もの離婚歴の有る32歳離れた女性が結婚(入籍)してたった3ヶ月で莫大な遺産を独り占めしたら普通なら『遺産目当ての結婚だ』との疑いを持たれても不思議は無い。癌の末期で大量のモルヒネを常用して、激しい痛みを緩和していた「やしきたかじん」ですが、知性や判断力運動能力に大きな疑問が有る。
健康な年寄りでも毎年毎年大勢が正月の雑煮の餅で死亡しているのである。緩和ケアで大量のモルヒネを服用していた「やしきたかじん」が餅を喉に詰めたらひとたまりも無い。
葬儀や遺体の火葬には実母や実子など身近な関係者を誰も呼ばず、立ち会ったのは5人だけだっとと言う。3ヶ月の結婚で膨大な遺産を独り占めした後妻は火葬された「やしきたかじん」の遺骨を見て涙するどころか『マカロンみたい』と笑顔で冗談を飛ばしていたというが、これでは疑われて当然である。
(百田尚樹が主役を演じたらしいこの事件も新聞など大手メディアではタブーを恐れて誰も報道しない)

『百田尚樹の東京テレビ版「永遠の0」視聴率が最下位』

テレビ東京は開局50周年特別企画として、百田尚樹のデビュー作で販売部数が400万部を超えたといわれている『永遠の0』を、映画版に続き、大作テレビドラマにして1月11日から15日の3夜にわたり放送した。
テレビ東京が異例の広告宣伝費をつぎ込んで前宣伝を行った勝負作だった。
『視聴率20%を狙っています』と期待したが視聴率は第1夜9.0%第2夜7.5%第3夜9.9%と、開局50周年特別企画として大量の制作費と広告費を使ったが民放最下位と惨敗する。
岡田准一主演の『永遠の0』映画版は興行収入87.6億円の大成功。
テレビ放送前に百田尚樹は『映画「永遠の0」は最高の映画だったが、テレビ東京のドラマ「永遠の」』も、それに劣らぬ傑作』、『2時間半の映画では描かれなかったシーンがふんだんにある』、『ドラマは原作をなぞって丁寧に作られたもの』と大絶賛していた。
ところが「やしきたかじん」の『殉愛』(幻冬舎)でのノンフィクション作家百田尚樹の化けの皮が剥がれて視聴者が反発、テレビ放送前にネット上では『百田だから見ない』という書き込みで炎上状態になる。
今回大失敗したテレビ東京の開局50周年特別企画を決めたのは「やしきたかじん」の『殉愛』騒動発覚前だったが、それにしても余りにも超短命でお粗末過ぎるあぶくの様な流行作家の顛末だった。
大阪出身の百田尚樹(58歳)は大学中退で長く放送業界の裏方である放送作家を続けていたが(関西では有名な『探偵ナイトスクープ』のライターを25年以上勤めるなど、厳しい『下積み』を経験していた)、2006年に念願の作家に転向し2012年には処女作の『永遠の0』が100万部を突破。翌2013年11月にはNHK経営委員に就任していた。
百田尚樹が半生を捧げたともいえる『探偵ナイトスクープ』ですが、大阪など関西では有名な番組でノンフィクションのように装う、吉本新喜劇風の罪のないヤラセのお笑い番組であるが、作家百田尚樹の原点として見れば面白い。
処女作の『永遠の0』も「やしきたかじん」の親族に訴えられた『殉愛』も、その基本構造が『探偵ナイトスクープ』とまったく『同じ』なのである。(そもそも他愛ない『お笑い』なのですから、視聴者の誰一人『嘘くさい』とは突っ込まない)

『社会全体に対するルサンチマン』やしきたかじんと橋下徹、ついでに百田尚樹

実の父親が『在日朝鮮人1世』なのに母親の性を名乗り、表の顔(芸能界とかマスコミ)では逆に日本人の国粋主義者であるかの如くに精一杯装っていた「やしきたかじん」の不幸。
同じく実の父親がヤクザで同和だったが本籍地を偽り(大阪府八尾市生まれなのに東京都に変え)実名を偽り(元のハシシタをハシモトに読み変える)西日本一の売春街である飛田新地の管理売春業者の顧問弁護士となった橋下徹。
やしきたかじんと橋下徹と百田尚樹、この不愉快な3人の主張が瓜二つだったのは偶然ではない。
この3人の持つ不思議なパワー(他には無い強烈な個性とか魅力)ですが、自分の出自や経歴に由来する社会全体に対する強烈なルサンチマンだったのである。(『右翼』を装っているが本物ではない)
「やしきたかじん」の言葉を初めて聞いたのは今から25年以上前だが、この時に「やしきたかじん」は『土地や株は一度も値下がりしたことはなく、買えば必ず大儲け出来る』ことを得々と説明していたのである。その放送を聞いた私は、即座にバブルの崩壊が目前に迫っていることを確信した。
「やしきたかじん」ですが、マスコミで無知で善良な一般大衆に向かって株や土地での大儲けを主張した一方で、自分ではバブルが崩壊する前に『持ち株』を高値で売り抜けることに成功したのだろう。(放送で主張していたことを自分でも実行していれば歌手の千昌夫のように破産している)
橋下徹が国政に出馬せず大阪府知事や大阪市長をしているのは、何かの主義主張など『政治に興味があるから』では無くて、単に自分が上に立って下になった人間を合法的にいじめることが出来るからなのである。(国会議員とは違い、知事や市長は組織のトップであり、何万人もの部下に対して思うがままに偉そうに出来る)
今まで自分を差別してきた社会や一般大衆の無知な連中を逆に不幸にすることで復讐心が満足出来るとの歪んだ自己満足。ルサンチマンの権化なのです。

『反権力反常識アンチ中央の大阪の伝統に上手く便乗したやしきたかじんや橋下徹』

日本人の特徴であるが、体制に忠実で建前を重視してなかなか本音を言わない。礼儀正しく従順で大人しい。(2011年の東日本大震災での日本人の遵法精神の高さに世界のマスコミは驚嘆している)
ところが大阪人は今東光の小説『悪名』の八尾の朝吉のようにアンチ中央で反権力反常識、反知識層、反正統派。遵法精神に欠け目立ちたがりで実利を重んじる。1958年の売春禁止法で禁止された遊郭を残しているのは大阪市西成区の飛田新地だけ。
歴史を遡れば蘇我氏や聖徳太子など正統派と争って敗れた物部氏の重要拠点が大阪八尾市であったし、南北朝時代にも南朝方が城を築いて京都の北朝に戦いを挑み抵抗するが負けている。
乙巳の変(大化の改新)で7世紀に飛鳥から大阪(難波宮)に遷都したが短期間で中大兄皇子や間人皇后は飛鳥に帰って仕舞う。大阪を首都にすることで伝統を否定して改革を目指した孝徳天皇(反主流派)は失意のうちに崩御する。
他にも豊臣秀吉の大阪城などの、『大阪の都』構想は何度か成立するが何れも短期間で崩壊している。
下品で非常識なやしきたかじんや橋下徹がなぜか大阪では熱烈に支持される不思議の背景ですが、歴史的に大阪人が持つ反中央、反正統派の伝統が大きく影響しているのだろうか。
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